サンディエゴ・パドレス戦(5日~7日)に3連敗、<インターリーグ>のトロント・ブルージェイズ戦(8日~10日)に2連敗した後、ニューヨーク・メッツ戦(11日~13日)には3連勝して、浮き沈みの激しいロサンジェルス・ドジャース。15日からは<インターリーグ>同じロサンジェルスのエンジェルスとの<ハイウェイ・シリーズ>3連戦。
その初戦(15日)ドジャースのデレック・ロウとエンジェルスのアーヴィン・サンタナの投げ合いで【6回表】まで「0対0」。【6回裏】ドジャースは先頭のラファエル・ファーカルがショート前へのドラッグバントで出塁して、2番ホアン・ピエールも三遊間を抜いて、1-OUT後、5番「ベテラン」ルイス・ゴンザレスがセンター前に落として、先制点! (「2対0」)
【7回表】エンジェルスも『オールスターゲーム2008』ファン投票(中間発表)外野手部門1位、ヴラジミール・ゲレーロがライトフェンスを越える、グラウンドルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)を放って、1-OUT後、5番ケーシー・コッチマンがセンター前に運んで、「2対1」1点差に迫る。
ドジャースは【8回表】を「エース」セットアッパー、ジョナサン・ブロックストンに繋いで、【9回表】は1点差の痺れる場面で“守護神”(クローザー)斎藤隆の投入。エンジェルスは2番オルランド・カブレラからの(願ってもない)好打順。斎藤は「2-2」に追い込みながら、巧打者カブレラにファウルで粘られるが、内角低めに速球(95MPH)をズバッと決めて、見逃し三振!
そして3番ゲレーロとの対決……一発のあるゲレーロに初球=スライダーで空振り! 2球目は同じ球を見送られたが、3球目の速球(95MPH)で「1-2」に追い込んで、最後はスライダーを打たせて、センターフライ! “怪物くん”に完勝!
4番ゲーリー・マシューズJRにも初球=スライダーと速球(93MPH)で「0-2」に追い込むが、3球勝負に行った(?)速球(94MPH)を叩きつけられ、ピッチャー斎藤の頭上を越す(セカンド)内野安打!
同点のランナーを許し、一打逆転の場面で【7回表】にタイムリーヒットを放った5番コッチマン。斎藤は1球、さらには2球ピックオフ(牽制球)を投じて、間を置き、帽子を取って汗を拭う。緊張の場面……初球=「ボール}(95MPH)の後、キャッチャーがマウンドに行き、さらに間を置くバッテリー。斎藤は大きく息を吐く。
2球目(93MPH)3球目(93MPH)ファウルで「1-2」追い込んで、最後も速球(93MPH)勝負でピッチャーゴロ、しかし、これを斎藤がグラヴに当てて、キャッチできずに内野安打! 1-OUT_1,2塁になって、ピンチは継続する。
ここでピッチングコーチがマウンドに上がり、斎藤にアドヴァイス。バッターは6番に下がっているが、かつての4番バッター、ギャレット・アンダーソン。初球=カーヴで入って、目先を変えた斎藤。ピッチングコーチのアドヴァイスの効用か。2球目の速球(92MPH)を打たせて、セカンドゴロ! ベースカヴァーに走った斎藤のガッツポーズが炸裂して、試合終了!
斎藤の19セーヴ目を喜びつつ、しかし往年のアンダーソンの≪凄さ≫を知っているだけに、寂しさを感じさせた、この打席。
斎藤が19セーブ目 ピンチ招くも切り抜ける (MAJOR.jp)
その初戦(15日)ドジャースのデレック・ロウとエンジェルスのアーヴィン・サンタナの投げ合いで【6回表】まで「0対0」。【6回裏】ドジャースは先頭のラファエル・ファーカルがショート前へのドラッグバントで出塁して、2番ホアン・ピエールも三遊間を抜いて、1-OUT後、5番「ベテラン」ルイス・ゴンザレスがセンター前に落として、先制点! (「2対0」)
【7回表】エンジェルスも『オールスターゲーム2008』ファン投票(中間発表)外野手部門1位、ヴラジミール・ゲレーロがライトフェンスを越える、グラウンドルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)を放って、1-OUT後、5番ケーシー・コッチマンがセンター前に運んで、「2対1」1点差に迫る。
ドジャースは【8回表】を「エース」セットアッパー、ジョナサン・ブロックストンに繋いで、【9回表】は1点差の痺れる場面で“守護神”(クローザー)斎藤隆の投入。エンジェルスは2番オルランド・カブレラからの(願ってもない)好打順。斎藤は「2-2」に追い込みながら、巧打者カブレラにファウルで粘られるが、内角低めに速球(95MPH)をズバッと決めて、見逃し三振!
そして3番ゲレーロとの対決……一発のあるゲレーロに初球=スライダーで空振り! 2球目は同じ球を見送られたが、3球目の速球(95MPH)で「1-2」に追い込んで、最後はスライダーを打たせて、センターフライ! “怪物くん”に完勝!
4番ゲーリー・マシューズJRにも初球=スライダーと速球(93MPH)で「0-2」に追い込むが、3球勝負に行った(?)速球(94MPH)を叩きつけられ、ピッチャー斎藤の頭上を越す(セカンド)内野安打!
同点のランナーを許し、一打逆転の場面で【7回表】にタイムリーヒットを放った5番コッチマン。斎藤は1球、さらには2球ピックオフ(牽制球)を投じて、間を置き、帽子を取って汗を拭う。緊張の場面……初球=「ボール}(95MPH)の後、キャッチャーがマウンドに行き、さらに間を置くバッテリー。斎藤は大きく息を吐く。
2球目(93MPH)3球目(93MPH)ファウルで「1-2」追い込んで、最後も速球(93MPH)勝負でピッチャーゴロ、しかし、これを斎藤がグラヴに当てて、キャッチできずに内野安打! 1-OUT_1,2塁になって、ピンチは継続する。
ここでピッチングコーチがマウンドに上がり、斎藤にアドヴァイス。バッターは6番に下がっているが、かつての4番バッター、ギャレット・アンダーソン。初球=カーヴで入って、目先を変えた斎藤。ピッチングコーチのアドヴァイスの効用か。2球目の速球(92MPH)を打たせて、セカンドゴロ! ベースカヴァーに走った斎藤のガッツポーズが炸裂して、試合終了!
斎藤の19セーヴ目を喜びつつ、しかし往年のアンダーソンの≪凄さ≫を知っているだけに、寂しさを感じさせた、この打席。
斎藤が19セーブ目 ピンチ招くも切り抜ける (MAJOR.jp)