【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード アダム・リンド J12-182
SEGA / Topps
販売元:Amazon.co.jp
【7回表】まで「
3対1」リードのボストン・レッドソックスだが、【7回裏】から登板した2番手の左腕が2-OUT一二塁のピンチを残して降板……3番手にコールされたのは、2日前に苦い敗戦を喫した
田澤純一。……相手は同じトロント・ブルージェイズ。≪雪辱≫のマウンドだ。
1番
ブレッド・ローリーを速球(93~95MPH)とスライダーで「2-2」追い込んだが、勝負球の速球(95MPH)が外角に僅かに外れて、6球目は力んでスプリットがワンバウンドになって、四球(ウォーク)。一塁側ダッグアウトで(思わず)帽子を取って、頭を掻く、
ジョン・ファレル監督。
2-OUT満塁になって、左打席にベテランの
アダム・リンドを迎えて、初球(95MPH)はストライク。2球目は≪
最速≫97MPH(=
156km)を計測して、微妙なコースだったが、球審が「ストライク」をコールしてくれて、忽ち「0-2」追い込んで、3球目も≪最速≫を計測(97MPH)したが(またしても!)力んで、ワンバウンド!
危うく三塁ランナーが返ってくるところだったが、バウンドが三塁線ファウルゾーンに転がって、事なきを得て、4球目はスプリットを選択したが、外れて(見逃されて)「2-2」。そして最後は(気合諸共)速球(95MPH)勝負で空振り三振!
その瞬間、グラヴをポンと叩いて、しかし三塁側ダッグアウトに歩みを進めながら、顔を顰めて何事か呟きながら、(一言)言葉を吐き捨てて、もう一度グラヴをポンと叩いて、ダッグアウトに帰っていった田澤。……よっぽど四球が悔しかったのだろう。そして、2日前に打たれた逆転2ランホームランが……
そんな田澤を受け継いだのは(4番手)
上原浩治。【8回裏】のマウンドに上がって、3番
ホセ・バウティスタを(3球目の)速球(91MPH)でファースト・ファウルフライに打ち取り、2日目前に田澤に被弾を喰らわせた、4番
エドウィン・エンカルナシオンには初球(カッター)を狙われ、三遊間を破られた。
5番
J.P.アレンシビアには「2-2」追い込んで、最後は速球(91MPH)勝負で空振り三振! 6番
メルキー・カブレラも忽ち「0-2」追い込んで、最後はスプリットで空振り三振!
その瞬間、「
よぉ~し!」と日本語で叫んで、躍り上がりながら、三塁側ダッグアウトに向かって、走り出した上原! ダッグアウトに戻ったら、恒例のハイタッチの乱れ打ち! ボストンに来ても、この“乱れ打ち”は恒例化しているようだ。「楽しい」上原。
上原、田沢ともに無失点 指揮官絶賛「キーポイントだった」 (スポニチ Sponichi Annex)
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-189 エドウィン・エンカーナシオンSEGA / Topps
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