シカゴ・ホワイトソックスとの4連戦(U.S.セルラーフィールド)に2連勝しながら、2連敗して、2勝2敗で終えて、HOMEセーフコ・フィールドに戻ってきたシアトル・マリナーズ。迎え討つは「宿敵」15連敗中のオークランド・アスレティックス、最後の3連戦。何とか、ここで一矢も“二矢”も報いておきたいところだ。
しかし、既に来シーズンを見据えた戦いをしているシアトルは先発(スターター)にメジャーリーグ初先発のルーキー、背番号「62」左腕シーザー・ヒメネス(3試合/防御率18.90)を起用。16連敗も覚悟の上か?
初回に2番ボビー・キールティー(AVG.272)がセンターオーヴァー! センターのイチローが真っ直ぐに背走しながら追いついたかに見えたが、グラヴの先に当てて、捕球できずにダブル(2塁打)!! イチローの中では「失策」だろう。
ここで3番「悪漢」ミルトン・ブラッドレーがレフトスタンドへ高々と舞い上げ、第13号2ランホームラン! オークランドが早くも2点を先取。16連敗へのカウントダウンが早くも始まったか?
【2回裏】先頭のリッチー・セクソンのバットに球(カットボール)が当たって、ライトスタンドへ(第33号)ソロホームラン! 1点を返すシアトル。オークランドのスターターは『WBC』メキシコ代表のエース、右腕エステバン・ロアイザ。
【3回表】キールティー、ブラッドリー(.272)の連打で、2-OUT1,2塁にして、ここで4番「主砲」フランク・トーマス(AVG.269/HR.38/RBI.107)がセンター前に軽打して、打球は≪因縁≫のイチローの元へ……オークランドが「3対1」再び突き放す。
【3回裏】先頭のキューバ人、ユニエスキー・ベタンコート(.293)が3塁線を破って、1番イチロー(.316)がレフトへ芸術的な流し打ちで三遊間を抜いて、0-OUT1,3塁。2番エイドリアン・ベルトレー(.266)が強烈なグラウンダー! これをショートストップのマルコ・スクタロウの好守に阻まれ、併殺(ダブルプレー)!!
この間にキューバ人が生還して、1点を返すが、2-OUTランナー無し。ここで3番・城島健司(AVG.291/HR.18/RBI.75)。つくづく、もっと早く城島を「3番」に起用すべきだったと思うが……「3-2」フルカウントからフルスイングした打球はレフトオーヴァー! 続く4番ラウル・イバニェスがピッチャーの足元を抜いて、センター前ヒット! 2塁から城島が“激走”して、間一髪「セーフ」! これで「3対3」同点!!
同点にしたのも束の間【4回表】ニック・スウィッシャーがセンター前ヒットで出塁し、8番マーク・エリス(.245)が3塁線を破り、1-OUT2,3塁。好守の9番スクタロウ(.256)が四球(ウォーク)を選び、1-OUT満塁になって、キャッチャーで1番ジェイソン・ケンドールがライト横に落として、2者が還って「3対5」オークランドが勝ち越し。
【5回表】にも一挙4点を奪われ、「3対9」。16連敗は確実に思われたが、この日のシアトルはしぶとかった。【5回裏】先頭のイチローがセンター前ヒットで出塁。この日本人だけは(この試合を)諦めていなかった。2-OUT後、4番イバニェスがライトスタンドへ高々と舞い上げて(第31号)2ランホームラン! これで「5対9」。4点差。この時点では未だ“焼け石に水”だったのだが……
【7回裏】またしても先頭のイチローがライト前! これをライトのブラッドリーが逸らして、イチローは楽々と3塁へランニング。1-OUT後、3番・城島のサードゴロの間にイチローが還って、「6対9」3点差。
そして【9回裏】オークランドのクローザー、ヒューストン・ストリートから先頭のベルトレーが右中間を破って、3番・城島がレフト前ヒットで続いて、0-OUT1,3塁。ここで4番イバニェスが三遊間を破って、3連打で2点差。5番セクソンもラインドライヴでショートの横を抜いて、4連打で0-OUT満塁。“守護神”がこの調子では今シーズンもオークランドはポストシーズンを勝ち抜けないか?
1-OUT後、前半戦の主役、後半戦に失速した7番ホゼ・ロペスがライトへサクリファイス(犠牲)フライを放って、1点差。背番号「22」恐れ多くも“大魔神”の背番号を受け継ぐ男、代打グレッグ・ドッブス(.333)がレフト線に流し打って、遂に「9対9」同点!!
そして延長【10回裏】先頭のイチローが果敢に初球を打って、サードへの内野安打で出塁して(6打数5安打!)2-OUT後、4番イバニェスが敬遠(インテンショナル・ウォーク)された2-OUT1,2塁で、途中出場の「伏兵」ウィリー・ブルームクイスト(.249)が左中間にヒットを放って、GAME is OVER!! サヨナラ(ウォークオフ)で対オークランド戦の連敗を「15」で止めたシアトル。今シーズン中に止まって、良かった。ホントウに……。
イチロー、2年ぶりの5安打固め打ち!(MAJOR.jp)
しかし、既に来シーズンを見据えた戦いをしているシアトルは先発(スターター)にメジャーリーグ初先発のルーキー、背番号「62」左腕シーザー・ヒメネス(3試合/防御率18.90)を起用。16連敗も覚悟の上か?
初回に2番ボビー・キールティー(AVG.272)がセンターオーヴァー! センターのイチローが真っ直ぐに背走しながら追いついたかに見えたが、グラヴの先に当てて、捕球できずにダブル(2塁打)!! イチローの中では「失策」だろう。
ここで3番「悪漢」ミルトン・ブラッドレーがレフトスタンドへ高々と舞い上げ、第13号2ランホームラン! オークランドが早くも2点を先取。16連敗へのカウントダウンが早くも始まったか?
【2回裏】先頭のリッチー・セクソンのバットに球(カットボール)が当たって、ライトスタンドへ(第33号)ソロホームラン! 1点を返すシアトル。オークランドのスターターは『WBC』メキシコ代表のエース、右腕エステバン・ロアイザ。
【3回表】キールティー、ブラッドリー(.272)の連打で、2-OUT1,2塁にして、ここで4番「主砲」フランク・トーマス(AVG.269/HR.38/RBI.107)がセンター前に軽打して、打球は≪因縁≫のイチローの元へ……オークランドが「3対1」再び突き放す。
【3回裏】先頭のキューバ人、ユニエスキー・ベタンコート(.293)が3塁線を破って、1番イチロー(.316)がレフトへ芸術的な流し打ちで三遊間を抜いて、0-OUT1,3塁。2番エイドリアン・ベルトレー(.266)が強烈なグラウンダー! これをショートストップのマルコ・スクタロウの好守に阻まれ、併殺(ダブルプレー)!!
この間にキューバ人が生還して、1点を返すが、2-OUTランナー無し。ここで3番・城島健司(AVG.291/HR.18/RBI.75)。つくづく、もっと早く城島を「3番」に起用すべきだったと思うが……「3-2」フルカウントからフルスイングした打球はレフトオーヴァー! 続く4番ラウル・イバニェスがピッチャーの足元を抜いて、センター前ヒット! 2塁から城島が“激走”して、間一髪「セーフ」! これで「3対3」同点!!
同点にしたのも束の間【4回表】ニック・スウィッシャーがセンター前ヒットで出塁し、8番マーク・エリス(.245)が3塁線を破り、1-OUT2,3塁。好守の9番スクタロウ(.256)が四球(ウォーク)を選び、1-OUT満塁になって、キャッチャーで1番ジェイソン・ケンドールがライト横に落として、2者が還って「3対5」オークランドが勝ち越し。
【5回表】にも一挙4点を奪われ、「3対9」。16連敗は確実に思われたが、この日のシアトルはしぶとかった。【5回裏】先頭のイチローがセンター前ヒットで出塁。この日本人だけは(この試合を)諦めていなかった。2-OUT後、4番イバニェスがライトスタンドへ高々と舞い上げて(第31号)2ランホームラン! これで「5対9」。4点差。この時点では未だ“焼け石に水”だったのだが……
【7回裏】またしても先頭のイチローがライト前! これをライトのブラッドリーが逸らして、イチローは楽々と3塁へランニング。1-OUT後、3番・城島のサードゴロの間にイチローが還って、「6対9」3点差。
そして【9回裏】オークランドのクローザー、ヒューストン・ストリートから先頭のベルトレーが右中間を破って、3番・城島がレフト前ヒットで続いて、0-OUT1,3塁。ここで4番イバニェスが三遊間を破って、3連打で2点差。5番セクソンもラインドライヴでショートの横を抜いて、4連打で0-OUT満塁。“守護神”がこの調子では今シーズンもオークランドはポストシーズンを勝ち抜けないか?
1-OUT後、前半戦の主役、後半戦に失速した7番ホゼ・ロペスがライトへサクリファイス(犠牲)フライを放って、1点差。背番号「22」恐れ多くも“大魔神”の背番号を受け継ぐ男、代打グレッグ・ドッブス(.333)がレフト線に流し打って、遂に「9対9」同点!!
そして延長【10回裏】先頭のイチローが果敢に初球を打って、サードへの内野安打で出塁して(6打数5安打!)2-OUT後、4番イバニェスが敬遠(インテンショナル・ウォーク)された2-OUT1,2塁で、途中出場の「伏兵」ウィリー・ブルームクイスト(.249)が左中間にヒットを放って、GAME is OVER!! サヨナラ(ウォークオフ)で対オークランド戦の連敗を「15」で止めたシアトル。今シーズン中に止まって、良かった。ホントウに……。
イチロー、2年ぶりの5安打固め打ち!(MAJOR.jp)