松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)のいない“サブウェイ(地下鉄)シリーズ”。第1戦(GAME-1)はヤンキースが初回にいきなり4点を先制して、先発(スターター)は、ランディー・ジョンソン。ヤンキースの楽勝か、と思われたが、その裏メッツも3番カルロス・ベルトランの3ラン(11号)で1点差に迫って、サブウェイ対決。地下鉄同士が激突している!?
松井稼頭央は初回の守備で、0-OUT1,2塁、4番アレックス・ロドリゲスが3塁線を破ったが、急造レフトのホゼ・ヴァレンティンの2塁への送球が短かったにも拘らず、身体をダイヴさせて、A-RODにタッチして、OUT。微妙なタイミングだったが、松井の身体を投げ出すプレーが塁審の心を動かした。これでチャンスの芽を一つ摘んだのだが、4失点。
初回に回ってきた第1打席では、初球を打って、レフトライナー。これはいい当たりだった。この日は7番に入った松井。左腕ジョンソンが相手だから、右打席に入って、メッツの対「左腕」用のシフトに入る。
第3打席は【3回裏】に回ってきたが、ジョンソンのスライダー(85MPH)をセンターに打ち返して、これもいい当たりだったが、センターフライ。
試合はヤンキースが【3回表】に1点を付け加えるが、その裏メッツも6番・ザビアー・ネイディの2ラン(9号)で「5対5」同点。典型的な“シーソーゲーム”の展開。しかし、一方のスターターが、268勝のジョンソンだけに彼の苦悩は深い……
【4回表】ヤンキースがすぐさま勝ち越すが、【5回裏】1-OUT1塁で、ホームランを打った6番ネイディがセカンドゴロに倒れて、本人ガッカリ。2-OUT2塁になるが、ここで『燃えろドラゴン!』のテーマ曲。「1-2」に追い込まれるが、粘って「3-2」にして、ジョンソンのスライダー(87MPH)を捉えて、三遊間を破るレフト前ヒット! 「6対6」価値ある同点タイムリー、だ。
最終の第4打席は【8回裏】先頭打者でドラッグバントを試みたが、ピッチャー正面に転がってしまい、地元シェイスタジアムの観衆(56,289人)からは少々不満のブーイング。依然「5対5」の同点。均衡を破る為にも、何とか出塁しようという意欲。その試みは良かったのだが……こういうのを巧く決めて見せれば、地元ファンの信頼も得られるのだろうが……。
試合は【9回裏】ヤンキースの守護神マリアーノ・リヴェラから、2番ポール・ロデューカがダブル(2塁打)を放ち出塁し、5番「勝負強い」デヴィット・ライトがセンター・オヴァーを放って、ウォークオフ(サヨナラ勝ち)! 究極のシーソーゲームをメッツがモノにした。実力伯仲の両チーム。ひょっとしたら、秋にこの対戦が見られるかもしれない。
松井稼、ジョンソンから値千金の同点打 (MAJOR.jp)
松井稼頭央は初回の守備で、0-OUT1,2塁、4番アレックス・ロドリゲスが3塁線を破ったが、急造レフトのホゼ・ヴァレンティンの2塁への送球が短かったにも拘らず、身体をダイヴさせて、A-RODにタッチして、OUT。微妙なタイミングだったが、松井の身体を投げ出すプレーが塁審の心を動かした。これでチャンスの芽を一つ摘んだのだが、4失点。
初回に回ってきた第1打席では、初球を打って、レフトライナー。これはいい当たりだった。この日は7番に入った松井。左腕ジョンソンが相手だから、右打席に入って、メッツの対「左腕」用のシフトに入る。
第3打席は【3回裏】に回ってきたが、ジョンソンのスライダー(85MPH)をセンターに打ち返して、これもいい当たりだったが、センターフライ。
試合はヤンキースが【3回表】に1点を付け加えるが、その裏メッツも6番・ザビアー・ネイディの2ラン(9号)で「5対5」同点。典型的な“シーソーゲーム”の展開。しかし、一方のスターターが、268勝のジョンソンだけに彼の苦悩は深い……
【4回表】ヤンキースがすぐさま勝ち越すが、【5回裏】1-OUT1塁で、ホームランを打った6番ネイディがセカンドゴロに倒れて、本人ガッカリ。2-OUT2塁になるが、ここで『燃えろドラゴン!』のテーマ曲。「1-2」に追い込まれるが、粘って「3-2」にして、ジョンソンのスライダー(87MPH)を捉えて、三遊間を破るレフト前ヒット! 「6対6」価値ある同点タイムリー、だ。
最終の第4打席は【8回裏】先頭打者でドラッグバントを試みたが、ピッチャー正面に転がってしまい、地元シェイスタジアムの観衆(56,289人)からは少々不満のブーイング。依然「5対5」の同点。均衡を破る為にも、何とか出塁しようという意欲。その試みは良かったのだが……こういうのを巧く決めて見せれば、地元ファンの信頼も得られるのだろうが……。
試合は【9回裏】ヤンキースの守護神マリアーノ・リヴェラから、2番ポール・ロデューカがダブル(2塁打)を放ち出塁し、5番「勝負強い」デヴィット・ライトがセンター・オヴァーを放って、ウォークオフ(サヨナラ勝ち)! 究極のシーソーゲームをメッツがモノにした。実力伯仲の両チーム。ひょっとしたら、秋にこの対戦が見られるかもしれない。
松井稼、ジョンソンから値千金の同点打 (MAJOR.jp)