野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

王者ホワイトソックスに死角あり!(29日・トゥーソン)

2006-03-31 19:13:26 | Colorado Rockies
 クローザーのボビー・ジェンクス(シカゴ・ホワイトソックス)の調子が一向に上がらないようだ。30日(トゥーソン)のコロラド・ロッキーズ戦でも1点リードの【9回表】から登板して、ヒット2本を許して、「3対3」同点にされてしまったらしい。
 ジェンクスのピッチングはTV(CS)で18日のテキサス・レンジャーズ戦で見たが、そこでも打ち込まれていた。スプリングトレーニング(オープン戦)は、10イニングスを投げて、ヒット11本を打たれて、8失点、防御率7.20。身体つきを見ると、すっかり太ってしまって、身体が絞れていない。2年目のジンクスに嵌っているようだ。

 ホワイトソックスは、スターター(先発)に(アリゾナ・ダイヤモンドバックスから)ハヴィアー・ヴァスケスを揃え、5人が安定。打線も(フィラデルフィア・フィリーズから)「大砲」ジム・トーミを加え、もはや“死角”なし、と思われたが、クローザーに大いに「不安」が生じてきた。
 再び「2番」に戻され、バッティング改造も取り止めた井口資仁の2年目にも大いに不安が募る。……ということは、ホワイトソックス連覇の鍵は、この二人が握っている、と言っていいだろう。昨シーズンの新戦力、この二人が今シーズンも働ければ、連覇も見えてくる。

Wソックスの若き守護神、連投テストで同点打許す(MAJOR.jp)

城島が打ち、大塚が投げる!(27日・サプライズ・スタジアム)

2006-03-28 21:20:37 | Colorado Rockies
 せっかくのシアトル・マリナーズ対テキサス・レンジャーズのオープン戦(スプリングトレーニング)の中継(CS)なのに、イチローは休養日。ガッカリしたが、7番に「我等が」城島健司が名を連ね、8番には「何と」ロベルト・ペタジーニ。
 早速、初回1アウト2,3塁で城島がレフト前タイムリーヒット! 続くペタジーニも初球を振り抜いて、左中間を破るダブル(ツーベース)!! シアトルは初回に6点を先制した。

 城島の打球は詰まった当たりだったが、レフト前に落ちて、2者生還。TVの解説者は「ラッキーだった」と言っていたが、思い切り良く振り抜いたから、あそこまで飛んだ。
 ペタジーニのスウィングは日本時代によく見た見事な流し打ち。開幕メジャーには当落線上にいるが、このバッティングは棄て難いだろう。代打要員として、入れておくべきだ。マイク・ハーグローヴ監督はどういう判断を下すか? 注目だ。

 シアトルのスターター(先発)は、ギル・メッシュ。4月6日のオークランド・アスレティックス戦の先発が予定されているが、【1回裏】ウォーク(四球)3つで2アウト満塁にして、6番ランス・ニクスにグランドスラムを浴びて、「6対4」。
 キャッチャー城島は左バッターのアウトサイド、一番遠い地点に構えていたが、球はど真ん中に来た。メッシュはこの細かなコントロール(ロケーション)に課題がある。城島のサインにも再三、首を振り、呼吸が合っていないところも露呈した。

【5回表】1アウトから“世界一のクローザー”大塚晶則、登板。『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)で同僚だった杉内俊哉(福岡ソフトバンク・ホークス)に教わった「力感の無い」新ピッチングフォームで、5番カール・エヴェレットを3球三振! 
 6番マット・ロートンも「0-2」に追い込んだところで、ハーグローヴ監督、登場。大塚のピッチング動作に難癖を付け出した。同じ西地区のライヴァルとして、早速プレッシャーを掛けてきた、のだろうが、この監督、大丈夫なのだろうか? とも思う。
 大塚は気にすることなく、故あって開幕から10日間出場できないロートンを「宝刀」スライダーで空振り三振に仕留め、この日の仕事を終えた。次は7番・城島だったが、対戦は叶わず。日本人対決は公式戦に持ち越された。

 大塚の抜群の安定感。テキサスには、フランシスコ・コロデロ、というイチローの“天敵”=優秀なクローザーがいるから、念願のクローザー奪取は容易ではないが、テキサスが優勝戦線から早々に脱落すれば、他チームが大塚の獲得を狙ってくるだろう。何しろ≪世界一≫なのだから……≪世界一≫ワールドチャンピオンになりたければ、≪世界一≫のクローザーが欲しくなるだろう。

元巨人ペタジーニが2安打3打点 好走塁も披露(MAJOR.jp)

野茂、開幕メジャー絶望…(26日・トゥーソン)

2006-03-27 23:54:52 | Colorado Rockies
 野茂英雄(シカゴ・ホワイトソックス)の開幕メジャーが絶望的になったようだ。26日のカンサスシティー・ロイヤルズ戦で3回3失点。ホームラン2本も浴びて、球威不足が原因か? やはり(再度の)メジャー挑戦は無謀だったか? 日本に帰って来て、オリックス・バファローズ辺りで「話題」を提供した方が「身の為」だったかもしれない。

 先日の『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)を観ながら、あのマウンドに野茂が立っている姿を見たかった。本来なら、日の丸を背負って、野茂が日本の「エース」に君臨し、キューバやアメリカに立ち向かう姿を見たかった。全盛期と『WBC』の時期がフィットしなかったのが、残念だ。
 野茂自身は、あの『WBC』の盛り上がりをどう見ていただろう? 日本人メジャーリーガーの<パイオニア>はそろそろ役割を終えて、日本に帰って来る時期を迎えているのだと思う。野茂の「思い残したこと」は、きっと誰かが後を継いで活躍してくれるだろう。きっと誰かが……先日の『WBC』は、その壮大な「序曲」(Prelude)だった、と信じたい。

野茂、2被弾3失点 井口は2安打1打点 (MAJOR.jp)

ロッキーズの藪、マイナー降格!(21日・トゥーソン)

2006-03-23 19:41:40 | Colorado Rockies
 日本中が『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)で湧き返っている最中、ひっそりと伝えられたニュース、藪恵壹(コロラド・ロッキーズ)のマイナー降格。37歳で開幕をマイナーリーグで迎えるのは厳しい、だろう。
 同じく37歳でマイナー通告を受けた(元読売ジャイアンツ)タフィ・ローズ(シンシナティ・レッズ)外野手は「引退」を決意したらしい。藪にも「決断」が迫られるだろう。スプリングトレーニング(オープン戦)の成績は、5試合に登板して、1勝2敗、防御率12.38。これでは……

 一方、メジャーリーグ初挑戦の森慎二(タンパベイ・デヴィルレイズ)も20日、マイナーリーグのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発した初回、3球投げただけで、右肩「脱臼」で降板。右肩の「関節唇損傷」と診断され、今シーズン絶望。
 ポスティング・システム(入札制度)で高い金(75万ドル=約8600万円+2年140万ドル=約1億6000万円)を払ったタンパベイは頭を抱えていることだろう。ファンやメディアから攻撃されることは目に見えている。

『WBC』初代王者となった日本野球。しかし、メジャーリーグに行く選手が必ずしも、トップレヴェルではないことを証明している両者の残照。次は、入来祐作(ニューヨーク・メッツ)か? 入来は生き残れるのか? “ポンコツ”(中古品)ばかりが海を渡る、とメジャーのGM達は歯噛みしているかもしれない。

藪、マイナー降格 ロッキーズが通告(MAJOR.jp)

Rソックス、アローヨ放出!(20日)

2006-03-22 19:42:23 | Boston Red-Sox
『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)で湧き返っている最中、ボストン・レッドソックスが、昨シーズン14勝(10敗)のブロンソン・アローヨをシンシナティ・レッズに放出。これには驚かされた。交換相手は、外野手のウィリーモー・ペーニャ(打率.254、19本塁打、51打点)。そんなに外野手が欲しかったのか? 

 アローヨといえば(独特の)コーン・ヘッド(ドレッドヘアー)。『WBC』代表の小林宏之(千葉ロッテ・マリーンズ)が真似していたが、小林もショックだろう。自身も『WBC』で全く戦力にならず、3日後に迫ったパシフィック・リーグの開幕に「不安」が付きまとう。出遅れは確実だろう。

 それにしても、ボストンは“野人”ジョニー・デーモン(ニューヨーク・ヤンキース)の流出に続き、アローヨも放出。スターター(先発)のベテラン左腕デヴィット・ウェルズをチームに引き止めた為に、やもを得ず放出に踏み切ったのだろうが、ボストンの「代名詞」のような選手が次々とチームを去って行く。

アローヨ、レッズへ レッドソックスが発表(MAJOR.jp)

日本優勝!世界一の胴上げ!(20日・ペトコパーク)

2006-03-21 21:35:17 | WBC
 日本人メジャーリーガーは二人だけ。対するキューバも、政治的理由でメジャーリーガーは一人も選出されず。野球の最高「最強」の舞台であるメジャーリーグには、その国の最高の選手達が行く。だから、この『WBC』で強いのは、開催国のアメリカであり、決勝戦の相手がドミニカ共和国になるか、ヴェネズエラになるか、プエルトリコになるか……彼ら(主催者側)はそう考えていた。

 しかし、日本は特殊な国だった。日本からメジャーに行く選手は、必ずしも最高の選手達だけ、ではない。日本にもキューバの政治的理由に匹敵する特殊な事情=FA(フリーエージェント)等の縛りによって、最高レヴェルの選手達が自国に居残っている。そこから選抜されたメンバーが今回『WBC』に出場した。彼らは「最強」だった。

 特殊な国「同士」の決勝戦。(主催者側にとっては)皮肉な結果になった。日本代表が初回に4点を先取。キューバの投手陣は明らかに日本を警戒し、浮き足立っていた。準決勝で「全勝」韓国を「6対0」で沈めた勢いを恐れていた。
 キューバに「大エース」ホゼ・コントレラス(シカゴ・ホワイトソックス)が参加していれば、日本代表は大いに苦しんだことだろう。キューバはコントレラス以降「エース」を見つけられずに、それが致命傷になった。「10対6」で日本の勝利!

 一方、日本代表にはイチロー(シアトル・マリナーズ)がいた。MVPは松坂大輔(西武ライオンズ)が受賞したが、誰が見ても日本チームを牽引していたのは、イチローだった。あのテンションの高さ、あのアドレナリンの出捲り具合!!
 誰もがそんなイチローの姿を見て、驚いているが、一番驚いているのは、シアトル市民かもしれない。イチローって、こんな人だったのか? こんな面があったのか? とビックリしていることだろう。5年間で一度も見せたことのない姿。チームに戻っても、そんなイチローを見せてくれ、と念願しているだろう。

日本代表、キューバを破り、初代世界一に!! (スポーツナビ)

日本、韓国を撃破!決勝進出!(18日・ペトコパーク)

2006-03-19 20:13:45 | WBC
 まさに「我慢」のピッチングだった上原浩治(読売ジャイアンツ)。【6回】を終わって、「0対0」。今日も重苦しい展開になって、1点が取れない日本代表。しかし韓国代表の先発は、徐在応(ロサンジェルス・ドジャース)。
 昨シーズン、ニューヨーク・メッツで「8勝2敗・防御率2.59」だったピッチャー。メジャーリーガー達も相当に苦しめられた。苦戦するのも仕方がないな、と思いつつ、焦りは募る。

 そんな【7回表】韓国がピッチャーを代えてくれて、3番手の同じくメジャーリーガーのBKこと金炳賢(コロラド・ロッキーズ)から、代打・福留孝介(中日ドラゴンズ)が値千金の一発! こういうホームランをよく阪神タイガースのピッチャーが打たれていたから、一瞬、過去の悪夢が過ぎったが(?)それは一瞬。「2対0」とリードを奪って、その後もタイムリーをつるべ打ちして、「5対0」。

【8回表】にも(7回表に)送りバント失敗の多村仁(横浜ベイスターズ)のソロホームランで「6対0」。最後はメジャーリーガー大塚晶則(テキサス・レンジャーズ)の「宝刀」スライダーが切れまくって、古巣ペトコパークで見事なクロージング! 日本を決勝進出に導いた。ナイスゲームだった。決勝戦は「日本対キューバ」。誰が予想し得ただろう?

 それにしても、先発の上原。この勝利の立役者。アメリカ本土では殆ど無名の選手で一部のメジャーリーグのスカウトや、日米野球で対戦したメジャーリーガー達が知悉している程度。しかし、このピッチングで一躍、アメリカ全土に知れ渡った。もはやメジャーリーグのGM(ゼネラルマネージャー)達が放っては置かないだろう。チームをワールドシリーズに導く“救世主”として、上原の「力」を欲しがるだろう。

 上原自身もメジャー志向が人一倍強く、今直ぐにでも行きたい(出来ることならば)このまま帰りたくないだろうが、そこは読売ジャイアンツ、という特殊な球団にいる性(さが)。思いが叶えられない日々が続いているが、もう、そろそろ上原を≪自由≫にさせてやってもいいのではないか? と思う。
 今日のピッチング同様「我慢」を続けてきたが、あの【7回表】や【9回裏】ゲームセットの歓喜の瞬間のように、上原個人にも、そんな瞬間が訪れていい、と思う。彼はジャイアンツのユニフォームを着て、ずっと「0対0」のピッチングが続いている。

日本、韓国に快勝して決勝進出!! (スポーツナビ)

日本、準決勝進出、決まってしまった!(16日・エンジェルスタジアム)

2006-03-17 13:41:38 | WBC
 日本の準決勝進出が決まってしまった! まさかメキシコがアメリカに勝つとは……メキシコにモチヴェーションなど無かった。(1勝2敗で)既に2次リーグ敗退がほぼ決まっている。「強国」アメリカに勝てたらいいな、勝ちたいな、という程度の動機付け。
 それが一気に「勝ちたい!」「絶対に勝つ!!」というヴェクトルに試合の途中で変わってしまった。そう仕向けたのは、この試合で1塁塁審を務めた、あの「疑惑の」審判ボブ・デヴィットソン、だった。

【3回表】明らかなライトポール直撃のホームランを何と「2塁打」にしてしまった塁審。これで怒り心頭に発したメキシコ代表。アメリカ先発のロジャー・クレメンス(前ヒューストン・アストロズ)から2番ホルヘ・カントゥ(タンパベイ・デヴィルレイズ)がセンター前ヒットを浴びせて、1点先取。
【4回裏】に同点に追いつかれたものの、【5回表】にも勝ち越し点を挙げて、そのまま逃げ切った。アメリカ、まさかの2次リーグ敗退! こんなに関係者が「お膳立て」したのに、準決勝に進めなかった、開催国アメリカ。

 3月19日、12時(日本時間)決戦が始まる。韓国に3度も続けて負けられない。しかし、前日(15日)の敗戦のショックが尾を引いているかもしれない。サード岩村明憲(ヤクルトスワローズ)が負傷して、欠場が濃厚。先発の上原浩治(読売ジャイアンツ)が好投したとしても、2番手以降に「不安」が残る。
 しかし、相手の韓国も2次リーグの日本戦に総力戦を仕掛けてきて、先発したパク・チャンホー(サンディエゴ・パドレス)は「中2日」で投げられないハズ。日本にもチャンスは、ある。開催地は、サンディエゴ・ペトコ・パーク。勝手知ったる大塚晶則(テキサス・レンジャーズ)の快投に期待したい。

スポーツナビ|野球|WBC|メキシコvs.米国

日本、韓国に屈辱の連敗!(15日・エンジェルスタジアム)

2006-03-16 19:55:14 | WBC
 今時、サッカーでも日本代表は韓国に連敗などしない。それなのに、歴史が古い野球で、日本代表が韓国に連敗を喫するとは……イチロー(シアトル・マリナーズ)は「野球人生最大の屈辱」と言っていた。「何が足りなかったのか?」と問われて、「何もない」と応えたイチロー。あるとすれば、それはやはり、端的に言えば、メジャーリーガーの人数の差だろう。

 日本は今まで島国根性を剥き出しにして、野球の国際化から最も遠い地点にいた。アメリカに次いで、野球の歴史の古い国でありながら、いつの間にか、お隣の韓国に水を開けられていた。これは何としても、打開しなければならない。投手陣にメジャーリーガーは一人だけ。野手も一人。これでは勝てない。

 それにしても【8回表】のサード今江敏晃(千葉ロッテ・マリーンズ)の落球は痛かった。【2回裏】のホーム突入で岩村明憲(ヤクルト・スワローズ)が足を負傷して、その時点で嫌な予感がしたのだが、これが後々祟ってくるとは……【4回裏】にも(今江は)併殺を打っているし。

 そしてまたしても、最後に打たれたのは、藤川球児(阪神タイガース)。タイガースファンは今シーズンを考えると震撼たらしめていることだろう。しかし、タイガースファンなら、今シーズンの「不調」は予見できている。二段モーションからの変更と昨シーズンからの「疲れ」を引き摺る球児に多くは望めない。

 3番・福留孝介(中日ドラゴンズ)も「不振」も痛かった。彼は松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)の代役。福留が(凡打に)倒れるたびに、松井がいればな、と思ってしまった。
 同じく辞退したアメリカ代表のバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が、この『WBC』の想像以上の盛り上がりを見て、急に「出たい」と言い出したり、プレイヤーの心は揺れている。松井もそうだろう? と思う。これが逆に(心理面で)シーズンに影響が出ないといいが、と思う。

日本、韓国に惜敗 準決勝進出に暗雲(MAJOR.jp)

勝ち取った勝利!(14日・エンジェル・スタジアム)

2006-03-15 23:59:46 | WBC
 先発の松坂大輔(西武ライオンズ)が期待通りのピッチングをしてくれて、打線がメキシコのエース、エステヴァン・ロワイザ(オークランド・アスレティックス)を攻略して、「6対1」で完勝! 第1戦のアメリカ戦(12日)で勝利は盗まれたが、今回の第2戦では日本代表が見事に自力で勝ち取って見せた。
 今日は朝9時からの試合だったので、総ての情報を遮断して、家に帰ってから、VTRで最初からLIVE感覚で試合を見たから、結構ハラハラした。一般国民的には「メキシコなら勝てる」と踏んでいただろうが、侮れない、と思っていた。

 今日の試合も先発・松坂の後の2番手、和田毅(福岡ソフトバンク・ホークス)が2イニングスをピシャッと抑えたから、勝利の女神は微笑んだ。あれが第1戦の清水直行(千葉ロッテ・マリーンズ)のように捉まっていれば……このリーグ戦は先発の後の2番手が大事。明日(16日)の韓国戦も渡辺俊介(千葉ロッテ・マリーンズ)の後を投げるピッチャーが鍵を握ってくる。

 明日の韓国は(2戦全勝)ほぼ準決勝進出を決めているようなものだから、前回(アジア・ラウンド)のように「死ぬ気」では来ない、だろう。日本と一緒に準決勝へ行って、日本と雌雄を決する、そういう未来志向(?)でお願いしたいものだ。

日本がメキシコに勝利、準決勝進出に望みつなげる(MAJOR.jp)