ストラスバーグの見る夢…（スラッガー・7月号）

SLUGGER (スラッガー) 2009年 07月号 [雑誌]
販売元：日本スポーツ企画出版社
発売日：2009-05-23
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　スティーブン・ストラスバーグ投手（サンディエゴ州立大）。9日の【MLB】新人選択（ドラフト）会議で「全体1位」の≪快速≫（103MPH＝166km）右腕。前年（2008年）最下位のワシントン・ナショナルズ（ナショナル・リーグ東地区）に指名されたが、エージェント（代理人）は「あの」スコット・ボラス氏。

（今シーズン絶不調の）松坂大輔（ボストン・レッドソックス）の代理人として辣腕（？）を振るい、日本でも有名になった氏だけに、今後の混迷が予想される。しかし、日本の新聞が書きたてたように、日本球界に（暫定的に）来ることはないだろう。そんな甲斐性は日本球界には、無い。

【ＭＬＢ】新人ドラフト、全体１位はストラスバーグ（MSN産経ニュース）

MLB 松坂大輔 ～ボストン・レッドソックス～

出演：松坂大輔

収録時間：59分

レンタル開始日：2008-08-22

Storyアメリカ大リーグで活躍する日本人選手にスポットを当てたシリーズの松坂大輔編。メジャー1年目にして日本人投手最多となる15勝、ワールドシリーズ制覇など偉大なる快挙を達成した松坂大輔。彼のメジャー挑戦から今シーズンの日本開幕戦までを振り返る。（詳細こちら）

憲伸、松坂に投げ勝つ！（19日・フェンウェイパーク）

松坂大輔に120億円の価値はあったのか (成美文庫)
著者：古内 義明
販売元：成美堂出版
発売日：2007-11
おすすめ度：
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　松坂大輔（ボストン・レッドソックス）が「おかしい」。インターリーグ（交流戦）対アトランタ・ブレーヴス戦、「日本人対決」川上憲伸との投げ合いだったのに、初回に初球を先頭打者（リードオフ）ホームランで早々に先制点を許して、【4回表】【5回表】にも失点して、屈辱のKO！　
　ピッチング・フォームに（まるで）力感が無く、BP（バッティング・ピッチャー）が投げているような感じ。これは≪重症≫だ。誰の目にも≪異常≫が読み取れる。この後、DL（故障者）入りが発表されたが、シーズンの途中で戻って来れるかどうか……

　この松坂の≪不調≫を予感していたわけではないだろうが（200勝＆150セーヴ）ジョン・スモルツ（前ブレーヴス）を獲得していたボストン。このベテランが活躍すれば、松坂の≪穴埋め≫は可能。もう一人、若手の穴埋めで、田澤純一（AAポートランド・シードッグス）の（今シーズン中の）昇格を期待したが、何故か彼もDL入り。……呪われた（!?）『WBC』優勝国。

松坂２度目ＤＬ入り「自分を取り戻したい」（SANSPO.COM）

MLB 松坂大輔 ～ボストン・レッドソックス～

出演：松坂大輔

収録時間：59分

レンタル開始日：2008-08-22

Story
アメリカ大リーグで活躍する日本人選手にスポットを当てたシリーズの松坂大輔編。メジャー1年目にして日本人投手最多となる15勝、ワールドシリーズ制覇など偉大なる快挙を達成した松坂大輔。彼のメジャー挑戦から今シーズンの日本開幕戦までを振り返る。（詳細こちら）

上原、5回2失点でも勝ち星付かず（17日・オリオールパーク＠カムデンヤーズ）

MLB オーセンティック キャップ ホーム 13 オリオールズ MLB5950G
販売元：ニューエラ
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　初回に味方が先制してくれたが、【2回表】に同点に追いつかれる、上原浩治（ボルティモア・オリオールズ）。（インターリーグ）ニューヨーク・メッツの5番ライアン・チャーチに右中間を破られ（二塁打）、6番「ベテラン」ゲーリー・シェフィールド（40歳）をスプリッターで（チェック・スウィング）空振り三振に斬って取った後、7番「若い」ダニエル・マーフィー（24歳）にレフト線に流し打たれ、「1対1」。

【2回裏】（この試合の）「女房役」（キャッチャー）“スーパー・ルーキー”マット・ウィタースのメジャーリーグ初ホームランとなる2ランで「3対1」勝ち越して、【4回表】先頭の（第1打席に二塁打の）5番チャーチにセーフティーバントを決められ、揺さぶられる上原。6番シェフィールドは内野フライ（故意落球でゴロ）に打ち取るが、7番（またしても!!）若者＝マーフィーに流し打たれ、左中間を割られ、ニ三塁。8番ブライアン・シュナイダーにセンターに打ち上げられ、サクリファイス（犠牲）フライで1点差に詰め寄られる。

「ガラスのエース」上原は【5回表】を投げきったところで御役御免。後事をリリーフ（ブルペン）陣に託したが、【6回表】あっさり同点に追いつかれ、上原の3勝目は露と消えた。2勝4敗は変わらず、防御率4.30。日本人ピッチャーの勝ち星がなかなか伸びない、ジレンマ。

上原、５回７安打２失点で交代　勝敗付かず（SANSPO.COM）

新庄語録―メジャーリーグ“ニューヨーク・メッツ”新庄剛志
著者：目津 幸太郎
販売元：近代映画社
発売日：2001-12
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黒田、5失点の内訳（12日・ボールパーク・イン・アーリントン）

NEWERAテキサス・レンジャーズ・ホームオーセンティックキャップ2007 7.5/8サイズ
販売元：NEWERA
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　開幕戦（勝利）直後に左脇腹を痛めて、DL（故障者リスト）入りして、戻ってきたら、チームの「主砲」マニー・ラミレス（外野手）が「いなくなっていた」黒田博樹（ロサンジェルス・ドジャース）。昨シーズン途中にラミレスが加わって、劇的に打線が向上したが「いなくなって」元の≪貧打≫線に戻ったドジャース。……黒田の苦闘が始まる。

【3回裏】先頭のタイラー・ティーガーデンにレフト線を割られ（二塁打）、9番（ベテラン）オマー・ヴィスケルは（平凡な）ファーストゴロに打ち取るが、これを一塁手のジェームズ・ローニーが（見事に！）トンネル（エラー）して、不運な失点。
　ヴィスケルに盗塁を許した後、1番（15本塁打）イアン・キンスラーに（ピッチャーの足元を抜ける）センター前にヒットを浴び、2失点目。……対戦相手は「強打」のテキサス・レンジャーズ（インターリーグ）。

【6回裏】先頭の3番ハンク・ブレイロックにセンターバックスクリーンに運ばれ、1-OUT後、連打を浴びたところで、ジョー・トーレ監督から交代（降板）指令。2番手のリリーフがこの二人のランナーを全て（ホームに）還って来させて（結局）黒田に失点「5」（自責点4）。試合開始前「1.62」だった防御率（ERA）は「2.86」にまで撥ね上がってしまった。（1勝2敗）

黒田５失点で２敗目「もうひと踏ん張りだった」（SANSPO.COM）

さらばヤンキース―我が監督時代
著者：ジョー トーリ
販売元：青志社
発売日：2009-03
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対決！上原vs.イチロー（11日・オリオールパーク＠カムデンヤーズ）

MLB オーセンティック キャップ ホーム 13 オリオールズ MLB5950G
販売元：ニューエラ
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　ようやく実現した、上原浩治（ボルティモア・オリオールズ）vs.イチロー（シアトル・マリナーズ）のメジャーリーグ初対決。前回のシアトル遠征（6月1日～3日）は上原のDL（故障者リスト）入り期間中だった。そして、この日がDL明けの最初の登板（スターター）。
【1回表】先頭のイチローに対して、初球は渾身のファストボール（87MPH）。2球目はスプリット（フォーク）で空振りを取って、3、4球目もスプリットを続けて、ショートへのファウルフライに打ち取る。

　2打席目は【3回表】先頭の9番エンディー・チャヴェスにセンター前ヒットを浴びて、迎える1番イチロー。「2-2」に追い込んだ後、ボルティモアに大雨が襲来して、一時中断。27分間後に再開するが、その直後の初球をイチローに狙い打たれた上原。その後も3連打を浴び、雨で微妙にリズムを狂わされたか？　しかし140㎞前半のスピードしか出ない上原……全盛期に較べて、球威不足は否めない。

　3打席目は【5回表】先頭のイチローに対して、「0-2」と追い込みながら、速球（88MPH）を捉えられ、センターの頭上を越すトリプル（三塁打）！　2番ラッセル・ブラニアンにライトに打ち上げられ、4失点目を献上。……2勝4敗で防御率4.37。敗戦投手の上原だ。

上原、イチローとの対決「完全に力負け」 （SANSPO.COM）

イチローの流儀 (新潮文庫)
著者：小西 慶三
販売元：新潮社
発売日：2009-03-28
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憲伸、カーブを狙われる（8日・ターナーフィールド）

ニューエラ Color Twill Cap 10.ブレーブス 56-58cm MLB5848N
販売元：ニューエラ
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【3回表】まで3人ずつで片付ける快調なピッチング、川上憲伸（アトランタ・ブレーヴス）。丁寧に低目を突き、打たせて取るピッチングが冴え渡っていたが、【4回表】（ピッツバーグ・パイレーツ）先頭のアンドリュー・マッカチェンにライト前に運ばれ、1-OUT後、3番フレディ・サンチェスにライト線にダブル（二塁打）を浴びて、「2対1」1点差にされる。

【5回裏】に味方が3点を取ってくれて、「5対1」3点リードで迎えた【6回表】（またしても！）先頭のマッカチェンに右中間を深々と破られ、「快足」マッカチェンは（長髪を靡かせながら×ヘルメットを飛ばしながら）一挙に三塁へ！　2番ナイジャ・モーガンには初球を簡単に打ち上げられ、センターへの犠牲（サクリファイス）フライで「5対2」。
　3番サンチェスには（今度は）左中間を深々と破られ（またしても！）トリプル（三塁打）!!　4番アダム・ラローシェにレフトに（簡単に）打ち上げられ、「5対3」2点差に迫られる。

　川上は【6回表】終了で降板。後続をリリーフ（ブルペン）陣に託したが、【7回表】にあっさり同点に追いつかれ、川上の4勝目は≪露≫と消えた。その後は【延長15回】の死闘となり、「7対6」辛うじて、アトランタのウォーク・オフ（サヨナラ勝ち）。
【4回表】から球が高めに浮き出した。この辺り、メジャーリーガー川上の課題なのかもしれないし、もはや「衰え」なのかもしれない。【5回表】にはタイミングを外すつもりのスローカーヴを狙われた。……他チームに研究されていることを窺わせる。（ここまで）3勝6敗（防御率4.62）の川上だ。

川上、４勝目スルッ「長すぎて覚えてない」（SANSPO.COM）

MLB オーセンティック バッティングプラクティスキャップ 14 パイレーツ MLB3930N
販売元：ニューエラ
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憲伸、メジャーで福留と初対決！（2日・ターナーフィールド）

ニューエラ Color Twill Cap 10.ブレーブス 56-58cm MLB5848N
販売元：ニューエラ
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　福留孝介（シカゴ・カブス）と対面する前に、先頭のアルフォンソ・ソリアーノにリードオフ（先頭打者）ホームラン（第13号）を打たれた、川上憲伸（アトランタ・ブレーヴス）。「2-2」からの5球目。外角（アウトサイド）を狙ったカットボール（92MPH）を易々と持っていかれた。さすがはソリアーノ。メジャーの≪洗礼≫を浴びた川上。

【2回表】には1-OUTから（6番打者の）セカンドゴロを二塁手が内野安打にして、7番打者には際どい球を「ボール」に判定されて、ウォーク（四球）。8番打者をサードゴロに打ち取り、併殺かと思われたが、三塁手（チッパー・ジョーンズ）が一塁に悪送球して、二塁三塁。9番ピッチャーのランディー・ウェルズに（あろうことか）ライト前に運ばれて（これがメジャー初ヒット！）2点目を献上。……味方の内野の守備と球審の辛い判定に悩まされる川上。

【6回表】には（1-OUT後）3番・福留にセンター前に運ばれたが、ショート・ストップがバウンドを合わせそこなった。いい当たりだったが、捕れない打球ではなかった。内野の守備に足を引っ張られる川上（その瞬間）思わず天を仰ぐ……
　そして4番（レオン・リーの息子）デレック・リーに三塁線を割られ、一塁から福留が長躯ホームイン！　ホームはOUTのタイミングだったが、福留が巧く回りこんで、タッチを掻い潜った。レフト（ギャレット・アンダーソン）の返球も“山鳴り”（超スロー）で、今度は外野の守備力に足を引っ張られた形。
　続く5番打者は平凡なフライに打ち取ったが、ショート、レフト、センターの中間点に打球がポトリと落ちて、一三塁。6番打者にセンターに犠牲（サクリファイス）フライを打ち上げられて、計4失点。

　防御率を4.63に悪化させたものの、【7回表】まで投げきって、【9回裏】2-OUTからジェフ・フランコーアの同点2ランが飛び出して、川上の「負け」（7敗目）を消して見せた。最後は延長【12回裏】サヨナラ勝ち（ウォーク・オフ）でアトランタの勝利。……川上の苦労のピッチングは報われた。

福留、川上から中前打「笑いそうになった」 （SANSPO.COM）

メジャーリーグとても信じられない話
著者：ロバート・ホワイティング
販売元：文藝春秋
発売日：2008-09-11
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2年ぶりの大家、5回3失点の好投！（30日・プログレッシヴ・フィールド）

大家友和直伝DVDですぐ使えるピッチング上達BOOK (SEIBIDO MOOK)
著者：成美堂出版編集部
販売元：成美堂出版
発売日：2006-06
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　同じ“京都人”だから、誰よりも応援している……大家友和（クリーヴランド・インディアンス）2年ぶりのメジャーリーグ復帰のマウンド。30日のニューヨーク・ヤンキース戦（＠プログレッシヴ・フィールド）。先発（スターター）「ファウスト」の名を持つ男、カルモナが4イニングス7失点でKOされて、その後を受けて、【5回表】から“ロング・マン”（ロング・リリーフ）の役割を担って、大家の登板。背番号「16」。「野茂さん」を受け継ぐ覚悟（気概）か……

【5回表】は打たせて取って、3者凡退。【6回表】は先頭打者（ブレッド・ガードナー）に四球（ウォーク）を与えてしまって、1番デレク・ジーターを「0-2」と追い込みながら、「3-2」まで粘られ、最後は勝負球が甘くなって、レフト前に叩かれ、一三塁。続く2番ジョニー・デーモンの内野（ファースト）ゴロの間に1点を献上した。

【7回表】は2-OUTから、7番・松井秀喜にレフト線に落とされるが、後続を遮断し、【8回表】は3者凡退。順調なピッチングで（5イニングス目の）【9回表】。先頭の3番マーク・テシェイラを詰まらせたが（平凡なフライ）レフト線上にポトリと落ちて、不運なダブル（二塁打）。
　4番アレックス・ロドリゲスも詰まらせて、センターフライに打ち取るが、5番ロビンソン・カノにライト前にクリーンヒットを放たれ、2点目を献上。2-OUT後、7番・松井との3度目の対決……ここでレフトフェンスに達するダブル（二塁打）を打たれ、3点目の献上。

　しかし「あの」ヤンキース打線を相手に5イニングス（5安打）3失点（3奪三振）なら上々の内容。今後も“ロング・マン”として重宝（重用）されそうだし、スポット・スターター（谷間の先発）のチャンスも巡ってきそうだ。33歳……メジャー10年目の大家だ。

大家、指揮官も評価の好リリーフ見せる！（SANSPO.COM）

SLUGGER (スラッガー) 2009年 05月号 [雑誌]
販売元：日本スポーツ企画出版社
発売日：2009-03-24
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