それにしても、井口資仁(サンディエゴ・パドレス)への「戦力外」通告。国学院久我山高校~青山学院大学、福岡ダイエー(現ソフトバンク)ホークス(ドラフト1位)……野球のエリートコースを歩んできた男が初めて味わう(であろう)≪挫折≫=≪屈辱≫。
今シーズンは6月に右肩を脱臼して、DL(故障者リスト)入りしている間、チームの「主砲」エイドリアン・ゴンザレスの兄(若手ではない)エドガー・ゴンザレスにセカンドのレギュラーポジションを奪われ、DLから戻ってきても、完全にポジションを奪い返せなかった。
昨シーズンのオフは(途中移籍した)フィラデルフィア・フィリーズに残留(再契約)か、松井稼頭央(現ヒューストン・アストロズ)を失ったコロラド・ロッキーズが、その穴埋めの為に井口を欲したが、最終的に井口が選んだチームは、最も条件が低かったサンディエゴ。居住面を重視したようだが、結局、この判断は裏目に出た。フィラデルフィアやコロラドだったら、もう少し「違う」シーズンが送れていたかもしれない。少なくとも「あの」右肩脱臼は無かった。
黒田博樹も(シーズンオフに)シアトル・マリナーズから熱心に誘われながら、それを袖にして、ロサンジェルス・ドジャースを選んだが、その選択は果たして正しかったのか? 打線の弱い(援護が少ない)ドジャース、内野の守備に「不安」のあるドジャースを選んだが故に、勝ち星が伸びない。
打線はそこそこ打つ、内野の守備は堅いシアトルに行っていれば、黒田の勝ち星ももっと増えていたかもしれない。先発陣(スターター)が≪投壊≫現象を来たしていたシアトルの唯一の≪救い≫になっていた可能性もある。……一番≪熱心≫に誘ってくれたチームに行くのが≪幸福≫だと思う。
井口が戦力外へ 故障離脱で実力発揮しきれず(MAJOR.jp)
井口の法則 メジャーリーガーの野球技術
今シーズンは6月に右肩を脱臼して、DL(故障者リスト)入りしている間、チームの「主砲」エイドリアン・ゴンザレスの兄(若手ではない)エドガー・ゴンザレスにセカンドのレギュラーポジションを奪われ、DLから戻ってきても、完全にポジションを奪い返せなかった。
昨シーズンのオフは(途中移籍した)フィラデルフィア・フィリーズに残留(再契約)か、松井稼頭央(現ヒューストン・アストロズ)を失ったコロラド・ロッキーズが、その穴埋めの為に井口を欲したが、最終的に井口が選んだチームは、最も条件が低かったサンディエゴ。居住面を重視したようだが、結局、この判断は裏目に出た。フィラデルフィアやコロラドだったら、もう少し「違う」シーズンが送れていたかもしれない。少なくとも「あの」右肩脱臼は無かった。
黒田博樹も(シーズンオフに)シアトル・マリナーズから熱心に誘われながら、それを袖にして、ロサンジェルス・ドジャースを選んだが、その選択は果たして正しかったのか? 打線の弱い(援護が少ない)ドジャース、内野の守備に「不安」のあるドジャースを選んだが故に、勝ち星が伸びない。
打線はそこそこ打つ、内野の守備は堅いシアトルに行っていれば、黒田の勝ち星ももっと増えていたかもしれない。先発陣(スターター)が≪投壊≫現象を来たしていたシアトルの唯一の≪救い≫になっていた可能性もある。……一番≪熱心≫に誘ってくれたチームに行くのが≪幸福≫だと思う。
井口が戦力外へ 故障離脱で実力発揮しきれず(MAJOR.jp)
井口の法則 メジャーリーガーの野球技術
井口にフラれたフィラデルフィアは代わりに、ベテランのフェリスを獲得して、サードのレギュラーポジションを(一応)埋めました。
井口もサードへのコンヴァートを受け入れていれば……と思いますが、セカンドへの思い入れがあったのでしょう。その「拘り」が今シーズン≪窮地≫に陥らせましたが、この後、シーズン終盤、活躍して、チームのプレイオフ進出に貢献できるか? ポジションが無いだけに苦しい立場ですが。