元祖「持ってる男」松井秀喜（29日・トロピカーナフィールド）

1997　Callbee　BASEBALL　CARD　057
BASEBALL　CARD
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

　元祖「持ってる」男だなあ～松井秀喜（タンパベイ・レイズ）。メジャーリーグ復帰戦の第2打席（4回裏）初球（90mph）を振り抜いて（カシン！）ライトスタンドへ先制2ラン（今シーズン第1号）！　
　第1打席（2回裏）も初球（チェンジアップ）をフルスイングして（豪快な）空振り！　そして3球目（91mph）をレフトに流し打って大飛球！　フェンス手前で捕獲されたが、カシン！　という打球音が“心地良かった”。（この第1打席で）≪兆し≫は充分にあった。

　それにしても（調整の為の）マイナーリーグ（AAAダーラム・ブルズ）で、打率.170（47打数8安打4打点）でホームランは「0」。それなのに、メジャー復帰戦でホームランを打つなんて……つくづく「持ってる」男だなあ～。
　選んだ背番号は「35」。「師匠の番号を一ついただいた」と言う松井。こういう人の≪恩≫を大事にする心持が≪運≫を招き寄せるのだろう。

レイズの地元紙「松井が早速実力を証明」（SANSPO.COM）

壁を打ち破る１００％思考法 (PHP文庫)
著者：松井 秀喜
PHP研究所(2011-04-09)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

フェンスに当たったのに、ホームラン？（17日・ダーラム）

松坂大輔　2008 Upper Deck SP Legendary Cuts Future Legends Signatures 78/99枚限定！
UPPER DECK
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

　松坂大輔（ポータケット・レッドソックス）が（マイナーリーグAAAで）6回2/3（7安打）5失点……どうしたのだろう？　と思って、試合を見てみたら、初回の先頭打者HRはフェンスに当たったのに、「ホームラン」に判定された（不可解な判定だった）し、【6回裏】は併殺のハズが（キャッチャーが）打撃妨害（インターフェアランス）を採られて、二人のランナーが残った直後に（レフトスタンドに）3ランを浴びた……≪不運≫な松坂。

　その打撃妨害の当事者（打者）が、松井秀喜（ダーラム・ブルズ）。松坂には3打席を抑えられたが、【8回裏】の第4打席では（初球を打って）センターへ大飛球！　センター（林哲瑄）がフェンスにぶつかりながら（ジャンプして）この打球を好捕して、≪残念≫な松井。
　二人とも今すぐメジャーリーグでも「やれそうな」“雰囲気”。ただ松井の場合、実質スプリング・トレーニングを行なっていないから、未だ（若干の）調整は必要だろう。松坂の場合、ボストン・レッドソックスのスターター（先発ローテーション）5人が“悪いながら”も（一応）揃っているから、そっちの方の調整が先決だろう。

松井秀喜と松坂大輔。『早期昇格』は選手生命を脅かす（web Sportiva）

MLBカード【松井秀喜】2005 Upper Deck Origins Old JUpper Deckge Materials Jersey
UPPER DECK
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

ダルビッシュ敗戦の昼…（6日・プログレッシヴ・フィールド）

BBH1追加 黒カード ダルビッシュ有(日ハム)
コナミ
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る

　ダルビッシュ有（テキサス・レンジャーズ）が4点も取られていて、どうしたのだろう？　と思って、試合を観てみると【3回裏】クリーヴランド・インディアンスの先頭打者ジョニー・デーモンを（平凡な）セカンドフライに打ち取ったが、この日は（日曜日の）デーゲーム。二塁手イアン・キンスラーが打球を完全に見失って“太陽安打”。こんな日にサングラスも装着しないで守備に就いていたキンスラー。
　続く2番ジェーソン・キプニスに「0-3」。丹念に低めにコーナーを突いたのに、悉く「ボール」に判定され、これがメジャーリーグの“洗礼”か？　「3-2」まで戻したが、結局ウォーク（四球）。そして3番打者（アスドルバル・カブレラ）に3球目（90mph）を狙い打たれ、一塁線を破られ、2点を失うダルビッシュ。

　4番打者と5番打者は、メジャーで“これがあるから勝てている”≪宝刀≫カーヴで連続空振り三振に打ち取り、6番打者もショートゴロに打ち取ったが、ショート・ストップ＝エルビス・アンドラスのジャンピング・スローが高く浮いて暴投（悪送球）になって、3点目を献上したダルビッシュ。2番打者のカウント「0-3」の際にマウンドに行って、ダルヴィッシュを励ましたアンドラスだったが……
　4点目は【5回裏】先頭打者（キプニス）にストライクを取りに行った初球（91mph）を狙い打たれ、ライトスタンドへ（メジャー2本目の被HR）放り込まれたダルビッシュ。6回（6安打）4失点で降板……11三振を奪ったが。

「2対4」テキサスが2点を返して、【8回裏】のマウンドには（3番手）上原浩治が上がった。ここまで8試合に登板して、防御率2.25。昨年のポストシーズンと今年のスプリング・トレーニングではホームランを打たれまくったのに、開幕したらキッチリ調子を上げてきた上原。
　先頭打者を速球（89mph）と“スプリッター”（フォークボール）の混合（ミックス）で追い込んで、最後は“イン・ハイ”＝高めの速球（90mph）で空振り三振！　続く7番打者は“スプリッター”でファーストゴロを打たせて、素早いベースカヴァー！　8番打者もファーストゴロ（ベースカヴァーなし）で、安定感≪抜群≫……他チームへ行ったら、セットアッパーやクローザーが務まるのに、上原。“モップアップ”（敗戦処理）の仕事、完了。

上原、好結果にも「こつこつ頑張る」（SANSPO.COM）

【上原浩治】 2009 SP Authentic Rookie Autograph Gold　25枚限定！（07/25）
UPPER DECK
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る