ボストンの先発(スターター)は、前日と同じくルーキー左腕のジョン・レスター。初回1番イチローは巧く捉えて、センター前にキレイなヒット! 2番ウィリー・ブルームクイストもバットを真っ二つに折りながら、三遊間を抜いて、0-OUT1,2塁。ここで3番に下がったエイドリアン・ベルトレーが左中間フェンス直撃のダブル(2塁打)を放って、2者が還って、2点を先制。さらに6番エドワルト・ペレスが「左殺し」の本領を発揮して、ライトに犠牲フライを放って、「3対0」!
しかし【3回表】ボストンは1-OUT後、1番ケヴィン・ユーキリス、2番マーク・ロレッタの連打で1,3塁のチャンスを作り、3番デヴィット・オルティーズ。シアトルの先発は左腕ジャレット・ウォッシュバーン。ここまで19試合に先発して、4勝10敗(防御率4.41)。なかなか勝ち星に恵まれない、その「勝負弱さ」を発揮して、オルティーズにレフト線沿いにダブル(2塁打)を浴びて、「3対1」。2-OUT後、5番「勝負強い」ジェイソン・ヴァリテックにも同じくレフト線沿いにダブル(2塁打)を浴びて、「3対3」同点に追いつかれる!
だがシアトルも【3回裏】4番ラウル・イバニェスがレフトフェンス直撃のダブル(2塁打)で出塁して、いつものように5番リッチ・セクソンが倒れて(ライトファウルフライ)2-OUTになった後、6番「左殺し」ペレスが再度の本領発揮で今度はレフトスタンドに(第9号)勝ち越しの2ランホームランを放って、「5対3」。日本の阪神タイガースは何故、この「大砲」を活かせなかったのだろう?
【5回表】にボストンが1点を返し、【6回表】には怒涛の逆転劇が始まる。1-OUT後、前日(22日)背中にトスの9番アレックス・ゴンザレスがフォアボール(ウォーク)で出塁し、先発ウォッシュバーンはここで降板。2番手の右腕フリオ・マテオが、1番ユーキリスをセンターフライに打ち取ったが、センターのルーキー、アダム・ジョーンズがこれを“太陽ヒット”にして、1-OUT1,2塁。
2番ロレッタがレフト、ショート、センター3者の中間地点にヒットを落として、「5対5」同点!! 3番オルティーズもセンター前に落として、「5対6」。4番マニー・ラミレスもレフトライナー! これが犠牲(サクリファイス)フライになって、「5対7」。イチロー・スタイル(ハイソックスの)マテオ、沈没……
【7回裏】1-OUT後、5番セクソンのバットにボールが当って、三遊間を抜くレフト前ヒット! 2-OUT後、7番・城島健司がキャッチャーとして7失点の鬱屈を吹き晴らす、左中間を破るダブル(2塁打)で1点差。8番「絶好調」ユニエスキー・ベタンコートもレフト前タイムリーを放って、「7対7」同点!!
【8回裏】ボストンは4番手に「エース」セットアッパー、マイク・ティムリンを送るが、2-OUTを取った後、3番ベルトレにセンターのフェンス直撃! ホームランと勘違いした外野陣がもたついている間にベルトレは一気に3塁を回って、ヘッド・ファーストでホームへ! ベルトレのランニング(インサイド・パーク)ホームランで「8対7」シアトル待望の勝ち越し!
【9回表】シアトルは“守護神”クローザーのJ.J.プッツを送り、3番オルティーズを158㎞! 4番ラミレスを140㎞の高速フォークで連続空振り三振に斬って取り、シアトルの観客に「勝利」を確信させたが、続く5番ヴァリテックに142㎞の落ちなかった高速フォークをライトスタンドに叩き込まれ、「8対8」同点に追いつかれる!
【9回裏】先頭は5番セクソン。「1-2」に追い込まれながら、ティムリンの勝負球の147㎞を強振した打球はレフトスタンドへ! 「主砲」セクソンの第20号サヨナラ(ウォークオフ)ホームランで、シアトルが劇的勝利! セクソンもこのバッティングが普段から出来ればいいのだが……こういうバッティングを見せられるから、なかなか放出にも踏み切れないのだろう。これで、この3連戦「強豪」ボストンに2勝1敗、勝ち越し!!
太陽の恵み 奇妙なゲームでも勝ちは勝ち (MAJOR.jp)
しかし【3回表】ボストンは1-OUT後、1番ケヴィン・ユーキリス、2番マーク・ロレッタの連打で1,3塁のチャンスを作り、3番デヴィット・オルティーズ。シアトルの先発は左腕ジャレット・ウォッシュバーン。ここまで19試合に先発して、4勝10敗(防御率4.41)。なかなか勝ち星に恵まれない、その「勝負弱さ」を発揮して、オルティーズにレフト線沿いにダブル(2塁打)を浴びて、「3対1」。2-OUT後、5番「勝負強い」ジェイソン・ヴァリテックにも同じくレフト線沿いにダブル(2塁打)を浴びて、「3対3」同点に追いつかれる!
だがシアトルも【3回裏】4番ラウル・イバニェスがレフトフェンス直撃のダブル(2塁打)で出塁して、いつものように5番リッチ・セクソンが倒れて(ライトファウルフライ)2-OUTになった後、6番「左殺し」ペレスが再度の本領発揮で今度はレフトスタンドに(第9号)勝ち越しの2ランホームランを放って、「5対3」。日本の阪神タイガースは何故、この「大砲」を活かせなかったのだろう?
【5回表】にボストンが1点を返し、【6回表】には怒涛の逆転劇が始まる。1-OUT後、前日(22日)背中にトスの9番アレックス・ゴンザレスがフォアボール(ウォーク)で出塁し、先発ウォッシュバーンはここで降板。2番手の右腕フリオ・マテオが、1番ユーキリスをセンターフライに打ち取ったが、センターのルーキー、アダム・ジョーンズがこれを“太陽ヒット”にして、1-OUT1,2塁。
2番ロレッタがレフト、ショート、センター3者の中間地点にヒットを落として、「5対5」同点!! 3番オルティーズもセンター前に落として、「5対6」。4番マニー・ラミレスもレフトライナー! これが犠牲(サクリファイス)フライになって、「5対7」。イチロー・スタイル(ハイソックスの)マテオ、沈没……
【7回裏】1-OUT後、5番セクソンのバットにボールが当って、三遊間を抜くレフト前ヒット! 2-OUT後、7番・城島健司がキャッチャーとして7失点の鬱屈を吹き晴らす、左中間を破るダブル(2塁打)で1点差。8番「絶好調」ユニエスキー・ベタンコートもレフト前タイムリーを放って、「7対7」同点!!
【8回裏】ボストンは4番手に「エース」セットアッパー、マイク・ティムリンを送るが、2-OUTを取った後、3番ベルトレにセンターのフェンス直撃! ホームランと勘違いした外野陣がもたついている間にベルトレは一気に3塁を回って、ヘッド・ファーストでホームへ! ベルトレのランニング(インサイド・パーク)ホームランで「8対7」シアトル待望の勝ち越し!
【9回表】シアトルは“守護神”クローザーのJ.J.プッツを送り、3番オルティーズを158㎞! 4番ラミレスを140㎞の高速フォークで連続空振り三振に斬って取り、シアトルの観客に「勝利」を確信させたが、続く5番ヴァリテックに142㎞の落ちなかった高速フォークをライトスタンドに叩き込まれ、「8対8」同点に追いつかれる!
【9回裏】先頭は5番セクソン。「1-2」に追い込まれながら、ティムリンの勝負球の147㎞を強振した打球はレフトスタンドへ! 「主砲」セクソンの第20号サヨナラ(ウォークオフ)ホームランで、シアトルが劇的勝利! セクソンもこのバッティングが普段から出来ればいいのだが……こういうバッティングを見せられるから、なかなか放出にも踏み切れないのだろう。これで、この3連戦「強豪」ボストンに2勝1敗、勝ち越し!!
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