野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

井川、メジャー昇格、即マイナー降格!(27日・シェイスタジアム)

2008-06-30 12:04:48 | New-York Yankees
 阪神タイガースが「7対2」で大勝した試合を見届けて、慌てて(スカパー!)ch.185の「ニューヨーク・メッツ対ニューヨーク・ヤンキース」戦に切り替えたら、マウンド上に背番号「29井川慶が「いた」。
【9回裏】1番ホセ・レイエスにインサイドの速球で詰まらせながら、レフト前に運ばれて、1-OUT一二塁。2番ルイス・カステーヨに初球のストレート(89MPH)がお辞儀した後、2球目(90MPH)を打たせて、サードゴロ併殺で試合終了! 

 だが、その瞬間の井川に笑顔なし。まるで9イニングスを投げ終えたピッチャーのようにグッタリしている。たった1イニングの登板なのに、連打を浴びた、自分のピッチングに納得がいっていないのだろう。
 しかし、久しぶりに井川のピッチングが見られて、これから少しづつでもヤンキースの試合で井川のピッチングが見られるのだろう、と思っていたら、翌日マイナーリーグ(AAAスクラントン・ウィルクスバレー)降格が決定……何なんだ!? コケにされる元タイガースのエース。(自業自得か…)

井川わずか1日でマイナー逆戻り 23歳右腕が昇格 (MAJOR.jp)

SLUGGER (スラッガー) 2008年 08月号 [雑誌]

小林雅、2点を失う…(19日・クアーズフィールド)

2008-06-28 20:10:28 | Cleveland Indians
「3対4」クリーヴランド・インディアンスが1点ビハインドの【7回裏】のマウンドに2番手で小林雅英が上がった。ここまで33試合に登板して、3勝3敗(3セーヴ)防御率2.78。開幕直後は“モップアップ”敗戦処理専門だったが、徐々に調子を上げてきて、正規のクローザーの不調(DL入り)も相俟って、重要な場面で起用されることが多くなった“コバマサ”だ。
 この試合も1点差。何とか「0」に抑えて、味方の攻撃に繋げたいところだったが……相手は昨シーズンのナショナル・リーグ≪覇者≫コロラド・ロッキーズ=(即ち)インターリーグ。

 先頭のウィリー・タヴェラスのバットを圧し折って、ショートゴロに打ち取るが、≪俊足≫タヴェラスが一塁を駆け抜けて、内野安打! ナショナル・リーグ「トップ」の22本目の内野安打を放ったタヴェラス。……相手が悪かった。
 2番打者をファーストゴロに打ち取るが、一塁手が弾いて、OUTは一塁だけ。これも不運……巧い一塁手なら併殺(ダブルプレー)完成で2-OUTだった。3番「主砲」マット・ホリデーを敬遠(インテンショナル・ウォーク)して、1点も与えたくないクリーヴランド。しかし4番ギャレット・アトキンスにセンター前にゴロ(グラウンダー)で抜かれ、1点を失う……これも巧いショートストップなら捕れていたような。

 5番ジェフ・ベーカーを歩かせて、満塁策を採るクリーヴランド。6番(左打者の)ブラッド・ホープと勝負するが、甘く入った球をライト前に運ばれ、2点目を失い「3対6」……3点目はライトの送球で阻止するが、しかしこれもVTRで見ると、キャッチャーの空タッチで厳密には「セーフ」。球審の誤審で阻止された3点目……
 7番ヨーヴィット・トレアルバはレフトフライに打ち取るが、3点差にリードを拡げられた“コバマサ”。(与えられた)仕事を果たせなかったが、しかし翌日(20日)ロサンジェルス・ドジャース戦で4セーヴ目を挙げる。……こういうことの繰り返しでシーズンは巡る。

小林1回2失点、昨季ナ・リーグ王者に捕まる (MAJOR.jp)

世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション

藪に3勝目の勲章!(16日・AT&Tパーク)

2008-06-26 12:06:59 | San-Francisco Giants
「3対3」同点で推移した試合は【7回表】デトロイト・タイガースが1点を勝ち越して「4対3」。【8回表】のサンフランシスコ・ジャイアンツのマウンドには背番号「22藪恵壹が上がった。ここまで27試合に登板して、2勝3敗。防御率は≪驚異≫の「1.93」。中継ぎ(セットアッパー)で2点台を切り、1点台を維持している、この素晴らしさ。
 
 先頭のプラシド・ポランコに2球目のスライダーを打たせたが、高いバウンドで藪の頭上を超え、センター前に抜けようかという当たりだったが、ショートストップの≪名手≫オマー・ヴィスケルがジャピング・スローで(華麗に)捌いて、一塁「OUT」。メジャーならでは、ヴィスケルならでは、の素晴らしいプレーだった。日本のタイガースで≪名手≫だった久慈照嘉藤本敦士でも、このプレーはなかなか出来ない。
 続くカルロス・ギーエンも2球目(89MPH)を打たせて、ライトライナー! 4番(2007年の首位打者)マグリオ・オルドニェスには速球(92MPH)で空振りを取って、「1-2」と追い込み、フォークとシュートが外れた後、最後は速球(92MPH)で詰まらせ(平凡な)センターフライ!

 この直後の【8回裏】サンフランシスコは猛攻で一挙5点を挙げて、「8対4」逆転に成功! 藪に勝利投手の権利が転がり込んで、【9回表】にクローザー(ブライアン・ウィルソン)が2点を奪われ、「8対6」2点差に迫られたが、何とか逃げ切って、藪に3勝目の≪勲章≫。タイガースの強力打線相手に【8回表】2~4番を3者凡退に打ち取った藪と、2失点したクローザー。どちらに安定感があるのかは、一目瞭然。監督(ブルース・ボウチー)も承知していることだろう。 

藪が1回完ぺきで3勝目、ジャイアンツは連敗ストップ (MAJOR.jp)

確信

対決! 黒田vs.福留(6日・ドジャースタジアム)

2008-06-24 21:00:19 | Los-Angeles Dodgers
 黒田博樹(ロサンジェルス・ドジャース)と福留孝介(シカゴ・カブス)の対決は【2回表】(福留らしく)初球(95MPH)から振りに行ってファウル。2~4球目が「ボール」で「3-1」からの5球目(93MPH)を流し打ったが、平凡なレフトフライ。
 広島東洋カープのエースだった黒田、ここまで12試合に登板して、2勝5敗、防御率3.93。一方、セントラル・リーグ2006年のMVP(打率.351、本塁打31)元中日ドラゴンズの福留は打率.305、本塁打4。二人とも(少なからず)メジャーリーグの≪壁≫を感じているか? 

 2回目の対決は【4回表】先頭のライアン・テリオにライト前に弾き返され、3番「主砲」デレック・リーにはスライダー2球で追い込み、速球2球で「2-2」の後、勝負球のスライダーを狙われ、ピッチャーライナー! 黒田がグラヴで弾き落としたが、内野安打になって、0-OUT一三塁。
 4番アラミス・ラミレスには「ボール」先行で「2-0」になるが、「2-2」に盛り返して、最後は(まるでフォークみたいな)縦スラを落として、空振り三振! リーに打たれたのは横スラ。どうやら配球を間違えたようだ。1-OUTを奪取して、5番・福留を打席に迎える。

 初球の高めの速球(94MPH)と2球目のフォークで誘った後、3球目(95MPH)ファウル、4球目(96MPH)を打って、ショートゴロ! ショートとセカンドの素早い送球で一塁も「OUT」でダブルプレー!! その瞬間、黒田はガッツポーズ!! 福留はその判定に落胆(不服)のポーズ。
 VTRで見ると明らかに「俊足」福留の脚の方がベースを速く踏んでいる。球審の明らかな誤審に救われた黒田、打点を阻止された福留……此処はドジャースタジアム。リグレーフィールドなら「違う」判定が出ていただろう。

 3度目の対決は【7回表】ここまで「3対0」ドジャースのリード。黒田の完封ペースで来ている。先頭の「主砲」リーを高めの速球(95MPh)で空振り三振に仕留め、悔しがるリーはバットを叩きつけて、真っ二つにした。割れたバットを左右の手に持ち、一塁側ダッグアウトに引き揚げるリー。
 4番ラミレスはスライダー3球で「1-2」に追い込んで、最後は速球(96MPH)で(完全に)詰まらせて(平凡な)セカンドフライ。そして5番・福留には「1-1」からフォークで誘って、4球目(96MPH)ファウルの後、5球目の渾身の速球(94MPH)で詰まらせて(これも平凡な)レフトフライ。……メジャー「初」完封に向けて、黒田。

黒田がメジャー初完封! 福留との対決にも完勝 (MAJOR.jp)

MajesticドジャースAuthenticプレミアジャケット

対決! 斎藤隆vs.福留(5日・ドジャースタジアム)

2008-06-18 21:08:42 | Chicago Cubs
【2回表】ロサンジェルス・ドジャース先発(スターター)若きエース候補(23歳)右腕チャド・ビリングスリーから、シカゴ・カブスの5番・福留孝介が3球目のカーヴを掬い上げて、ライトスタンドへ先制の第4号ソロホームラン! カブスは【3回表】(1点)【4回表】(2点)にも加点して、「4対0」とリードしたが、ドジャースも同じように、2点、1点、1点と返して、「4対4」同点で【9回表】のマウンドにクローザーの斎藤隆を送り込んだ。

 先頭のライアン・テリオットに「ボール」が先行して、「2-1」からの4球目の速球(93MPH)をライト線に流し打たれ、0-OUT二塁。しかし3番「主砲」(レオン・リーの息子)デレック・リーにはスライダー勝負で(空振り)3球三振に仕留め、4番アラミス・ラミレスにもスライダーの連投で「2-2」に追い込んだが、勝負に行った真っ直ぐ(91MPH)がシュート回転して、ラミレスの手首に直撃して、死球(ヒット・バイ・ピッチ)。斎藤には痛すぎる(計算外の)死球……ここで打席に迎えるのは、5番・福留。

 しかし、ここからが斎藤の真骨頂……同じ日本人、日本のセントラル・リーグ(横浜ベイスターズvs.中日ドラゴンズ)で何度も対戦経験のある福留に対して、真っ向勝負を挑み、福留もフルスイングで応え、初球はど真ん中の速球(90MPH)で空振り! 
 2球目も同じ球=ど真ん中の速球(90MPH)で空振り! まるで水島新司氏の野球マンガを見ているよう。しかし現実(ノンフィクション)の方が、既にフィクション(空想)を超えてしまっている。福留は打席の中で「何でバットに掠りもしないんだ…」と(ばかりに)首を傾げている。
 3球目(94MPH)は斎藤が力んで外れて、4球目のシュートが「ボール」。5球目(92MPH)6球目(94MPH)は福留がファウルで逃れて、7球目だった。キャッチャーの出したサインは「スライダー」だった。福留はこれを待っていたのか? 見事にこれを捕らえて、一二塁間をキレイに抜ける決勝タイムリーヒット! 

5対4」勝負に行った5球目と6球目に決め切れなかった斎藤の「敗戦」。フルスウィングの空振りで餌を撒いて(?)、スライダーを「待っていた」福留の「勝利」。今シーズンの斎藤のセーヴ数が伸びないのも、その辺(=球威)に原因があるのかもしれない。だが、見応えのある対決だった。 

福留が大活躍、先制弾に斎藤から決勝タイムリー! (MAJOR.jp)

自己再生―36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦

薮田、メジャー初勝利の日(9日・ヤンキースタジアム)

2008-06-13 22:16:52 | Kansascity Royals
 打者一人を打ち取っただけで、メジャーリーグ初勝利を挙げた薮田安彦(カンザスシティー・ロイヤルズ)だったが、その価値は決して低くない。「2対2」同点で【8回裏】2-OUT一二塁で、打席にはニューヨーク・ヤンキースの3番(左打者の)ボビー・アブレイユ
 カンザスシティーには、よっぽど良い左腕投手がいないのだろう。トレイ・ヒルマン監督は中途半端な(?)左腕よりも、薮田の経験を買った。

 ここまで20試合に登板して、防御率は4.97。しかし4月は「8.31」だったが、5月は「2.00」で今月は「0.00」。(遅かったが)徐々に調子を上げてきているようだ。
 アブレイユに対して、2球「ボール」が先行するが、3球目のチェンジUPで空振りさせ、4球目にシュート(142km)を決めて、「2-2」。5球目(ファウル)6球目(ボール)で「3-2」フルカウント。ラストボールはチェンジUPがやや高めに浮いたが、引っ掛けさせて、ファーストゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けた薮田。……ヒルマン監督の起用(信頼)に応えて見せた。 

MLB=薮田がメジャー初勝利、松井秀は無安打 (MAJOR.jp)

ターニングポイント トレイ・ヒルマンが強い理由

藪、ピンチを併殺で切り抜ける!(9日・ナショナルズ・パーク)

2008-06-12 20:51:04 | San-Francisco Giants
「3対1」2点リードのサンフランシスコ・ジャイアンツだったが、【7回裏】1-OUT一三塁のピンチを迎え、好投の先発(スターター)マット・ケインを諦め、2番手に藪恵壹をマウンドに送り出した。
 ここまで23試合に登板して(2勝2敗)防御率2.04。素晴らしい……被打率も.197に抑えている。サンフランシスコの「エース」セットアッパー。厳密に言えば、終盤のピンチの場面で(必ず)起用されるリリーヴァーが、藪だ。

 最初の「あの」アーロン・ブーン(ワシントン・ナショナルズ)に対して、3球目を空振りさせて、「1-2」に追い込む藪。前日(8日)も対戦して、空振り三振に討ち取っているらしい。対するブーンも「今日こそは」と思っていたことだろうが、4球目に狙い打ったスライダーはセカンドゴロに転じて、併殺の完成! まんまの藪の罠に掛かったブーン。
 試合はこの後、藪を継いだ3番手(ウォーカー)4番手(ヒンショー)が【8回裏】に失点して、1点差に迫られるが、【9回裏】をクローザー(ウィルソン)が凌いで、「3対2」。勝利に大いに貢献した藪、だ。 

藪がピンチで好リリーフ、ジャイアンツ4連勝 (MAJOR.jp)

確信

大乱戦の中の小林雅(4日・ボールパーク・イン・アーリントン)

2008-06-10 21:23:11 | Cleveland Indians
「15対6」9点リードの【7回裏】マウンドに上がった小林雅英(クリーヴランド・インディアンス)。先頭の(4番)ミルトン・ブラッドリーを「2-2」に追い込むが、狙ったインサイド低目の速球(93MPH)が惜しくも「ボール」。最後はチェンジアップが外れて、四球(ウォーク)。
 マウンドを降りて、帽子を被り直して、気持ちの切り替えを図る小林。こういうところがベテランの持ち味。ブラッドリーには盗塁を許すが、5番(バード)をシュートで詰まらせ、ボテボテのショートゴロに打ち取り、6番(レアード)は初球を打たせて、サードゴロ。7番(ボッグス)にはライトへ大飛球を飛ばされるが、フェンス手前でキャッチ。

【8回裏】先頭打者(シェルトン)には「3-2」にするが、センターフライ。9番ラモン・ヴァスケスにも「3-2」にして、チョッと球数が多い、この日の小林。ヴァスケスに一二塁間の真ん中に転がされるが、小林の巧みなベースカヴァーで2-OUT。1番イアン・キンスラーをレフトフライに打ち取って、終了。

 この後、小林の後を受けた4番手(バウアー)が【9回裏】に3失点して、「15対9」で終了。相手=テキサス・レンジャーズの打線が≪火≫を噴いていたことが判る。その打線を2イニングス=ノーヒットに抑えた小林。小林の価値が判ろう、というものだ。
 それにしても、この4連戦。初戦(2日)が「13対9」で、2戦目が「7対12」。この試合が3戦目で、翌日(5日)が「4対9」。壮絶な打撃戦となった4連戦。……本来なら、ここに「福盛和男」の名前が欲しいところだが。 

小林2回を無失点 インディアンスは乱打戦を制す (MAJOR.jp)

メジャーの投球術 (祥伝社新書 106) (祥伝社新書 106)

オールスターゲーム、私の投票行動~ナショナル・リーグ篇~

2008-06-05 20:09:47 | All-Star Game
【一塁手】毎年、プリンス・フィルダー(ミルウォーキー・ブリュワーズ)に入れているが、今年は福留孝介の同僚で日本にも馴染みが深い、デレック・リー(シカゴ・カブス)に1票。

【二塁手】松井稼頭央(ヒューストン・アストロズ)と悩むところだが、3位に就けている松井に対して、井口資仁(サンディエゴ・パドレス)は無印。ここは井口を応援したい。松井は怪我で出遅れなければ、監督推薦の可能性もあったか。

【遊撃手】名手のオマール・ヴィスケル(サンフランシスコ・ジャイアンツ)に1票。いつも藪恵壹の背後に屹立している。
【三塁手】ニューヨーク・メッツ時代から馴染みが深い、タイ・ウィギントン(ヒューストン・アストロズ)に1票。松井の加入でニューヨークから押し出された男が、再び松井と同じチームになるとは! 

【捕手】斎藤隆と黒田博樹の球を受ける、ラッセル・マーティン(ロサンジェルス・ドジャース)に1票。桑田真澄の球を受けていた、ロニー・ポーリノ(ピッツバーグ・パイレーツ)にも入れたい気持ちはある。

【外野手】は勿論、福留孝介(シカゴ・カブス)。その他の二人が難問だが、ピッチャーから野手に転向した、リック・アンキール(セントルイス・カーディナルス)、ハッスルプレーのエリック・バーンズ(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)が好み。名前が気になる(!?)ジェレミー・ハーミダ(フロリダ・マーリンズ)は次の機会にしよう。

福留、オールスター投票2位に「すごいねぇ」 (MAJOR.jp)

試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 (扶桑社文庫 く 8-1) (扶桑社文庫 く 8-1)

オールスターゲーム、私の投票行動~アメリカン・リーグ篇~

2008-06-04 13:43:37 | All-Star Game
【一塁手】名前が気に入っている(!?)ライアン・ガーコ(クリーヴランド・インディアンス)に入れたいところだが、昨シーズン「46本塁打」で(突然)ブレイクしたカルロス・ペーニャ(タンパベイ・レイズ)に1票。リッチー・セクソン(シアトル・マリナーズ)は問題外。

【二塁手】当然の如く、岩村明憲(タンパベイ・レイズ)に清き1票。個人的好みでは、ダスティン・ペドロイア(ボストン・レッドソックス)やプラシド・ポランコ(デトロイト・タイガース)に入れたいところだが、日本人の矜持を示す。

【遊撃手】迷いなく、ユニエスキー・ベタンコート(シアトル・マリナーズ)へ。あの好守は好きだ。1度くらいオールスターゲームに選ばれて欲しい職人。
【三塁手】も他に選択肢がなく、エイドリアン・ベルトレ(シアトル・マリナーズ)に。
【捕手】(即断で)城島健司(シアトル・マリナーズ)。昨シーズンは選ばれてもおかしくない成績だったが……

【外野手】はイチロー(シアトル・マリナーズ)ラウル・イバニェス(シアトル・マリナーズ)の二人。イチローの「盟友」イバニェスも一度くらいオールスターゲームに選ばれてほしいが……3人目は元シアトルのホゼ・ギーエン(カンザスシティー・ロイヤルズ)やブラッド・ウィルカーソン(トロント・ブルージェイズ)に入れたいところだが、名前が好きなデヴィット・デヘスース(カンザスシティー・ロイヤルズ)に1票。

【指名打者】は当然「首位打者」松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)。監督推薦で選ばれそうだが、ファン投票選出(確実)のデヴィット・オルティーズ(ボストン・レッドソックス)が故障で欠場濃厚の為、スタメン出場もありえる。

イチロー球宴ファン投票3位後退、新たなライバル出現! (MAJOR.jp)

SLUGGER (スラッガー) 2008年 07月号 [雑誌]