賢介、左中間の打球に疾走したものの…（21日・AT&Tパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-358 マディソン・バンガーナー
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　その田中賢介（サンフランシスコ・ジャイアンツ）。現地21日のアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの第3戦の【1回表】（1-OUTから）2番打者の放った左中間への打球を（グラヴに当てたものの）捕球できず、これがトリプル（三塁打）に！　巧い外野手なら捕れていただろう。外野が専属の選手なら……
　この後、3番打者（ポール・ゴールドシュミット）がレフトライナーを放って、賢介が（捕球して）懸命にバックホームしたが、及ばず……先制点を与えてしまった。

≪挽回≫したい賢介。【2回裏】2-OUTランナー無しで打席が回って来て、カウント「2-0」から3球目（92MPH）を捉えて、ライト前にクリーンヒット！　8番打者がショートフライに倒れて、得点にはならなかったが、意地を見せた賢介。これが5試合ぶりのヒットだったそうだが……
　第2打席は【4回裏】2-OUTながら、一二塁のチャンスで打席が回って来て、≪挽回≫のチャンス……だったが、カウント「1-2」追い込まれて、5球目のチェンジアップに空振り三振！　ここで一本出ていれば……

　第3打席は【7回裏】先頭打者で登場して、カウント「0-2」追い込まれながら、ファウルを打って「3-2」まで粘りながら、速球（92MPH）に詰まらされて、平凡なセカンドゴロ。ここで先頭打者として出塁していれば……
　その賢介。翌日（現地22日）の試合からスターティング・メンバーを外れ、代打での起用が連日（4試合）続くことになる。初回の（エラーではない）守備が、［名将］ブルース・ボウチー監督の≪怒り≫を買ったのかもしれない。

ジ軍ホワイトハウス訪問　田中「僕も？」（nikkansports.com）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-191 ポール・ゴールドシュミット
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発売日の前日にDL入り。（Slugger (スラッガー) 2013年 09月号）

Slugger (スラッガー) 2013年 09月号
[雑誌]
日本スポーツ企画出版社(2013-07-24)
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　せっかく今月の『Slugger』で取り上げられたのに……ジェイソン・グリリ（ピッツバーグ・パイレーツ）。23日に右前腕の張りで15日間のDL（故障者リスト）入り。
　今シーズンここまで45試合に登板して（防御率2.34）30セーヴを挙げて、ナショナル・リーグ中（セントラル）地区の首位を争うチームの≪原動力≫になっていたのに……ポストシーズンには間に合うか？　そもそもクローザーを失ってピッツバーグは（念願の）ポストシーズンに進出できるのか？　

怪物、現る
ヤシエル・プイーグ［ドジャース］

DOUBLE IMPACT　２人の意外なＭＶＰ候補
Ｃ・デービス＆Ｍ・マチャド［オリオールズ］

スカウティング・レポート
マット・ハービー［メッツ］
「エースの系譜を継ぐ本格派」

ジェイソン・グリリ［パイレーツ］
36歳おじさんクローザーの逆襲

オールスター・フューチャーズ・ゲーム 2013

「マニー劇場」は最終章へ

Lee’s Baseball Column Last Inning
「強打者は２番に」の新トレンド
文／李 啓充

レンジャーズがマニー・ラミレスとマイナー契約（AFPBB NEWS）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-334 ジェイソン・グリリ
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賢介、レフト線の打球に向かって疾走！（20日・AT&Tパーク）

BBH2008追加 SP田中　賢介(日本ハム)
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【1回裏】2-OUT一三塁のチャンスで打席が回ってきた、7番（レフト）田中賢介（サンフランシスコ・ジャイアンツ）背番号「37」。ここまで6試合に出場して、打率.316、打点1（盗塁1）。
　左打席で悠然と構えて、マウンド上の先発（スターター）イアン・ケネディー（アリゾナ・ダイヤモンドバックス）が気圧されている（？）。カウント「1-2」追い込みながら、3球目に鋭いファウルを打たれて、警戒心が増したのか、3つ「ボール」が続いて四球（ウォーク）。日本プロ野球（NPB）13年の経験＝貫禄が、メジャーリーガーをビビらせている（？）。

【3回裏】の第2打席は、2-OUT一塁で打席に立って、カウント「1-2」から4球目を捉えたが、（いい当たりの）ライトライナー！　これも2球目のファウルが（バックネットへの）鋭い打球で、ピッチャーに≪恐怖≫心（警戒心）を与えるバッティングをしている。

　その賢介。【4回表】の守備でレフト線に上がった打球を（位置していた）左中間から疾走して、スライディング・キャッチ！　とても日本で13年間＝内野手の経験しかない、外野にコンヴァートされたばかりの選手とは思えない、プレー！　
　マウンド上の先発（スターター）チャド・ゴーディンも帽子の庇に二度も手をやって、レフト方向へ最敬礼。打球を放ったアリゾナの「主砲」3番ポール・ゴールドシュミットも（レフト方向を見やりながら）唖然として、苦笑いを浮かべるだけだった。

田中、デビュー戦で初ヒット＆超ファインプレー（無料動画 Gyao![ギャオ]）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-203 イアン・ケネディー
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1試合の希少価値だから、リベラ。（16日・シティフィールド）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-128 マリアノ・リベラ
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　アメリカのベースボールファン、あるいはメジャーリーガー達に「日本のオールスターゲームは3試合もあるんだ」と言ったら、恐らく「really（本当）？」と聞き返され、「crazy（狂ってる）！」と吐き捨てられるかもしれない（？）。アメリカ＝MLBの良い所は真似をすればいいのだが、変な所ばかりを真似して、“ガラパゴス”な所はそのまま。（統一球の問題を含めて）チョッと恥ずかしいゾ、日本のプロ野球（NPB）。せめてホーム&アウェイの2試合制にすべきだと思うが……せめて。
　交流戦が始まる前は、パシフィック・リーグの選手を全国の野球ファンに知らしめるべく、オールスターゲームの3試合制は有効に機能していたが、交流戦が始まったら、その使命は終わって、忽ち2試合かあるいは（MLBのように）1試合に縮小すべきなのに、ズルズルと3試合制を続けている。それもこれもコミッショナーに統括権が無いからだ。あっても行使しようとしないからだ。

　そういえば、今年のMLBのオールスターゲームを見ていたら、全選手紹介式での選手の並び方が（今年から）変わっていたし、今年はナショナル・リーグの開催なのに、DH（指名打者）制が採用されていたし。細かな所でも徐々に改善して、より良いものにしようとするMLB。「さすがだなっ」と思った。とても“原爆”を落とした国とは思えない。
　何より、オールスターが3試合もあったら、今年のマリアーノ・リヴェラ（ニューヨーク・ヤンキース）の（感動的な）『MVP』は、感動的にはならなかった。1試合の希少価値だから、生まれる感動が、MLBにはある。……“原爆”を落とされた国はどうする？　が問われている。勿論、野球の話だ。

ダルビッシュ、岩隈もパレード 　　ＭＬＢオールスター開幕（MSN産経フォト）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-315 デビット・ライト
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ティアソソポの先制HR！（9日・コメリカパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード ジャスティン・バーランダー J12-065
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　デトロイト・タイガースの先発（スターター）ジャスティン・ヴァーランダーが【5回表】の2-OUT二塁三塁のピンチを96MPH（154km）の速球で（空振り三振！）脱した直後の【5回裏】先頭のマット・ティアソソポがレフトスタンドに豪快に（第5号）先制ソロホームラン！　
　ティアソソポと言えば、2010年までシアトル・マリナーズに所属していた。シアトルの若き「大砲」候補だと思っていたのに、その後の行方は杳として知れず……2年間のブランクを経て、デトロイトで≪復活≫し、今シーズン（7月13日現在）ここまで41試合に出場して、打率.329、6本塁打、21打点。左腕投手用にツープラトン（7番レフト）で起用されている。
　何故、シアトルの若手は伸び悩んで、チームを出た途端に≪ブレイク≫するのか？　謎（＝ジンクス）がまた一つ増えた。名前が面白い（ユニークだ）から（当時から）気になっていた選手なのだが、ティアソソポ。

川崎、再びマイナー降格　内野手ローリー復帰で（スポニチアネックス）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-050 アダム・ダン
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アーズマは此処に居た。（5日・ミラーパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-293 青木宣親
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　先発（スターター）のルーキー、ザック・ウィーラー（ニューヨーク・メッツ）が5回3失点で降板して、【6回裏】のマウンドには背番号「30」デーヴィッド・アーズマ。ここまで13試合に登板して、1勝（0敗）防御率2.84。
　5月中旬にマイアミ・マーリンズを解雇された後、メッツとマイナー契約を交わしたらしい。5月中旬と言えば、日本の阪神タイガースが獲得を狙っていると（一部で）報道されたが、寸前でメッツに攫（さら）われたようだ。（個人的には）日本で見たかった、元シアトル・マリナーズのクローザー。

　先頭のリッキー・ウィークス（ミルウォーキー・ブリュワーズ）を「2-2」追い込んで、アウトサイド低めにファストボール（92MPH）が決まって、見逃し三振！　シアトル時代に何度も見たファストボールだ。
　8番打者は初球を打って、ファーストゴロ。素早くベースカヴァーに入って、2-OUT！　9番打者（ピッチャー）をファストボール（92MPH）で空振り三振に斬って取って、三塁側ダッグアウトへ駆け足！　そのうち「エース」セットアッパーに昇格するかもしれない。

阪神ボイヤー９回締めた「いい感じ」（nikkansports.com）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-289 リッキー・ウィークス
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ゲリット・コールを見た日（28日・PNCパーク）

青木宣親 Norichika Aoki 2012 Topps #507 RC ルーキーカード
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　2011年のドラフト1巡目（全体1位）指名のゲリット・コール（ピッツバーグ・パイレーツ）。2年の雌伏を経て、今シーズン（2013年）メジャーリーグ・デビューを果たし、ここまで3連勝で防御率3.44。しかし、2009年の日米大学野球や2010年の世界大学野球選手権で見たときには、“奪三振マシン”の印象があったが、ここまで奪三振は（たったの）「8」。……意外な数字だ。この2年間に何があったのだろう？　それを解明したい。6月28日のミルウォーキー・ブリュワーズ戦だ。

【1回表】先頭の青木宣親にストレートの四球（ウォーク）！　2番打者にも一二塁間を割られ、3番打者にも三塁手の左横を破られ、いきなり0-OUT満塁のピンチ！　ここで4番打者の脇腹に速球（96MPH）をぶつけ、押し出しで1点を献上！　5番打者を併殺に打ち取り、2点目は取られたものの、2-OUTを取ったが、6番打者に三塁手の右横を破られ、初回に3失点！　

【2回表】以降は「0」に抑え、6回（8安打3三振）3失点のクオリティ・スタートで降板。【2回裏】に7点を挙げた味方打線の援護もあって、4勝目を挙げたコール。その印象は（普通の）只の打たせて取るピッチャー。ファストボールの球速は常時90MPHを計測して、最速は96MPH。しかし、“奪三振マシン”の面影は消えていた。この2年間に何があったのだろう？　謎は深まるばかり。
　そういえば、世界大学野球選手権で来日した際、日本代表のエース（当時＝早稲田大学）斎藤佑樹（北海道日本ハムファイターズ）に（通訳を介して）「いつかアメリカに来いヨ」と声をかけたそうだが……そのコールに「サイトーは今どうしてる？」って聞かれたら、日本人はどう答えればいいだろう？　「それがその……」と言葉を濁すしかない（？）。

斎藤佑樹136キロ！233日ぶり実戦に笑顔（nikkansports.com）

【ベースボールオールスターズ】斎藤佑樹 北海道日本ハムファイターズ レギュラー 《BASEBALL ALLSTAR'S vol.1》ba1101-081
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3日後の悪夢と4日後の変転（26日・フェンウェイパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-255 マイケル・カダイヤー
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　コロラド・ロッキーズとのインター・リーグ2戦目、「5対2」3点リードして、【8回表】のマウンドに上がったのは、【名門】ボストン・レッドソックスのセットアッパー、田澤純一。最初に迎える打者は【6回表】にソロホームラン（第12号）を放っている3番マイケル・カダイヤー。「1-1」からの3球目の“落ちない”スプリッターがド真ん中に入って、“グリーン・モンスター”超えの（2打席連続）ホームラン（第13号）を献上！　
　マウンド上でガックリ項垂れる田澤。この3日後、さらに項垂れる≪痛恨≫の一発を喰らうことになるのだが……続く打者は初球（92MPH）を打たせて、セカンドゴロに打ち取り、3人目はスプリッターで空振り三振！　4人目も初球（87MPH）を打たせて、サードゴロでセットアップ完了！　日本人の先輩投手にバトンを渡すことになる。

【9回表】は、その上原浩治＝【名門】ボストンのクローザー。先頭打者に「3-2」ファウルで粘られるが、8球目をインサイド低めにズバッと決めて（89MPH）見逃し三振！　2人目は2球目（スプリッター）を打たせて、ショートゴロ！　3人目は3球勝負で見逃し三振！　アウトサイド低めに速球（90MPH）をズバッと決めて、試合をクロージングさせた。
　その上原は（4日後の）今日（現地30日）「4対3」1点リードの【9回表】に登板して、同点ホームランを浴びて、救援失敗（ブロウン・セーヴ）するが、味方が【9回裏】ウォーク・オフ（サヨナラ勝ち）を決めてくれて、上原に勝ち投手の権利が転がり込んできた。……そういえば、上原から同点ソロを放ったのも、田澤に痛恨の一発を浴びせたのも、同一人物（トロント・ブルージェイズのホセ・バティスタ）だった。

川崎メジャー再昇格「二塁で使う」と監督（nikkansports.com）

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