フィリーズに二人の「ロイ」（29日）

SLUGGER (スラッガー) 2008年 10月号 [雑誌]
販売元：日本スポーツ企画出版社
発売日：2008-08-23
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　昨日（現地29日）だけで、4件のトレードが成立した【MLB】。3連覇を目指すフィラデルフィア・フィリーズが、豪腕ロイ・オズワルト（ヒューストン・アストロズ）を獲得。同じくトレードで獲得した右腕ロイ・ハラディと二人の「Roy」が、フィラデルフィアを逆転≪優勝≫へと導くか？　
　追われるナショナル・リーグ東地区の「首位」アトランタ・ブレーヴスも、明日（31日）のトレード期限（デッドライン）を前に「動く」かもしれない。

　上原浩治が残念がっていた、ミゲル・テハダ内野手（ボルティモア・オリオールズ）は（ナショナル・リーグ西地区「首位」）サンディエゴ・パドレスへ。しかし三塁手には（一応）4番を打つ、チェイス・ヘッドリーがいるから、古巣のショート・ストップ（遊撃手）に戻すのだろう。

　ホルヘ・カントゥ内野手（フロリダ・マーリンズ）は（アメリカン・リーグ西地区）テキサス・レンジャーズへ。ここも三塁手には（チームの「顔」）マイケル・ヤングがいるから、一塁を守ることになるだろう。“トップ・プロスペクト”（有望株）ジャスティン・スモークをシアトル・マリナーズに放出して、一塁手が手薄になっていた。その“手当て”だろう。

　ミネソタ・ツインズ（アメリカン・リーグ中地区2位）は、クローザーのマット・キャップス投手（ワシントン・ナショナルズ）を獲得。本来のクローザー、ジョー・ネイサンを欠きながら健闘してきたミネソタ。最後の仕上げにクローザーの補強。今シーズン、クローザーの代役を務めてきたジョン・ラウチはセットアッパーに戻すのだろうか？　

アストロズ・オズワルトがフィリーズへ （SANSPO.com）

ミネソタ・ツインズ＃36 ジョー・ネイサン　ネームナンバー入りTシャツ【MLBグッズ】
販売元：Majestic
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「10アンド5ライツ」って何？（28日）

シカゴ・カブスオーセンティックキャップ(ゲーム）
販売元：NEWERA
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　首位テキサス・レンジャーズに8.5差を付けられていながら、まだ「諦めていない」ロサンゼルス・エンジェルス（アメリカン・リーグ西地区）。弱点だった三塁手（アルベルト・カラスポ ）と先発投手（ダン・ハレン）に続き、最大の補強ポイントである一塁手の獲得に動いたが、相手に拒否されてしまった、シカゴ・カブスの「主砲」デレック・リー内野手（34歳）。

「10アンド5ライツ」。そんなもの初めて知った。5年以上同一チームでプレーした選手にはトレードを拒否することができる権利だそうだが、こんなものを知ったら、日本のプロ野球（NPB）選手は「羨ましい」だろう。早速、選手会に諮って、このルールの採用を主張し出すかもしれない。

カブスの主砲リー、エンゼルス移籍を拒否 （SANSPO.COM）

ロサンゼルス・エンゼルス #55 松井秀喜 オーセンティックユニフォーム
販売元：Majestic
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ストラスバーグ登板回避！（27日・ナショナルズ・パーク

ワシントン・ナショナルズオーセンティックキャップ(ホーム）
販売元：NEWERA
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　今日はCS『J SPORTS』が【S・ストラスバーグ登板予定試合】と題して、ナショナルズvs.ブレーブス戦を生中継したのに、先発のスティーブン・ストラスバーグ（ワシントン・ナショナルズ）が右腕に違和感を訴えて、直前になって登板を回避！　解説に元メジャーリーガーの小宮山悟氏（元ニューヨーク・メッツ）、実況に「重鎮」島村俊治アナウンサー（元NHK）を起用して、万全を期していたのに、トンだ当て外れ。

　試合の途中で（アトランタ・ブレーヴスの）斎藤隆や川上憲伸（日本人投手）が登板していたら、まだ「救い」があったのだが……ストラスバーグのデビュー戦を見逃した、全国の野球ファンに是非、彼のピッチングを見て欲しかったのだが……
　ワシントンは（彼に）こういう故障をさせないように、デビューも開幕から2ヵ月後に設定し、大事に（×大事に）育ててきたのに……ピッチャーが故障するときは「こんなもの」。右腕に違和感が走るのを、誰もコントロールすることはできない。

ストラスバーグ登板回避　右腕の違和感で （SANSPO.COM）

成功をつかむ24時間の使い方
著者：小宮山 悟
販売元：ぴあ
発売日：2010-03-20
おすすめ度：
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藪をよろしく、（26日・浦和）

確信
著者：藪 恵壱
販売元：ぴあ
発売日：2005-03
おすすめ度：
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　元サンフランシスコ・ジャイアンツの藪恵壹投手（41歳）が千葉ロッテマリーンズの入団テストを受け、西村徳文監督は「きょうぐらいのものを出してくれれば大丈夫」と高評価を与えたそうだが……藪を獲ってくれるのは嬉しいが、同じくタイガースOBの今岡誠内野手（35歳）は今、一体どうなっている？　（干されている？）

　今日27日もテストが行なわれ、30日までに合否の結論を出すそうだが、マリーンズには西本聖投手兼バッテリーコーチがいるから、心強い。2003年の≪優勝≫メンバー。（6年ぶりに日本球界に復帰することになる、であろう）藪に最大限のサポートをしてくれるだろう。
　
　それにしても、古巣タイガースは何故、獲得に動かなかったのだろう？　中継ぎ（セットアッパー）に困っている。「ポスト・アッチソン」が見つけられくて、現場は苦労しているのに、フロントは指を咥えて、マリーンズのテストを見ているだけ、だった。獲得していれば、逆転≪優勝≫への貴重な（確実な）戦力になっていたと思うが……

41歳藪146キロ！ロッテ入団へ上々テスト（nikkansports.com）

【オーナーズリーグ】今岡誠 千葉ロッテマリーンズ ノーマル 《2010 OWNERS DRAFT 02》ol02-126
販売元：バンダイ
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ローレン、頭から先に！（13日・エンジェルスタジアム）

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2006年 08月号 [雑誌]
販売元：ベースボール・マガジン社
発売日：2006-07-10
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【5回裏】にロビンソン・カノ（ニューヨーク・ヤンキース）のレフト（犠牲）フライで先制して、今年もワールドシリーズの開幕権は「アメリカン・リーグ」なのかと思ったら、【7回表】スコット・ローレン（シンシナティ・レッズ）がセンター前ヒットで出塁して、続くマット・ホリデー（セントルイス・カーディナルス）のセンター前ヒットで二塁を回って三塁へ！　しかもヘッドスライディング（ヘッドファースト）！　……ナショナル・リーグ勢の≪気迫≫を感じた。

　投手起用も現在のナショナル・リーグの№1と№2のピッチャーと思われる、先発（スターター）のウバルト・ヒメネス（コロラド・ロッキーズ）と2番手のジョシュ・ジョンソン（フロリダ・マーリンズ）に2イニングを割り振り、、あの「完全試合」男＝ロイ・ハラデー（フィラデルフィア・フィリーズ）にはイニングの途中で交代を命じた。
【7回裏】にはクローザー経験があるアダム・ウェインライト（セントルイス・カーディナルス）を配し、【8回裏】と【9回裏】にはクローザー二人、ブライアン・ウィルソン（サンフランシスコ・ジャイアンツ）とジョナサン・ブロクストン（ロサンゼルス・ドジャース）で逃げ切った。

　見事（完璧）な采配だ、チャーリー・マニエル監督（フィラデルフィア・フィリーズ）。今シーズンのフィラデルフィアは≪不調≫で（ナショナル・リーグ東地区の）3位に沈み、ポストシーズン進出は望み薄だが……
【7回表】にブライアン・マッキャン（アトランタ・ブレーヴス）の走者一掃の二塁打（ダブル）で逆転して、「3対1」ナショナル・リーグ14年ぶりの勝利。その『MVP』マッキャンのブレーヴス（東地区1位）に“利いてくる”「勝利」になるか？　

球宴男だ！イチロー無安打も芸術キャッチ （SANSPO.COM）

SLUGGER (スラッガー) 2006年 08月号 [雑誌]
販売元：日本スポーツ企画出版社
発売日：2006-06-24
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疫病神、退散。（14日・アトランタ）

アトランタ・ブレーブスオーセンティックキャップ（オルタネイト）
販売元：NEWERA
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　ナショナル・リーグ東地区の首位を走る、アトランタ・ブレーヴスが地区（division）優勝とポストシーズン進出に向け、戦力補強。最大の≪弱点≫だった（？）ショート・ストップ、ユネル・エスコバル内野手（打率.238）をトロント・ブルージェイズに放出し、代わりに優勝請負人（？）アレックス・ゴンザレス内野手（打率.259、17本塁打、50打点）を獲得。

　これで戦力は整った。三遊間に打球が飛んでも、ピッチャーは安心できる。（特に？）川上憲伸が先発する試合では毎回のようにエラーをしていた≪疫病神≫。彼がいなくなって、川上も（内心）少しホッとしているだろう。しかし先発ローテーションから外れ、現在はブルペン待機の身。しかもブルペン降格以来、一度も登板の機会がない。……どういうこと？　

ブレーブスとブルージェイズが正遊撃手交換 （SANSPO.COM）

トロント・ブルージェイズオーセンティックキャップ（ゲーム）
販売元：NEWERA
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松坂、体重移動スムース（11日・ロジャーズセンター）

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 06月号 [雑誌]
販売元：ベースボール・マガジン社
発売日：2007-05-10
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　地元ボストンで“バッシング”が始まっていた（らしい）松坂大輔（ボストン・レッドソックス）。タンパベイ・レイズ戦（6月30日、7月5日）に連敗して、連敗したら“バッシング”が起きる、この世界。
　オールスターゲーム前、前半戦「最後」の試合、トロント・ブルージェイズ戦（＠カナダ）。失敗が許されないマウンドで6回＋（無四球）2失点の好投！　「3対2」僅少差の勝利に貢献して、苦しかった前半戦を6勝3敗（防御率4.56）で終えた。

　昨日の松坂はピッチング・フォームが安定していた。“ギッコンバッタン”しないで、体重移動がスムース（ボールに体重が乗っていた）。こういうときの松坂はリリースポイントが安定して、調子が良い。このピッチングが毎回、コンスタントにできればいいのだが……登板する度にピッチング・フォームが微妙に違う松坂。この課題を克服できない限り、メジャーリーグでは「エース」になれない。オールスターに選出されない、のだろう。

松坂今季２度目の無四球勝ち！前半戦白星締め （SANSPO.COM）

ボストン・レッドソックス＃58 J・パベルボン　ロードネームナンバー入りTシャツ【MLBグッズ】
販売元：Majestic
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出た、マリナーズのギブアップ宣言！（9日）

マリナーズ ・プラクティス(BP)キャップ（ネイビー）NEWERA/ニューエラ【MLB グッズ/イチロー/WBC】
販売元：NEWERA
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　ある程度は予想されていたことではあるが……シアトル・マリナーズの左腕エース、クリフ・リー投手（31歳）がテキサス・レンジャーズヘ移籍。今シーズンの優勝（ポストシーズン進出）を勝ち取るための“切り札”としてトレードで獲得したのに、前半戦で早々に優勝戦線から脱落し、遂にこれが「GIVE UP」宣言。

　しかも「エース」セットアッパーのマーク・ロウ投手まで付けて放出するから、シアトルの“白旗”の掲げっぷりは堂に入っている。しかし交換相手が、若手の有望株（トップ・プロスペクト）ジャスティン・スモーク内野手（23歳）と聞けば、“舌なめずり”するシアトル市民（ファン）は多いかもしれない。

　2008年ドラフト1巡目（全体11位）指名。大学3年間で62本塁打を記録した長距離砲らしい。しかも＜スウィッチ・ヒッター＞だから、渾名（異名）は“マーク・テシェイラ二世”。渾名（異名）通りに（シアトルで）成長してくれればいいのだが……背番号は「17」。

イチロー、主戦左腕リーの移籍にも淡々 （SANSPO.COM）

テキサス・レンジャーズバッティング・プラクティス・キャップ(ブルー）
販売元：NEWERA
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35番目のユーキリス（8日）

【ニューエラ　MLB(MajorLeagueBaseball)◇正規品】メジャーリーグブランド　BOSTON RED SOX◆松坂大輔サインキャップ★ネイビー
販売元：MLB
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松坂日本ファンに同僚へのサポート依頼

　松坂大輔（ボストン・レッドソックス）の呼びかけも空しく、MLBオールスターゲーム（13日・アナハイム）「34人目の選手」投票で、同僚ケヴィン・ユーキリス内野手は「宿敵」ニューヨーク・ヤンキースのニック・スウィシャー外野手に敗れた。（球宴最後の選出はスウィシャーとボット）
　しかし、この記事の配信が今朝の9時1分で、スウィシャー選出の記事が10時5分だから（日本のファンに呼びかけるには多少）時間的に無理があった。

『WBC』のアメリカ代表でも「4番」に座り、今シーズンも打率.292、17本塁打、55打点（7月8日現在）。スウィシャーは打率.307、14本塁打、48打点（7月8日現在）だから、ユーキリスが敗れたのは都市、ニューヨークとボストンの差か？　実力者だが、チョッと存在が地味なユーキリスだ。

「３４番目の選手」はスウィシャーとボット （SANSPO.COM）

ニューヨーク・ヤンキース MLB カジュアルキャップ
販売元：MLB
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シアトルの壊し屋、リーグ（5日・セーフコ・フィールド）

マリナーズイチロー　2010年カレンダ－
販売元：トライエックス
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　昨日のシアトル・マリナーズは「エース」フェリックス・ヘルナンデスが好投し、【5回裏】に“帰ってきた”「大砲」ラッセル・ブラニヤンの2ランHR（第13号）で勝ち越し、「4対2」でリードしていたのに、【8回表】に2番手のセットアッパー、ブランドン・リーグが（またしても!!）同点に追いつかれ、台無し！　

　何度、同じ過ちを繰り返せば、気が済むのか？　セットアッパーには、3番手で打者一人を抑えた防御率0.00のブライアン・スウィーニー（前・北海道日本ハムファイターズ）を充てるべきだ。リーグでこれまで何度≪逆転≫負けを喫したことか……フェリックスの勝ち星を消したことか！　DL（故障者リスト）入りしている（本来のセットアッパー）マーク・ロウの不在が痛い。

　ブラニヤンにしても、遅すぎた帰還。唯一の大砲（31本塁打）である彼を何故、手放したのか？　昨シーズンオフにFA（フリーエージェント）の彼を引き留めることなく、クリーヴランド・インディアンスへの移籍を“指を咥えて”見ていた。（そして今頃になって再獲得）
　ブラニヤンを放出したのなら、代わりに大砲を獲得するのかと思いきや、全く誰も獲得せず。「大砲」不在のままシーズンに突入して、この無惨な成績。ジャック・ズレンシックGM（ゼネラル・マネージャー）って有能なのか無能なのか？　境界線を漂う存在だ。

　延長【10回表】勝ち越しタイムリーを放ったのは、昨シーズン途中にシアトルから放出させられた、ユニエスキー・ベタンコート（カンザスシティー・ロイヤルズ）だった。≪古巣≫への強烈な“しっぺ返し”（恩返し）。

イチローも停滞気味　弱点露呈し逆転負け （SANSPO.COM）

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 10月号 [雑誌]
販売元：ベースボール・マガジン社
発売日：2007-09-10
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