野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

やっぱり、イチローと松坂がいないとなあ~(23日・北京)

2008-08-24 20:54:17 | WBC
 やっぱり、イチロー(シアトル・マリナーズ)と松坂大輔(ボストン・レッドソックス)がいないと、メダルには手が届かない、ということだろう。二人の傑出した才能に導かれて、2年前の【WBC】(ワールド・ベースボール・クラシック)では、金メダル(優勝)を獲ることが出来た。

 松坂に代わる「エース」に指名された、ダルヴィッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)は期待に応えられず、その重責を果たすことが出来なかったし、【WBC】では「表」のキャプテン(主将)がイチローなら、「裏」のキャプテンとして、チームを牽引した宮本慎也(東京ヤクルトスワローズ)が「表」と「裏」両方の役割を求められてしまったようだし、実際は「表」の不在が大きかったようだ。

 来年の【WBC】では日本代表は勝てるか? イチローも松坂も加わり、パワーアップするが、しかし(相変わらず)左膝の手術がオフに予定されている松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)の2大会連続の不参加は濃厚。右ヒジ痛(DL入り)の斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)の初参加も見込めないし、福留孝介(シカゴ・カブス)はメジャーリーグの壁にぶち当たって、意気消沈気味。……二人の傑出した才能に頼らざるを得ないのが現状。

松井秀が日米444号弾! 通算本塁打で長嶋氏に並ぶ(MAJOR.jp)

屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏

イバネス放出するかも、の愚(13日)

2008-08-16 11:26:32 | Seattle Mairners
 ラウル・イバニェス(シアトル・マリナーズ)だけは出してほしくない。イチローの盟友であり、塁に出たイチローを還す“張本人”(主砲)。今シーズンここまで「82」打点。昨シーズンは「105」2006年は「123」3年連続100打点以上は間違いなし、の“クラッチ・ヒッター”(勝負強い打者)。シアトルの中軸であり、イチローと共に打線に欠かせない人。今シーズンで契約が切れるが、絶対に再契約を結ぶべきだと思うが、シアトルにその意思はないようだ。

 昨シーズン「99」打点を挙げて4番打者として、チームの躍進に大いに貢献したホゼ・ギーエン(カンザスシティー・ロイヤルズ)との再契約に応じず、今シーズンは再び≪貧打≫に逆戻り。この上、更にイバニェスまで放出するなら、来シーズン以降、どうやって得点を取る、というのだろうか? イチローが塁に出ても、還す人が不在。イバニェスだけは放出すべきではないと思うが……イチローも憂慮していることだろう。

マリナーズの主砲イバネス、レイズへトレード? (MAJOR.jp)

SLUGGER (スラッガー) 2008年 07月号 [雑誌]

帰ってきた、藪!(8日・AT&Tパーク)

2008-08-09 21:32:24 | San-Francisco Giants
 DL(故障者リスト)から戻ってきた、藪恵壹(サンフランシスコ・ジャイアンツ)。そのマウンドはまたしても、オークランド・アスレティックス時代からの“腐れ縁”左腕バリー・ジトが(5失点)KOされた直後の【6回表】先頭のケーシー・ブレイクに「内」(インサイド)「外」(アウトサイド)と投げ分け、「2-2」に追い込んだが、5球目の勝負球がすっぽ抜け、「2-3」。6球目の「外」のストレート(90MPH)を叩かれ、左中間スタンドに放り込まれた。

 その瞬間、固まった藪。打たれた瞬間、「ホームラン」と判ったのだろう。続く「大物」アンドリュー・ジョーンズにはバットを真っ二つに圧し折って、セカンドゴロ。「松井秀喜の新人王を阻止した男」エンジェル・ベロアはスプリッター(フォーク)で空振り三振! 
 8番ダニー・アードインにはシュートが切れすぎて、“ヒット・バイ・ピッチ”(死球)。代打の≪切り札≫マーク・スウィニーには警戒しすぎて、際どいコースを突くが、四球(ウォーク)。2-OUT一二塁のピンチを招くが、1番「若き強打者」マット・ケンプを手堅くショートゴロに討ち取って、危地脱出! 

【7回表】の藪。先頭のラッセル・マーティンをスプリッターで空振り(3球)三振! 3番「大物」ジェフ・ケントにはシュートで仰け反らせるが、四球。そして4番「超大物」マニー・ラミレスとの対決は初球、そのシュートで空振り! 速球勝負で「2-2」に追い込み、最後はサードゴロに打ち取るが、三塁手(リッチ・オーリリア)が弾いて(エラー)1-OUT一二塁。
 そして最初にホームランを打たれたブレイクと再会するが、初球をあっさり打ったブレイク。ライトフライで2-OUT。最後は超大物だけど、スランプのどん底に喘ぐ6番アンドリューを平凡なサードゴロに討ち取り、今度は正確に捌いて見せたオーリリア。

【MAJOR.JP】(編集部)には「不安定な内容」と書かれてあったが、どこがやねん? ちゃんと試合の映像を見て原稿を書いているのか? それともオマエの目は節穴か? (攻撃的)「公」メディアの(無責任な)暴論(誤謬)を糺す為に、「私」メディア=Blogの役割は無限に拡がる。

藪、戦列復帰後初マウンドでいきなり被弾 (MAJOR.jp)

確信

ラミレス放出!(31日)

2008-08-03 12:21:18 | Boston Red-Sox
 シーズン中にチームの四番打者を放出するなんて、日本のプロ野球(NPB)ではありえないことだが、メジャーリーグ(MLB)では平気で「ありえる」。日本の阪神タイガースで言えば(?)新井貴浩に太陽(クレイグ・ハンセン)と庄田隆弘(ブランドン・モス)を放出して、栗原健太(広島東洋カープ)を獲得するようなものだ(?)。
 でも何でも【MLB】の真似をするのが好きな【NPB】だから「将来的にはやってみたい」と念願(?)しているかもしれない。……「ありえないこと」といえば、シーズン中にペナントレースを中断せずに、主力選手を五輪に派遣する【NPB】は「もっと」ありえないことをしている、と思うが。

 ボストン・レッドソックスは代わりに強打者=ジェイソン・ベイ(ピッツバーグ・パイレーツ)を獲得したから、相対的なチーム力は落ちないだろうが、しかし彼=マニー・ラミレス(ロサンジェルス・ドジャース)を愛した地元ファンの喪失感は大きい、と思う。
 早速1日から地元ドジャースタジアムでデビューしているが、マニーの<ドジャー・ブルー>のユニフォーム姿には違和感ありまくり。ボストンの「」のイメージが強かっただけに、「青」に馴染むには時間がかかると思う。

新戦力ベイが攻守に存在感 サヨナラ生還に同僚も笑顔(MAJOR.jp)

MLB 松坂大輔 ~ボストン・レッドソックス~