井川慶 2007 Upper Deck 1 Rookie Fat Pack Star Rookie
UPPER DECK
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もう
井川慶(ニューヨーク・ヤンキースAAAスクラントン)のことは放っておいてくれヨ! と言いたくなる。『
ニューヨーク・タイムズ』紙が大型特集で「
消え去ったヤンキース選手」。ポスティング・システム(入札制度)で大枚を叩いて獲得したのに、全く働けなかったから、“特集”したい気持ちは分かるが……
2006年のオフに
松坂大輔(当時=西武ライオンズ)の入札に参加しながら、ライヴァル=ボストン・レッドソックスが常識外れの金額(約60億円)で落札! 敗れたヤンキースは“せっかく”だから(?)と、その用意していた松坂≪資金≫(約30億円)を、井川(当時・阪神タイガース)の入札に注ぎ込んで獲得した。
松坂が≪特A級≫なら、井川は≪A級≫くらい。松坂が20勝するなら、井川は10勝くらいはするだろう、と見込んだのだろうが……10勝どころか、メジャーリーグにも定着できず、マイナーリーグが定位置になってしまった。
日本のタイガース時代の後半3年間から下降線を辿り、タイガースファンなら誰もが、井川はメジャーへ行っても「厳しいだろう」と予想していた(その通りになった)。井川の特徴は真っ直ぐとチェンジアップの腕の振りが同じで、見分けがつかないこと。それが2003年の20勝(
MVP)に結実したが、それ以降は腕の振りが鈍り、見分けがつくようになったのだろう。井川程度のファストボールの速さでは、マイナーリーガーにも痛打される。
その状況(現実)の中で、もがき苦しんだ5年間。もう帰って来いヨ! と言いたくなるが、帰ってきても「厳しい」だろうし、本人も帰って来る気はないらしい。……こんなピッチャーもいた、と(タイガースファンと)ヤンキースファンが(共に)苦々しく思い出す存在。
NY紙が井川の大型特集“消え去ったヤ軍選手” (SANSPO.COM)
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