ニューヨーク・メッツにとっては待望の新守護神、誕生だろう。昨シーズンは補強費の都合でクローザーに金を掛けられず、ブランデン・ルーパーに任せたが、散々逆転負けを食らったメッツ。左腕ビリー・ワグナー(フィラデルフィア・フィリーズ)獲得なら安泰だ。4年4300万ドル(約51億円)の数字に「絶大な」期待が込められている。
今シーズンのオフも主役は、メッツ。フロリダ・マーリンズから「大砲」カルロス・デルガドも獲得し、これも待望の「4番」が固定できる。3番カルロス・ベルトラン、4番デルガド、5番クリフ・フロイド、6番デヴィット・ライト、と続く打線は他球団にとって「脅威」だ。1番に“スピード・スター”ホゼ・レイエス。後は2番(候補の)松井稼頭央の処遇をどうするか、だが……
それにしても、デルガドと交換で放出した若手のマイク・ジェイコブス1塁手は、今シーズンわずか30試合出場で11本塁打の強打者。いいバッターが出てきた、と思って見ていたのだが……そして、もう一人のユスメリオ・ペティット投手。これもメッツ最大の<プロスペクト>で、将来を嘱望されたピッチャーだったのだが……メッツは(もはや)形(なり)振り構っていられなくなった。将来よりも目先の優勝、ポストシーズン進出に懸けてきた。
これでキャッチャーの・ベンジー・モリーナ(ロスアンジェルス・エンジェルスFA)が獲得できれば、補強は完璧。さらに松井稼の代わりに、アルフォンソ・ソリアーノ(テキサス・レンジャーズ)でも獲得できれば、オマー・ミナヤGMは、後世にその手腕(敏腕)が語り継がれることになるだろう。上手くパズルが噛み合い、優勝できれば、の話だが……。
メッツ、強打者デルガドをトレードで獲得へ(MAJOR.JP)
今シーズンのオフも主役は、メッツ。フロリダ・マーリンズから「大砲」カルロス・デルガドも獲得し、これも待望の「4番」が固定できる。3番カルロス・ベルトラン、4番デルガド、5番クリフ・フロイド、6番デヴィット・ライト、と続く打線は他球団にとって「脅威」だ。1番に“スピード・スター”ホゼ・レイエス。後は2番(候補の)松井稼頭央の処遇をどうするか、だが……
それにしても、デルガドと交換で放出した若手のマイク・ジェイコブス1塁手は、今シーズンわずか30試合出場で11本塁打の強打者。いいバッターが出てきた、と思って見ていたのだが……そして、もう一人のユスメリオ・ペティット投手。これもメッツ最大の<プロスペクト>で、将来を嘱望されたピッチャーだったのだが……メッツは(もはや)形(なり)振り構っていられなくなった。将来よりも目先の優勝、ポストシーズン進出に懸けてきた。
これでキャッチャーの・ベンジー・モリーナ(ロスアンジェルス・エンジェルスFA)が獲得できれば、補強は完璧。さらに松井稼の代わりに、アルフォンソ・ソリアーノ(テキサス・レンジャーズ)でも獲得できれば、オマー・ミナヤGMは、後世にその手腕(敏腕)が語り継がれることになるだろう。上手くパズルが噛み合い、優勝できれば、の話だが……。
メッツ、強打者デルガドをトレードで獲得へ(MAJOR.JP)