野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ブレグマン、ごみを拾う。(6月9日・ミニッツメイド・パーク)

2017-06-14 19:27:16 | Houston Astros


 6月9日(現地)ロサンゼルス・エンゼルスヒューストン・アストロズ【2回裏】ヒューストンの攻撃。1-OUT一二塁のチャンスで打席には(WBCアメリカ代表)7番(三塁手)アレックス・ブレグマン(打率.250)。カウント「1-0」からの2球目を待つ間に、打席付近にごみが舞ってきて、それをい上げて、ズボンのポケットにしまったブレグマン。本拠地ミニッツメイド・パークの観客からは盛大な拍手が起きたが、この試合を日本で実況生中継していた(J SPORTS)放送席(アナウンサー)は無言(シカト)。

 局アナの頃から野球の試合の中継をしたら、野球の試合の実況だけをしていたらいいと教え込まれていたのだろう。こういう仄々(ほのぼの)としたシーンにも無反応。日米のプロ野球を見比べて、グランド・レヴェルにもを感じるが、こういうテレビ中継にも決定的なを感じてしまう悲哀。ヒューストンの日本人メジャーリーガーが“日米通算ナントカ”を達成するのは、この2日後……。

青木3安打!日米通算2000安打達成/詳細(日刊スポーツ)


背番号3の9番打者。(4月25日・プログレッシブ・フィールド)

2017-05-16 19:34:00 | Houston Astros


 アメリカン・リーグ西地区の首位を快走する、ヒューストン・アストロズ。4月25日(現地)クリーヴランド・インディアンス戦の9番レフトには(背番号3青木宣親(打率.325)。【3回表】に回ってきた第1打席、1-OUT二塁のチャンスで2球目を流し打って、レフト前ヒット! (二塁ランナーは三塁にSTOP)

 第2打席は【5回表】0-OUT一二塁のチャンスで左打席に入って、初球(84MPH)2球目(82MPH)と低めの際どい球を(球審に)続けて「ストライク」に判定され、打席を外して、溜息を吐く日本人=青木。3球目4球目が外れて、カウント「2-2」。5球目6球目7球目の低め球をファウルで逃げて、8球目の低め球もファウルでカットして、痺れを切らした(?)キャッチャーがマウンドに向かう。9球目(87MPH)。これを引っ張って、ライトフェンス直撃のダブル(二塁打)!! 「11」同点に追いつくアストロズ。

 アストロズが「3対1」とリードした【9回表】1-OUT一塁で青木の第4打席が回ってきて、マウンドにはインディアンズのクローザー、左腕アンドルー・ミラー(防御率0.00)が(調整)登板。初球(92MPH)を見送って、2球目(93MPH)を強振したが、バットに掠らず、空振り! 3球目(85MPH)は変化球(スライダー)で仕留めに来たが、これについていってファウル! 4球目(84MPH)も同じ球が来たが、うじてバットに当てて、キャッチャーゴロ! ったキャッチャーが送球を青木の背中に当てて、1-OUT二塁三塁。1番打者がライト前ヒットを放って、アストロズに貴重な追加点。

【9回裏】インディアンスの先頭打者がライトスタンドに放り込んで、「42」2点差に追い上げられた後、続く打者が(5球目を打って)レフト前に飛球! これを前進した青木がスライディング・キャッチして、1-OUT。青木が渋くチームに貢献している。このままチームと共にポストシーズンへ、そしてワールドシリーズへ……。チャンピオン・リングを手にできるか? 

青木、今季初の3安打で2000安打へ残り「19」 先発カイケルは開幕4連勝!(マイナビニュース)