野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

その名は“ドゥブロン”!(27日・ブッシュスタジアム)

2013-10-31 18:44:10 | Boston Red-Sox
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 黒カード J13-049 ジェイク・ピービー【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 黒カード J13-049
ジェイク・ピービー

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 ボストン・レッドソックスの左腕、フェリックス・ドゥブロント。今シーズン、29試合に登板して、11勝6敗(防御率4.32)。レギュラーシーズンのスターター(先発ローテーションの一角)だったが、このポストシーンではプルペン(中継ぎ)に甘んじている。しかし、第3戦の先発ジェイク・ピーヴィー(4回2失点)を見ていると、このドゥブロントを使うべきではなかったか? と個人的には思った。

 そのドゥブロント。第3戦のリリーフに続いて、第4戦も2番手で登板して(第3戦に続いて)2イニング(2/3)をピシャリ! ≪圧巻≫のピッチングだった。その後、ボストンが【6回表】にジョニー・ゴームスの3ランで勝ち越して、勝利投手になった、ドゥブロント。第7戦まで縺(もつ)れ込んだら、第7戦の先発はピーヴィーではなく、このドゥブロントにすべきだと(個人的には)思っていたが、その心配は杞憂に終わった。……本日(現地30日)決着! 

上原、最後を締めくくりレッドソックスの世界一に貢献(国際ニュース:AFPBB NEWS)

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-017 ジョニー・ゴームス【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-017
ジョニー・ゴームス

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その名は“ボガーツ”!(19日・フェンウェイパーク)

2013-10-26 10:41:38 | Boston Red-Sox
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-066 マックス・シャーザー【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-066
マックス・シャーザー

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 ボストン・レッドソックスのレギュラー三塁手、ウィル・ミドルブルックスが《不調》(打率.100)で、デトロイト・タイガースとの優勝決定戦(アメリカン・リーグ・チャンピオン・シップ)シリーズ第5戦から、背番号「72」ルーキーのイグザンダー・ボガーツ(21歳)を起用。このボガーツが【2回表】(1-OUT一塁)第1打席でレフト線にダブル(二塁打)を放って、チャンス拡大! 9番打者と1番打者の連続タイムリーで3点を捥ぎ取ったボストン。

 この第5戦を制して(3勝2敗で)“王手”を掛けたボストンは地元フェンウェイパークに帰って、第6戦。そのボガーツが【5回裏】2-OUTから左中間フェンス直撃のダブル(二塁打)で出塁! 1番打者のライト前ヒットで先制のホームを踏んだ(!)。
 デトロイトに【6回表】逆転されて迎えた【7回裏】先頭の7番打者がレフトフェンス(“グリーン・モンスター”)直撃のダブル(二塁打)で出塁したが、8番打者が犠牲(サクリファイス)バントを失敗して、1-OUT二塁になって、打席には9番ボガーツ。
 マウンド上には(レギュラーシーズン)21勝(3敗)のマックス・シャーザー。この『サイ・ヤング賞』最有力候補の球筋を見極め、際どい球に手を出さない、抜群の《選球眼》を発揮して、四球(ウォーク)! 1-OUT一二塁になって、『サイ・ヤング賞』(最有力候補)を三塁側ダッグアウトに帰らせた(降板)。
 ここで1番打者がピッチャー強襲! センター前に抜けようかという当たりに、シフトを敷いていたデトロイトのショート・ストップ、“あの”ホセ・イグレシアスが追いついたが、ゲッツー(併殺)を焦って、打球を弾いて、1-OUT満塁! ここで2番シェーン・ヴィクトリーノが右打席に入った……! 

 運命の皮肉だ……ボストンから放出されたイグレシアスが最後、こういう形でボストンのアメリカン・リーグ≪優勝≫に“貢献してしまう”ことになろうとは……それにしても、ボガーツ。
 ボストンは、このボガーツがいたから、イグレシアス放出の決断ができたのだろう。このシリーズの『MVP』は(日本人初)上原浩治(クローザー)に決まったが、蔭の『MVP』を選ぶなら、このボガーツを挙げたい。来シーズン以降、注目の選手だし、現在(23日~)開催中のワールドシリーズでも着目して欲しい選手だ。活躍できるか? ボストンを≪世界一≫へ導けるか? 

ビクトリーノ、逆転満塁弾「同点にすることを考えていた」(スポーツ報知)

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-333 シェーン・ビクトリーノ【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-333
シェーン・ビクトリーノ

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救世主は東より…(14日・ドジャースタジアム)

2013-10-18 19:06:44 | Los-Angeles Dodgers
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-263 マーク・エリス【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-263 マーク・エリス
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 敵地(ブッシュ・スタジアム)で連敗して、ホームに戻ってきたロサンゼルス・ドジャース。第3戦には(先発に)韓国人ルーキー左腕の柳賢振リュ・ヒョンジン)を立てたが、相手セントルイス・カーディナルスは「」エース、アダム・ウェインライト。ドジャースの《苦戦》は必至だったが……ナショナル・リーグ優勝決定戦(チャンピオン・シップ)シリーズ。

 しかし、先制したのは、そのドジャース。【4回裏】先頭のマーク・エリスの右中間に上がった打球をセンターとライトが“お見合い”して(捕球を譲り合って)、0-OUT二塁。1-OUT後、4番エイドリアン・ゴンザレスがライト線に《真正》のダブル(二塁打)を放って先制! 2-OUT後、6番《脅威》のスーパールーキー、ヤシエル・プイグがライトフェンス直撃のトリプル(三塁打)を放って、「2対0」! 

 先発(スターター)の柳は(球審の広いストライクゾーンに助けられながら)7回3安打無失点の好投で、ドジャースに(このシリーズ)初勝利を齎(もたら)した。それにしても、柳。背番号は「99」をチョイスしているが、何故「99」? かつてセントルイスで活躍した日本人メジャーリーガーに憧れていたとか? 
 日本人と言えば、田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)。今シーズンオフにポスティング・システム(入札制度)に申請して、来シーズンのメジャーリーグ移籍を目指すが、その入札に参加することが有力なドジャース。もしドジャースが入札に成功したら、柳とマー君。共存は可能なのだろうか? 韓国人と日本人の共存は? このご時世だから……

ドジャース、地元で初勝利!柳賢振7回0封(スポーツ報知)

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 黒カード J13-262 エイドリアン・ゴンザレス【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 黒カード J13-262 エイドリアン・ゴンザレス
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ルーキーたちの終演…(9日・ブッシュスタジアム)

2013-10-14 21:01:18 | Pittsburgh Pirates
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-369 ジョン・ジェイ【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-369 ジョン・ジェイ
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 2勝2敗のタイで迎えた第5戦(ナショナル・リーグ)セントルイス・カーディナルス対ピッツパーグ・パイレーツの地区(ディヴィジョン)シリーズ。セントルイスは(第1戦に先発した)「エース」アダム・ウェインライトを立てたが、ピッツパーグは第1戦の先発、A.J.バーネットではなく、第2戦に好投(6回1失点)して、勝利を齎(もたら)したルーキー、ゲリット・コールが先発。来シーズンのエースは「」だと予告するような起用だったが……

【1回裏】は簡単に3者凡退で退け、絶好の立ち上がりに見えたが、【2回裏】2-OUTから《突如》乱れる。6番ジョン・ジェイにカウント「1-2」から四球を与え、7番(“ポストシーズン男”)デーヴィット・フリースに4球目のカーヴを捉えられ、レフトスタンドへ先制の2ランホームランを浴びてしまう。
 痛恨の《》の【2回裏】だった。【6回表】に打席が回ってきて(代打を送られて)5回(3安打)2失点で降板……チームは「1対6」で敗れ、地区シリーズ「敗退」。“スーパー・ルーキー”の2013年シーズンが終了した。

 同じく2勝2敗のタイで迎えた第5戦(アメリカン・リーグ)オークランド・アスレティックス対デトロイト・タイガースの地区(ディヴィジョン)シリーズも同じく……デトロイトは(第2戦に先発した)「エース」ジャスティン・ヴァーランダーを立てたが、オークランドは第1戦に先発したベテラン、バートロ・コロンではなく、第2戦に好投(8回0失点)したルーキーのソニー・グレイを先発に起用した。

 そのグレイ。【3回表】までデトロイト打線を封じてきたが、【4回表】1-OUTから2番トリー・ハンターにセンター前ヒットを浴び、“手負い”の3番[三冠王ミゲル・カブレラ(股関節痛)に高めに浮いた速球(94MPH)を捉えられ、レフトスタンドに先制の2ランホームランを浴びてしまう。
【6回表】には《絶好調》5番ヴィクター・マルティネスにセンター前ヒットを浴び、続く6番“あの”ジョニー・ペラルタにもレフト前ヒットを浴び、ここで降板……2番手が打たれ、3点目を失ったグレイ。チームも「0対3」で敗れ、地区シリーズ「敗退」。
【J SPORTS】の解説者、堀井恒雄さん(横浜DeNAベイスターズ編成部専任部長)は(球種が少ないから)クローザー向きだと言うが、そんなことはない(と思う)。来シーズンは背番号「54」=彼がエース、開幕投手を務めているかもしれない。

アスレチックスまたタ軍に屈す 先発グレイ、左手親指骨折で無念(中日スポーツ)

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ぺラルタの一撃!(7日・コメリカパーク)

2013-10-10 19:27:17 | Detroit Tigers
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-058 ジョニー・ペラルタ【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-058
ジョニー・ペラルタ

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 アメリカン・リーグの地区(デヴィジョン)シリーズ、オークランド・アスレティックス対デトロイト・タイガース。第1戦はデトロイトが初回に3点を先取して、そのまま逃げ切って(3対2)勝利したが、第2戦は完封負け(0対1)を喫して、迎えた第3戦も【3回表】にオークランドに先制を許す。
【4回表】にもソロホームランで追加点を許し、尚0-OUT三塁のピンチでレフトに上がった浅いフライ。しかし、レフトには本来はショートストップ(内野手)で、薬物規定違反による出場停止処分(50試合)が(ポストシーズンになって)【解禁】になった、ジョニー・ペラルタ。内野手が一塁へ送球するようなボールで球は転々……悠々「セーフ」になって、3点目の追加点はオークランド。

 しかし【4回裏】デトロイトは1点を返して、尚1-OUT二塁三塁のチャンスで、打席には“その”ペラルタ。外野の守備は“素人”(殆ど守ったことが無い)でもバットは錆び付いていなかった。3球目を捉えて、レフト線に同点のタイムリーダブル(二塁打)! さすがの≪勝負強さ≫ペラルタ。
 この試合は【5回表】に逆転を許し、「3対6」で敗れたが、翌日の第4戦では【5回裏】に同点3ランホームランを放って、連日≪勝負強さ≫を発揮。オークランドに勝ち越された【7回裏】には先頭打者でレフト線にダブル(二塁打)を放って、勝ち越しのホームを踏んだ(のは代走のアンディー・ダークス)。「8対6」で2勝2敗のタイに持ち込んだデトロイト。

 そして明日(10日)《運命》の第5戦。相手オークランドの先発(スターター)は第2戦で完封(8回零封)されたルーキー右腕ソニー・グレイ(23歳)。(アメリカの)タイガース打線は打ち崩せるか? 6番ペラルタのバットが《鍵》を握っているかもしれない。

ア軍、第5戦先発に新人グレイを抜てき(nikkansports)

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード ジョニー・ペラルタ J12-060【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード
ジョニー・ペラルタ J12-060

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快投するマスターソン!(2日・プログレッシヴフィールド)

2013-10-06 20:00:07 | Cleveland Indians
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-038 ジャスティン・マスターソン【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-038
ジャスティン・マスターソン

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0対3」3点ビハインドの【7回表】のマウンドに上がった背番号「63ジャスティン・マスターソン(クリーヴランド・インディアンス)。タンパベイ・レイズとの(アメリカン・リーグ)“ワイルドカード・ゲーム”(ワンゲーム・プレーオフ)。
 背番号「63」だから、単なる中継ぎ(リリーフ)投手に見えるが、今シーズン=14勝10敗(防御率3.45)のエース。シーズン途中に左脇腹を痛めて、DL(故障者リスト)入りして、復帰した9月からはブルペン(リリーフ)に回っている右のサイドハンド投手。
 0-OUT一塁の場面で登板して、【3回表】に先制ソロホームランを放っている7番DH(指名打者)デルモン・ヤングを(大きく外に逸れる)スライダーで空振り(3球)三振! 8番打者は2球でピッチャーゴロに打ち取り、9番打者はスライダーの連投で「1-2」に追い込み、最後は(右打者の内側)“ツーシーム”で空振り三振! 

 2009年までボストン・レッドソックスに所属していたマスターソン。2006年ドラフト2巡目で指名され、マイナーリーグで着実に実績を重ね、2008年シーズンにメジャーリーグに初昇格を果たし、(2度目の先発で)初勝利を挙げたが、当時のボストンには先発(スターター)に“役者”が揃っていた。
 特に松坂大輔(現ニューヨーク・メッツ)。予期せぬ形(?)で彼が日本から来たために、若者に居場所は無かった。2009年(7月31日)“フラック・ディール・トレード”でクリーヴランドに移籍して、2011年には12勝を挙げてチームの「エース」に成長。(2012年は11勝)
 その松坂が今シーズンからクリーヴランドに移籍して来たのは、《運命の皮肉》を感じるが……松坂は1試合も登板することなく解雇され、一方「エース」に成長したマスターソン。ボストン時代の背番号「63」を未だに背負い続けているのは、ボストンへの《恩讐》(の思い)があるのかもしれない。この“ワイルドカード・ゲーム”で勝ち上がって、フェンウェイ・パークのマウンドに立つ彼を見てみたかったが……

レイズ、インディアンス零封し地区シリーズ進出(国際ニュース:AFPBB NEWS)

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-313 デルモン・ヤング【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-313
デルモン・ヤング

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