野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

戻ってきた薮田、150km連発!(29日・セーフコ・フィールド)

2009-08-31 00:08:09 | Kansascity Royals
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「2対7」シアトル・マリナーズに5点リードされた【7回裏】カンザスシティー・ロイヤルズは3番手に薮田安彦をマウンドに送った。これが今シーズン初登板の薮田。背番号も(昨シーズンまでの)「27」から「57」に変更されている。
 先頭の(第2打席で第2号HR)ロブ・ジョンソン(“城島の天敵”)に速球(148km)で押して(平凡な)ライトフライ。1番フランクリン・グティエレスには警戒して、「2-0」の後、150kmの速球を打たせて、サードゴロ! 2番ジョシュ・ウィルソンには2球目に「150km」を計測して、5球目に外角(アウトサイド)ギリギリを突いて(148km)見逃し三振! 見事なピッチング!! 

【8回表】の味方の攻撃中、ずっとベンチに座っていたので、【8回裏】も投げるのかと思いきや、【8回表】終了でダッグアウトの奥に消えた薮田。【8回裏】のピッチングも見たかった。その【8回裏】に登板した4番手(ロマン・コローン)は3番ホゼ・ロペスに一発(第20号ソロ)を喰らって、シアトルの≪勢い≫を止められなかった。……薮田なら。

薮田、今季メジャー初登板は1回を無失点 (SANSPO.COM)

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川上、「次」を失うKO劇…(26日・ターナーフィールド)

2009-08-29 20:56:24 | Milwaukee Brewers
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 初回こそ0-OUT満塁のピンチを招いたが、それ以降は立ち直り、【5回表】まで無失点の好投、川上憲伸(アトランタ・ブレーヴス)。スローカーヴを巧みに使い、打たせて取るピッチングで完全に試合を支配していたが、【6回表】に捉まる。
 先頭の3番「主砲」エイドリアン・ゴンザレスに初球(88MPH)を狙われ、右中間を破られ、4番チェース・ヘッドリーには速球(88MPH)でバットを圧し折り、詰まらせながらも、センター前に運ばれ、一三塁。5番ウィル・ヴェナブルには初球のスローカーヴを狙われ、ライトフェンス直撃のダブル(二塁打)!! しかし巧い外野手なら捕れていた打球だが……
 
(日本流に言う)クリンナップの3連打で1点を許した川上。6番ケヴィン・クーズマノフは(いい当たりの)セカンドゴロに打ち取る(二塁手の好捕)が、その間に2点目が入って、7番ニック・ハンドリーに左中間にダブル(二塁打)を浴びたところで降板……3失点。
 この後、例によって、後続のリリーフ投手が打たれ、川上に失点が重なり、4失点。川上は「責任投手」となり、10敗目を喫することになった。……当然「」があると思いたいが、「次」(31日)はチーム事情(エースの復帰)で消滅しそうだ。川上に「次」(先発)はあるのだろうか? 

川上、次回登板予定を回避「単なる休養」 (SANSPO.COM)

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大家、ガムを噛む男(21日・プログレッシブ・フィールド)

2009-08-26 20:49:12 | Cleveland Indians
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 13試合に登板して、1勝4敗、防御率6.10。完全に優勝争いから脱落したチームだからこそ、まだ「上」(メジャーリーグ)にいられるのだろう。大家友和(クリーヴランド・インディアンス)「1対4」とリードされた【4回表】1-OUT二塁の場面で登板。
 2番フランクリン・グティエレス(シアトル・マリナーズ)にボールが先行して、「3-1」になって(5球目)低目のボール球を右中間に巧く打たれ、二塁ランナーのイチローが還って「1対5」。さらに3番ホゼ・ロペスに(ストライクを欲しがった)初球を狙われ、レフトスタンド(ポール際)に(第17号)2ランホームランを許し、「1対7」。

 しかし【5回表】は立ち直った大家。先頭の元同僚(ミルウォーキー・ブリュワーズ)6番ビル・ホールをショートゴロに打ち取り、7番ジャック・ハンナハンもセカンドゴロ。8番(城島の“天敵”)ロブ・ジョンソンもセンターフライに討ち取り、大家のペース(ようやく)。

【6回表】は先頭のジョシュ・ウィルソンに右中間を破られたが、ウィルソンが三塁を欲張って(?)OUT! しかしVTRで見ると(ウィルソンの)脚の方が速く塁(ベース)に到達していた。塁審の「誤審」に救われた大家。
 1番イチローとの対決では(平凡な)レフトフライに打ち取り、グティエレスはピッチャーゴロ(高いバウンドを好捕)。……マウンド上で“ガム”を噛む姿は万人受けしないだろうが、大家。

【7回表】の大家。ロペス、4番マイク・スウィーニーを内野ゴロに打ち取り、早くも2-OUT。順調に3者凡退に打ち取るかと思われたが、5番ラッセル・ブラニアンに初球を狙われ、ライトスタンドに(第29号)アーチを浴びて、「3対8」。

【8回表】は“城島の天敵”とウィルソンを簡単に討ち取り、イチローとの二度目の対決も(またしても!)平凡なレフトフライに打ち取り、御役御免の大家。4イニングス3/1を投げて(5安打)3失点の大家。……これが現在(いま)の彼。

大家、2被弾3失点もイチローは打ち取る (SANSPO.COM)

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外れた大予言の数々(スラッガー・9月号)

2009-08-23 21:01:26 | Slugger
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 大予言を連発した『SLUGGER』(9月号)。まず「アスレチックスはホリデイを放出しない」と大見得を切ったが、見事に外れた。マット・ホリデイ外野手は、オークランド・アスレティックスからセントルイス・カーディナルスへ。
 ジェイク・ピーヴィー投手(サンディエゴ・パドレス)は「可能性はドジャースのみ」と断言していたが、一度は拒否していたシカゴ・ホワイトソックスに渋々ながらトレード移籍。……これも外れた。専門誌の沽券に関わるなっ。

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 昨シーズン22勝(3敗)の≪サイ・ヤング賞≫左腕クリフ・リー(クリーヴランド・インディアンス)に関しては「キープした方が得策」と提言していたが、程なくフィラデルフィア・フィリーズが獲得。……連覇を目指すフィラデルフィアの強力な≪驀進≫力になる。

 日本人では唯一、実績のあるクローザーであるにも拘らず、ボストン・レッドソックスでは“モップ・アップ”(敗戦処理要員)に甘んじている斎藤隆がトレード候補に挙げられていたが、成立せず。ルーキー 田澤純一の面倒を見る“兄貴分”として、彼の活躍の領分は拡がったのかもしれない。

レッドソックスが仕掛けた幻の大型トレード。(Number Web)

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城島、控え捕手から正捕手の座を奪い返す!(20日・コメリカパーク)

2009-08-21 20:57:51 | Seattle Mairners
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 デトロイト・タイガースの先発(スターター)は(移籍した)左腕ジャロッド・ウォッシュバーン。(7月までの)古巣との初対決だったが、見事に≪返り討ち≫にしたシアトル・マリナーズ。初回にイチローの(リードオフ)ダブル(二塁打)を足掛かりに先制して、【3回表】には3番ホゼ・ロペスの(第16号)2ラン!
【4回表】には一応“女房役”だった(バッテリーを組んでいた)6番・城島健司がレフトスタンドへ(第6号)ソロHR! 「城島」の一人だったウォッシュバーンからの一発は気持ちが良かっただろう。

【6回表】には4番マイク・スウィーニー(第5号)5番ラッセル・ブラニアン(第28号)の“バック・トウ・バック”連続ソロHRで「6対2」として(ウォッシュバーンをKO!)圧勝ムードだったが、先発の左腕ライアン・ローランド-スミスが息(スタミナ)切れして、【6回裏】に≪崩壊≫……1点差にされて、【9回裏】≪守護神≫(クローザー)デヴィット・アーズマも≪崩壊≫して、ウォークオフ(サヨナラ負け)。
 
城島、野球人生で最も厳しい状況 (スポーツナビ)

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ローランド-スミス、オマエもか!(14日・セーフコ・フィールド)

2009-08-16 20:18:31 | Seattle Mairners
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 ライアン・ローランド-スミス(シアトル・マリナーズ)オマエもか! 今まで若手(26歳)左腕ローランド-スミスが先発(スターター)する日には「必ず」(キャッチャー)城島健司が(スタメン)マスクを被っていたのに、昨日(現地14日)は(キャッチャー)ロブ・ジョンソン
 そして今日(15日)ルーキー(23歳)左腕ルーカス・フレンチが先発だったのに、城島は(スタメン)マスクを剥奪された。何を考えている? (捕手出身)ドン・ワカマツ監督(マネージャー)。

 明日(16日)はルーキー(25歳)ダグ・フィスターが先発。幾らなんでも、明日は城島がスタメンだろう。前回(11日)のフィスターの好投(6回無失点)を引き出したのも、城島の功績。
 このニューヨーク・ヤンキースとの4連戦で(既に)3連敗を喫しているシアトル。地元(セーフコ・フィールド)で「4ゲーム」≪スウィープ≫だけは何としても避けたい。フィスターのピッチングに懸かっている。城島のリードに懸かっている。……ワカマツ監督の采配に、懸かっている。

松井秀、イチロージャンプに「お願い、やめて」 (SANSPO.COM)

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田澤、メジャー初先発で初勝利!(11日・フェンウェイパーク)

2009-08-12 20:41:39 | Boston Red-Sox
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発売日:2008-12-24
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 初回に(いきなり)3点を奪われたが、これは1-OUT満塁で(5番カルロス・ギ-エンを)ショートゴロに打ち取って、併殺(ダブルプレー)で3-OUTチェンジの筈だったのに、ショートストップ(ニック・グリーン)がセカンドに悪送球して、失点。続く6番(マグリオ・オルドニェス)もショートゴロに打ち取ったが、併殺に失敗して、2点目。
 3点目は、8番「オールスター33番目の男」ブランドン・インジにレフト前タイムリーヒットを浴びた、メジャーリーグ初スターター(先発)田澤純一。……どうなることか? と思ったが。

【2回表】からは立ち直って、【5回表】まで投げ切って、「6対3」のリード。途中自らが“引き金”になった≪乱闘≫騒動や降雨中断のトラブルを経て、【9回表】は守護神(クローザー)のジョナサン・パペルボンが(カーティス・グランダーソンに)2ランHRを浴びて、「7対5」2点差に迫られながら、何とか田澤に(初先発で)初勝利の栄誉が与えられた。

プロ1年目の田沢、乱闘にも動じぬ投球 (SANSPO.COM)

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“戦犯”か“救世主”か(7日・ヤンキースタジアム)

2009-08-11 19:32:38 | Boston Red-Sox
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販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2008-12-24
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 予定(計画)では8月までマイナーリーグ(AAポートランド~AAAポータケット)で育成、ロースター枠が拡大される9月からメジャーリーグに昇格させ、経験を積ませる。それがボストン・レッドソックスの≪育成≫プランだったと思うが、松坂大輔の長期のDL(故障者リスト)入り。

 ベテラン(43歳)にして、オールスターに初選出された“ナックルボーラー”のティム・ウェクフィールド(11勝3敗・防御率4.31)もDL入りして、その補填、予備戦力として獲得していた、ベテラン(42歳)の210勝投手=ジョン・スモルツも不調で「戦力外」(解雇)。ボストンは予定を早めざるを得なかった。ルーキー田澤純一のメジャー昇格! 

 このままボストンが優勝(アメリカン・リーグ東地区)ポストシーズン(プレイオフ)進出(ワイルドカード)を逃すようだと、松坂は確実に“戦犯”扱いされる。それを「防ぐ」ためにも、田澤には“救世主”の働きが求められる。≪憧れ≫の人を救えるか、田澤? 

田沢が12日に初先発!本拠地のタイガース戦 (SANSPO.COM)

松坂大輔に120億円の価値はあったのか (成美文庫)松坂大輔に120億円の価値はあったのか (成美文庫)
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田澤、いきなりヤンキース戦でデビュー!(7日・ヤンキースタジアム)

2009-08-08 21:52:19 | Boston Red-Sox
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発売日:2008-12-24
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【NHK】のアナウンサーは「まさか!」と言っていたが、AA(ポートランド)からAAA(ポータケット)に昇格した時点で、メジャー昇格は時間の問題。ましてやDL(故障者リスト)入りの松坂大輔の代役=(ベテラン)ジョン・スモルツの「戦力外」が決まった以上、田澤純一(ボストン・レッドソックス)が「出てくる」以外にない。……彼は松坂の≪身代わり≫=代役でもある。

 そのデビュー戦が、ヤンキースタジアムのニューヨーク・ヤンキース戦で(延長14回裏)最初に対する打者が(5番)松井秀喜。……彼は「何か」を持っている。(カウント)「1-1」からの渾身のファストボールを弾き返されて、センターライナー! 
 背番号は「63」。先月まで(中継ぎの)ジャステイン・マスターソンが付けていた番号だ。こういう場面で≪重宝≫されたマスターソンだが、彼がいなくなった為、田澤に出番が回ってきた。将来のスターター(先発ローテ)入りが確実視されていたマスターソンの放出は、ボストンにとって「吉」と出るか「凶」と出るか? 田澤はこのマスターソンの≪身代わり≫でもある。

 6番ホルヘ・ポサーダには(初球の)カーヴで空振りを取るが、2球続けたスライダーを狙い打たれ、ライト線にシングルヒット! 7番ロビンソン・カノには速球(148km)で詰まらせたものの、センター前に落とされ、1-OUT一二塁。
 7番エリック・ヒンスキーには(4球続けて)150kmの速球で「2-2」に追い込むが、5球目にキャッチャーが変化球を要求して、これを狙い打たれ、ライト線に痛打(ライナー)! しかし、これをライトのJ.D.ドリューが(手を伸ばして)好捕して、助かった田澤。
 9番“サヨナラ男”メルキー・カブレラにはファウルで粘られ、ライト線に(あわや“ウォーク・オフ”の)痛打(ファウル)も浴びるが、最後は何とかスプリット(フォーク)を振らせて、空振り三振で窮地を脱出! 

 延長【15回裏】先頭のデレック・ジーターに速球(148km)で詰まらせるが、センター前に落とされる。2番ジョニー・デーモンには(内角の)速球(148km)でサクリファイス(犠牲バント)を失敗させ、3番マーク・テシェイラも(高めの)速球(148km)で空振り三振を取り、2-OUTまで漕ぎ着けるが、4番“A-ROD”(アレックス・ロドリゲス)に変化球を左中間スタンドに運ばれ、万事休す! 

田沢、ホロ苦デビューも「いい経験になった」(SANSPO.COM)

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ベタンコート、マリナーズへ恩返しの二打!(4日・カウフマン・スタジアム)

2009-08-05 20:57:19 | Seattle Mairners
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発売日:2008-05-23
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 そういえば「敵」カンザスシティー・ロイヤルズには、元シアトル・マリナーズの選手が多い。(スタメンでは)2番(センター)ウィリー・ブルームクイストと7番(DH)ミゲル・オリヴォ(本来はキャッチャー)と9番(ショート)ユニエスキー・ベタンコートの3人。もう一人、ホゼ・ギーエンがいる筈だが、彼はDL(故障者リスト)に入っているのか……

「4対3」シアトル1点リードで迎えた【4回裏】(1-OUT一塁で)そのベタンコートが右中間を突破して、三塁にヘッドファースト(スライディング)! 三塁打(トリプル)になって、両手でポンと手を叩いて、「4対4」同点!! 
【6回裏】にも(1-OUT一塁で)またしても右中間を突破! 今度は二塁打(ダブル)になって、(今度は)両手を拡げて、ライトスタンドの声援に応えて見せた。これで「6対6」(再び)同点に追いつく一打。

 背番号「3」。やはり、ベタンコートには「3」がよく似合う。シアトル時代も最初は「3」。しかし(ベテラン)ホゼ・ヴィドロが移籍して来てから(2007年~)「5」に変更させられ、ヴィドロが去ってからは(何故か)「7」を着けていたが、やはり「3」。
 シアトルは、ベタンコートの後釜に「守備の良い」ロニー・セデーニョを据えたが、26打席ノーヒットの記録を作るなど、バッティングの不振が際立ち、放出を決意。代わりにバッティングも守備も「そこそこ」のジャック・ウィルソンを(トレードで)獲得したが……

 試合は【7回表】に勝ち越したシアトルが「7対6」で辛勝。しかし【9回裏】は守護神(クローザー)デヴィット・アーズマが2-OUT満塁のピンチを招き、ヒヤヒヤさせられたが、ライトへのファウルフライをイチローがフェンス手前ギリギリで確保(好捕)して、試合終了。イチローに「しかできない」×「ならでは」のプレーで試合を終わらせた。

イチロー、メジャー通算30本目の先頭弾! (SANSPO.COM)

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