岡島、青木とメジャー初対決！（3日・ミラーパーク）

【オーナーズリーグ】[岡島　秀樹] 福岡ソフトバンクホークス スター 《OWNERS LEAGUE 2012 04》ol12-005
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「10対2」8点リードの【8回裏】マウンドに上がったのは、左腕・岡島秀樹（オークランド・アスレティックス）背番号「39」。今シーズンここまで3試合に登板して（0勝0敗）防御率3.38。……「可」もなく「不可」もなく、か？　
　先頭打者（ミルウォーキー・ブリュワーズ）にカウント「1-2」から速球（86MPH）を打たせて、セカンドフライ。続く打席には、1番・青木宣親。日本での対戦は2006年に（交流戦で）あったらしい。メジャーリーグでは初対決だ。
　カウント「2-1」からの4球目（87MPH）を引っ張って、ライトへ大飛球はファウル！　そして「3-2」からの速球（87MPH）に詰まりながらも、ライト前にヒット！　

　ナショナル・リーグ「打率4位」ジーン・セグラには速球（86MPH）で詰まらせて、セカンドゴロ。（個人的には）岡島にはカーヴとチェンジアップのイメージがあるが、メジャーリーグに復帰した今シーズン（2013年）意外と速球勝負が目立つ。
　しかし3番「主砲」ライアン・ブラウンにはチェンジアップを弾き返され、ピッチャー強襲（“カムバッカー”）！　これがファーストゴロになって、3-OUTチェンジ。チェンジアップのキレに衰えが見られたから、日本（福岡ソフトバンクホークス）に戻ってきてしまった、昨シーズン（2012年）。

青木、岡島撃ちで４戦連続安打（nikkansports.com）

青木宣親 Norichika Aoki 2012 Topps #507 RC ルーキーカード
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アスレチックスの内野手の因数分解を解け！（19日）

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　中島裕之内野手（埼玉西武ライオンズ海外FA）が2年契約の総額650万ドル（5億5千万円）でオークランド・アスレティックスと「合意」。背番号も（偶々空いていた）「3」を貰えたらしい。厚待遇（ラッキー）だ。
　ショート・ストップ（遊撃手）のレギュラーのスティーブン・ドルー（打率.223）がFA（フリーエージェント）で流出したから、その穴埋めに獲得したと報道されているが、恐らく起用されるのはサード（三塁手）。ショートにはセカンド（二塁手）に回っていたクリフ・ペニントン（打率.215）が入るだろう（？）。

　サードのジョシュア・ドナルドソン（打率.241)が打撃面でも守備面でも≪脆弱≫な選手だから、彼に代わって、オークランドのホットコーナーを守ることになるだろう（？）。本来、セカンドのレギュラーのジェマイル・ウィークス（打率.221）が≪復活≫（不振から脱却）すれば、の前提条件が付くが。
　あるいは本来のサードのレギュラーのブランドン・インジ（打率.218）がDL（故障者リスト）から戻れば（ペニントンのセカンド固定）中島のショートも有り得る。……そういうオークランドの内野手の“因数分解”を解けるか？　

中島裕之のメジャー成功を左右する３つの関門 （スポーツナビ）

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イチローは松井を刺してなかった（3日・アラメダ・カウンティ・コロシアム）

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【2回裏】先頭打者でレフト線にダブル（二塁打）を放った「5番DH」松井秀喜（オークランド・アスレティックス）。これが「日米通算2500本安打」らしいが、6番（キャッチャー）カート・スズキの放ったライトフライに果敢にタッチアップして、三塁に激走した松井！　
　ライトのスズキ＝イチローから正確な“矢のような”送球が到達して、判定は「OUT」。しかし松井は手を挙げて、三塁塁審に何かアピールしている。VTRで仔細に見ると、確かに“空タッチ”。三塁手のグラヴは松井の身体に“微妙に”触れていない。本当（真実）は「セーフ」だった。三塁コーチャーも何のアピールもしていないから、気付いたのは本人とVTRを（注意深く）見た一部の視聴者だけ。……＜ジャパン・デー＞に不運な松井。

【4回裏】の第2打席でも、右中間にヒット性の打球を放ったが、センターのライアン・ランガーハンズが“飛び込んだ”好守に阻まれ、ヒットを「一本」損した。
　不運と言えば、シアトル・マリナーズのスターター（先発）ダグ・フィスター。5回（2/3）3失点で降板したが、その【4回裏】センターの好守に助けられた直後、今度はレフト（ミルトン・ブラッドリー）が打球を太陽で見失って、ピンチを拡大されて、勝ち越し点を許す羽目に……シアトルの未来のエース候補（？）は、今シーズンも凡庸なスターターに終始するのか？　

イチロー、松井秀刺す「僕なら行かない」 （SANSPO.COM）

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子供の頃の二つの夢…（14日）

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　誰もが（？）赤いユニフォーム姿に違和感を持った。似合わないなあ～と感じた。でも1年が経ったら、そういう違和感も無くなるのだろうと思っていたが、とうとう無くならなかった（！）ような気がする。……“不幸な出逢い”ロサンゼルス・エンジェルスと松井秀喜外野手（36歳）。
　しかし、オークランド・アスレティックスの緑のユニフォーム姿には（赤には感じた）違和感がない。（驚くほど）似合っている。……自然な感じ。ひょっとしたら、ニューヨーク・ヤンキースの“ピンストライプ”よりも似合っているかもしれない。子供の頃に≪憧れた≫チームらしい。その思いが“ようやく”実った。本来、このユニフォームを（最初から）着るべきだったのかもしれない。

　オークランドとは1年契約、格安の約3億5700万円（425万ドル）。（37歳になる）2011年はオークランドで子供の頃の夢を叶え、そして再来年（38歳になる）2012年は“もう一つの”子供の頃の夢、日本の阪神タイガースでプレーする≪夢≫を叶えてほしいものだ。
　金本知憲外野手（42歳）が引退するまでの1年間、あるいは2年間……だが果たして、タイガースのタテジマ（に黄色）のユニフォームは似合うだろうか？　松井とアスレティックスのフィット感に克てるのか？　

松井秀“キャプテン”宣言「先頭で引っ張る」 （SANSPO.COM）

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決裂！（21日）

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　オークランド・アスレティックスとエージェント（代理人）団野村氏。この組み合わせを見て、大丈夫かなあ～？　と思った野球ファンは多いはずだ。杞憂は杞憂で終わらなかった。
　メジャーリーグ随一の“渋チン”オークランド（フロリダ・マーリンズという説が正しいだろうが）。このチームが（入札に）応札したのには驚かされたが、今回の決裂には驚かない。オークランドって、そういうチーム。

　岩隈久志（東北楽天ゴールデンイーグルス）は≪運≫が悪い……と言うより、本人が言うように……。最近2年間の松坂大輔（ボストン・レッドソックス）の不振と“あの”井川慶（ニューヨーク・ヤンキース）の4年間の“通用しない”っぷりで、メジャーにおける日本人投手の価値は暴落している。

　黒田博樹（ロサンゼルス・ドジャース）には「別格」という評価がされているのだろう。岩隈は別格ではない、松坂や井川のケースに陥る危険性があると判断されたのだろう。第2回【WBC】（2009年）で“あれだけ”好投しても、メジャーのスカウトの眼は≪節穴≫だらけ（？）なのだろう。……やはり、あの大会の『MVP』という“ハク”は、岩隈に授けられるべきだった。そうすれば……

米紙報じる「岩隈は入札制度初の犠牲者」 （SANSPO.COM）

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ア・リーグの新人王は予想外！（16日）

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　今日（現地16日）両リーグの≪新人王≫（ルーキー・オブ・ザ・イヤー）が発表されたが、ナショナル・リーグのクリス・コグラン外野手（フロリダ・マーリンズ）は（ほぼ）予想（下馬評）通り。
　しかし、アメリカン・リーグは「対抗馬」と目されていた、アンドリュー・ベイリー投手（オークランド・アスレティックス）が受賞。……これは（やや）意外だった。（【SANSPO.COM】のベイリーの写真は違うと思うけど……）

「本命」視されていたのは、14勝9敗（防御率3.96）のリック・ポーセロ投手（デトロイト・タイガース）。しかし、ベイリーも（開幕は）中継ぎ（セットアッパー）からスタートして、5月下旬には≪守護神≫（クローザー）に昇格。68試合に登板して、6勝3敗23セーヴ（防御率1.84）。新人としては驚異的な数字を残して、先発（スターター）のポーセロに競り勝った。

　ナショナル・リーグも（先発で）12勝4敗（防御率2.93）の左腕JA・ハップ投手（フィラデルフィア・フィリーズ）がいたが、「打率.321」フロリダの「1番レフト」コグランの≪核弾頭≫ぶりに敗れた。……新人王の選考が（決して）先発投手に偏重しない【MLB】（メジャーリーグ）の特徴とも言える。

川上が帰国「充実したシーズン」と笑顔 （SANSPO.COM）

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ジアンビ、古巣に帰る。（7日）

　ジアンビなのか、ジオンビなのか、ジェイソンなのか、ジェーソンなのか、未だに正式表記（発音）が判らない、ジェーソン・ジアンビ内野手だが、この度、7年間も在籍したヤンキースを離れ、≪古巣≫アスレティックスに里帰り。

　ヤンキースでは独特の＜ドレス・コード＞で、アスレティックス時代の自慢の髭を剃られ、誰？　（別人）って感じだったが、≪古巣≫オークランドに帰って、ようやく（伸び伸び）髭を蓄えられる。彼にとって、髭がエネルギー源だったのかも知れん。髭を伸ばしたら≪復活≫するかも!?　とにかく散々だったニューヨーク時代。

ヤンキースからＦＡのジアンビ、アスレチックス入り　年俸約５億円（MSN産経ニュース）

禁断の肉体改造著者：ホゼ カンセコ販売元：ベースボールマガジン社発売日：2005-11おすすめ度：クチコミを見る

オークランド・アスレティックス【2007】戦力分析

【スターター】リッチ・ハーデン　ダニー・へーレン
エステバン・ロアイザ　ジョー・ブラントン　
【セットアップ】ジャステイン・デュークシャー
キコ・カレーロ　チャド・ゴーデイン　
ジョー・ケネディ　ブラッド・ハルジー
アラン・エンブリー　ジェイ・ウィタシック
【クローザー】ヒューストン・ストリート

　先発（スターター）5人目が不在。FAバリー・ジト（サンフランシスコ・ジャイアンツ）の大きな穴は埋まっていない。豊富なブルペン（中継ぎ）陣の中から誰かを起用することになるだろうが、不安は拭えない。同地区（アメリカン・リーグWEST）のシアトル・マリナーズにとってはチャンス拡大か？　それにしても、シアトルは昨シーズン、先発ではロアイザ以外はまるで打てなかった。今シーズンもオークランド・アスレティックスの優位は続くのか？

1番センター　マーク・コッツエイ
2番キャッチャー　ジェイソン・ケンドール
3番ライト　ミルトン・ブラッドレー
4番DH（指名打者）　マイク・ピアッツア
5番サード　エリック・チャヴェス
6番ショート　ボビー・クロスビー　（マルコ・スクタロウ）
7番レフト　ニック・スウィッシャー　（シャノン・スチュアート）
8番ファースト　ダン・ジョンソン
9番セカンド　マーク・エリス　

　FAで「主砲」フランク・トーマスが1年で抜け、代わりにピアッツアを獲ったが、ピアッツアには荷が重いだろう。苦しいシーズンになりそうな、オークランド。監督も代わった。地区（DIVISION）優勝したのに、更迭されたケン・モッカ。「問題児」ブラッドレーをよく抑えていたモッカ。新監督ボブ・ゲレンにブラッドレーを抑えられるのか？　早くもチーム崩壊の懸念が……シアトルにチャンス到来!?　（こればっかり）

アスレチックス、故障からの復帰目指す巧打者獲得 （MAJOR.jp）

B.ジト、サンフランシスコへ（28日）

　FA（フリーエージェント）最後の大物、左腕バリー・ジト（オークランド・アスレティックス）は、サンフランシスコ・ジャイアンツへ。しかし、ジャイアンツもFAで「エース」右腕ジェイソン・シュミット（ロサンジェルス・ドジャース）を失っているから、これで相殺か。戦力面のプラ（ス）マイ（ナス）は「0」に等しいだろう。

　それにしても、シアトル・マリナーズは、ジトにもフラれてしまった。シュミットも狙っていたのに、ドジャースに攫われ、万事休す！　投手陣の補強はこれで打ち止めになるだろう。来シーズンもシアトルには厳しい1年になるだろう。日本のメジャーリーグ放送も、来シーズンは松井秀喜、井川慶のニューヨーク・ヤンキース、あるいは松坂大輔（先発予定試合）のボストン・レッドソックスが中心になるだろうから、益々来年はイチローや城島健司の活躍が見られなくなるかもしれない。

サイ・ヤング賞左腕、１５０億円でジャイアンツへ！ （MAJOR.jp）

マック鈴木、アスレティックスへ（12日・ロスアンジェルス）

　オリックス・バファローズを解雇されたマック鈴木が、オークランド・アスレティックスへ。再びメジャーリーグに戻っていった。こんなケースも珍しい、と思うが。
　ウエスタン・リーグ（サーパス神戸）で登板しているのをCSで見たことがあるが、球は走らないし、コントロールは悪いし、完全にフォームを崩している感じ。メジャーへ戻っても、厳しいだろう。向こうの環境が合って、再生も可能なのかもしれないが。

　アスレティックスといえば、藪恵壹はどうしているのだろう？　解雇された後、移籍先がなかなか決まらないようだ。マックが解雇された、そのバファローズに移籍する、という噂もあったが。　
　そういえば、野茂英雄（前タンパベイ・デヴィルレイズ）も高津臣吾（前ニューヨーク・メッツ）も石井一久（前ニューヨーク・メッツ）も決まらない。本人達に「焦り」はあるだろうか？

鈴木、アスレチックスへ　マイナー契約で合意（MAJOR.JP）