野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ダルビッシュ、続投志願!(20日・ペトコパーク)

2012-06-22 11:55:26 | Texas Rangers
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 メジャーリーグ初打席でヒットを打つなんて、やっぱりダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)は「持ってる」なあ~。【3回表】速球(93mph)にバットを真っ二つに折られながら、ライト前にヒット! 
【2回裏】2-OUT二塁三塁のピンチで、9番ピッチャーのアンソニー・バス(サンディエゴ・パドレス)に「0-2」と追い込みながら、一塁線を破られる2点タイムリーヒットを浴びた、その“せめてもの”意趣返しをしてみせた。

「0対2」リードを許したテキサスだが、【5回表】8番アルベルト・ゴンザレスのタイムリーで1点差に追い上げ、【6回表】は併殺(ダブルプレー)崩れと(2-OUT満塁から)押し出しで「3対2」1点を勝ち越した。“梃子摺っていた”サンディエゴの先発バスを(【6回表】から)代えてくれたのが、テキサスに幸いした。
【7回表】には1番イアン・キンスラーが四球で出塁して、二塁盗塁、三塁盗塁を連続で決めて、2番マイケル・ヤングがレフトへ大飛球を放って、犠牲(サクリファイス)フライで「4対2」貴重な追加点! 

 ダルビッシュは【7回裏】を投げ終えた時点で(球数)112球。普通なら交代の球数だが、(何故か)続投を志願したダルビッシュ。恐らく【2回裏】のピッチャーにタイムリーを浴びるという失態を犯した自分に対する“お仕置き”の意思表示だったのだろう(?)。
【8回裏】を投げ終えて(球数)122球。5安打(3四球)8三振を奪って、【9回裏】のマウンドはクローザーのジョー・ネーサンに託した。……9勝目のダルビッシュ。次は中5日でデトロイト・タイガース戦(26日)だ。

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岩隈、メジャー初勝利!(16日・セーフコ・フィールド)

2012-06-19 11:30:41 | Seattle Mairners
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 シアトル・マリナーズのスターター(先発ローテーション)の一角、ブレーク・ビーバン(3勝6敗)が≪不振≫でマイナーリーグ降格が決まって、遂に岩隈久志にチャンスが来るのかと思ったら、マイナーから昇格した右腕エラスモ・ラミレスが14日に先発。
 このピッチャー、開幕当初は中継ぎを務めていたが、安定感≪抜群≫のピッチング(防御率2.45)を買われ、一旦マイナーに降格して、先発のテスト(経験)を積んでから、サンディエゴ・パドレス戦(インター・リーグ)に先発したが……【4回表】までは無得点に抑える好投を見せたが、【5回表】に捉まって6失点でKO! その後を継いだのが、岩隈だったが打者一人にヒットを打たれて降板(司令)……

 その岩隈。2日後(16日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦(インター・リーグ)に【6回表】から2番手で登板し、【7回表】までノーヒット(2奪三振1四球)に抑える好投(メジャー初勝利)! こういうピッチングを続けていれば、いつかは先発のチャンスが与えられるだろう(?)。“標的”は(やっぱり)中継ぎタイプかもしれないラミレスか、あるいは(開幕から先発ローテに入って)2勝7敗のヘクター・ノエシ(防御率5.54)か……
 しかし、そのノエシも13日のサンディエゴ戦では7回(5安打5奪三振3四球)1失点の好投! このピッチャー、好不調の波が激しくて、なかなか見限りが付け難いピッチャー。嵌れば良いピッチングをするし、嵌らなければ“ビッグ・イニング”を作る。……ラミレス「次第」だろう。

岩隈 メジャー初勝利「長かったのかもしれないがとにかくうれしい」 (スポニチ Sponichi Annex)

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早朝の復帰戦!(9日・フェンウェイパーク)

2012-06-12 18:24:07 | Boston Red-Sox
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 早朝(日本時間5時)の復帰戦、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)。初回はチェンジUPとスライダーで2三振を奪って、簡単に3人で片付け、【2回表】先頭の4番アダム・ラローシュに初球(91mph)を狙われ、フェンウェイパークの狭いライトのブルペンに飛び込む先制ホームラン(第10号)を浴びる。

【4回表】は先頭打者の“掛け値なし”のスーパールーキー、ブライス・ハーパーを警戒して、ストレートの四球で歩かせ、3番「チームの顔」ライアン・ジマーマンを「1-2」と追い込んで、速球(90mph)でショートゴロに打ち取ったかに見えたが、ヒットエンドランが掛かっていて、ショート・ストップ(遊撃手)が二塁ベース方向に移動していた。定位置なら「6-4-3」のダブルプレー(併殺)が取れていた。
 0-OUT一塁三塁のピンチを迎えて、【2回裏】に先制ホームランを浴びた4番ラローシュを迎えたが、ここは第1打席の「REVENGE」を果たして、速球(92mph)で空振り三振! 1-OUTを奪取するが、5番(前シアトル・マリナーズ)マイケル・モースに外角低目の<カッター>をライト線に流し打たれ、グラウンド・ルール・ダブル(二塁打)。こんな良い選手を放出したシアトルを≪憾む≫ばかりだ。
 1-OUT二塁三塁になって、6番イアン・デスモンドに(苦労して)「3-2」フルカウントになって、勝負球(91mph)が甘く入って、ライト前に2点タイムリーヒットを浴びて、4失点の松坂。
【5回表】は先頭打者(リック・アンキール)にライト線を破られたが、空振り三振(7個目)とセンターフライで2-OUTを奪取し、最後はハーパーに速球(92mph)を外角低めにズバッと決めて、見逃し三振に仕留め、≪怪物≫対決を制した。

 5回5安打4失点。クオリティ・スタート(6回3失点)を達成できず、結果は良くなかったけれども、内容は8つの三振を奪い、四球は1つだけ。前日(8日)7点も取った≪強打≫のワシントン・ナショナルズ打線(ナショナル・リーグ)だけに、差し引いて評価しなければならない。しかも“マッチ・アップ”した相手が左腕ジオ・ゴンザレス(前オークランド・アスレティックス)。≪沈黙≫したボストン打線……相手が悪かった。

1年ぶり復活マウンドで80球 恩師が指摘した松坂の「いい兆し」(スポニチ Sponichi Annex)

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黒田、NY対決を制す!(8日・ヤンキースタジアム)

2012-06-11 23:00:58 | New-York Yankees
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 対戦相手は前回(1日)<ノーヒッター>を達成した左腕ヨハン・サンタナ(ニューヨーク・メッツ)。ただでさえ、黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)が投げる試合では(打線の)援護が少なくなる。このインター・リーグ“サブウェイ(地下鉄)シリーズ”の第3戦、黒田の≪苦戦≫は必至と思われたが……

【2回裏】と【3回裏】5番ロビンソン・カノの2打席連続2ラン(第10号)(第11号)ホームランで「4対0」! 続く6番ニック・スウィシャー(第9号)、7番アンドリュー・ジョーンズ(第6号)と3者連続ホームランが飛び出して、「6対0」! 
 その黒田。【6回表】2-OUTまで<ノーヒッター>。9番打者に(苦労して)カウント「3-2」から左中間を破られて(二塁打)大記録は逃したが、完璧なピッチング! 【7回表】(2-OUTから)“カムバッカー”(ピッチャー・ライナー)を左足の踵で止め、一塁側ダッグアウトに還ってから左足を引き摺っていた黒田。そのまま降板して、5勝目の権利を手にした。

 そういえば、「9対0」大量リードした【9回表】のマウンドには(何故か)ヤンキースに移籍して、メジャーに昇格したばかりの五十嵐亮太(前トロント・ブルージェイズ)。地元の放送局には、メッツとヤンキースに所属した113人目の選手として紹介されていたが、先頭打者に“いきなり”四球(ウォーク)。
 続く1番打者を<スプリッター>のすっぽ抜け(?)で空振り三振に斬った後、2番打者に“またしても”四球。3番打者(途中出場)を見逃し三振に打ち取り、四球か三振の五十嵐。続く4番打者を「0-2」に追い込み、ヤンキースタジアムに「あと一球」コール(?)が降り注いだが、速球(96mph)を左中間に弾き返され、落胆の観衆(4万8566人)。
 5番打者(途中出場)を何とかピッチャーゴロに打ち取り、試合を終わらせたが、ウィニングボールを受け取った直後、俯いてしまった五十嵐。試合後、彼に待ち受けていたのは、即マイナーリーグ(AAAスクラントン)への降格だった。

松葉づえ姿で帰宅の黒田 勝利に徹した7回1安打投球 (スポニチ Sponichi Annex)

決めて断つ決めて断つ
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「僕の場所」に戻った男(2日・U.S.セルラーフィールド)

2012-06-04 18:48:02 | Seattle Mairners
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WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)の監督もイチロー(シアトル・マリナーズ)を3番に起用して、途中からそれが機能しないことに気付いて、戦略の練り直しを迫られている。そういう先人(歴史)の失敗に学ぼうとしないシアトルの監督(エリック・ウェッジ)が今シーズン開幕からイチローを3番で起用してきたが、機能しないことに気付くのに2ヶ月も掛かってしまった。
 明らかに1番(リードオフマン)タイプではない、ダスティン・アックリーを1番に起用して(3番イチローで)2番打者が「不在」。イチローを1番に戻すことで、アックリーを2番に固定できて、打線が機能するようになった。

 3番打者が育ってきた“せい”もあるが……カイル・シーガー。この若手が今シーズン“ここまで”伸びてくるとは思わなかった。彼がここまで伸びなければ、川崎宗則(昨日が誕生日)にも“もっと”チャンスが、サード(三塁手)での守備機会が増えると思っていたのだが……
 それにしても、川崎。守備が抜群に巧いとはいえ、打率.174のブレンダン・ライアンからショート・ストップのレギュラーを奪えないで、代走要因に甘んじているとは……本来の背番号「52」を貰えたら、力を発揮できるだろうか? シアトルはこの際(背番号52の)左腕ジョージ・シェリル(防御率27.00)を放出しては? と思うが。

イチロー「僕の場所」1番復帰で1安打(SANSPO.COM)

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フィットする青木(30日・ドジャースタジアム)

2012-06-01 11:05:28 | Milwaukee Brewers
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 前日は右腕投手が先発だったのに、“スタメン”を外された青木宣親(ミルウォーキー・ブリュワーズ)。昨日は『サイ・ヤング賞』左腕のクレイトン・カーショー(ロサンゼルス・ドジャース)が先発だったのに、2番ライトで“スタメン”起用され、第1打席で(叩きつけた打球で)センター前ヒット! 
 左打者なのに、左腕投手に≪強い≫という評価が、メジャーリーグでも定着しているようだ。そして3番打者の6球目に(カーヴの配球を読み切って)二塁への盗塁に成功! (今シーズン2個目)

【3回表】の第2打席では(2-OUT二塁で)カーショーのチェンジアップにタイミングを狂わされながらも、バットに当てて、ボテボテのセカンドゴロ。内野安打を期待させたが、ニ塁手(エリアン・ヘレラ)の好守に阻まれ、≪間一髪≫一塁は「OUT」! ヒットを1本≪損≫した青木。
【5回表】の第3打席では(0-OUT一塁で)一塁線に絶妙な犠牲(サクリファイス)バントを決めて、【6回表】の第4打席では(2-OUT一塁三塁で)セカンドゴロ。二塁手が“普通に”捕球して、“普通に”一塁に送球したが、一塁は「セーフ」! 青木の≪俊足≫がミルウォーキーに5点目を齎(もたら)した。

「5対3」2点差に迫られた【8回表】の第5打席では(0-OUT一塁二塁で)犠牲バントの構え。「アオキのバントの構えが非常に良い」と現地の放送局から絶賛されていたが、≪当然≫(日本野球)。今度はキャッチャー前に絶妙なバントを決めて、一塁は≪間一髪≫「OUT」! 微妙なタイミングだった。
 ここまで(50試合中)42試合に出場して、打率.319(本塁打1/打点7)。背番号「7」が背中に映えている。これだけ、青木がメジャーで成功(フィット)すると、“あの同級生”(@早稲田大学)が≪刺激≫されてしまう(!)。

調子上向き!青木、6戦連続安打で打率上昇(SANSPO.COM)

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