野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

おじさん3人で止めた連敗(26日・セーフコフィールド)

2013-05-31 20:45:26 | Seattle Mairners
岩隈久志(マリナーズ) カレンダー2013年 CL-478岩隈久志(マリナーズ) カレンダー2013年 CL-478
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 8連敗中のシアトル・マリナーズ。前日(25日)も“KINGフェリックス・ヘルナンデスが、テキサス・レンジャーズ打線に打ち込まれ(11安打)5失点! 26日の先発(スターター)岩隈久志も、初回にテキサスの“プロスペクト”(有望株)ジュリクソン・プロファーにリードオフ(先頭打者)ホームラン(第1号)を浴び、【2回表】にも失点して、序盤で「0対2」のビハインド。

 しかし【6回裏】(1-OUT三塁で)4番ケンドリー・モラレスが(初球を)左中間スタンドに豪快に放り込んで(第6号)「2対2」同点! そこから延長戦に突入して、【11回表】に一旦はテキサスに勝ち越されたが、【11回裏】先頭の“あの”ラウル・イバニェスが初球を打って、ライトスタンドへ弾丸ライナーで叩き込む(第9号)同点ホームラン! 勝負強い!! 
 そして【13回裏】2-OUT三塁のチャンスで(途中出場)ジェイソン・ベイが(またしても!)初球を打って、レフト前ヒットで“ウォーク・オフ”(サヨナラ勝ち)! 移籍してきたベテラン3人の活躍で連敗を「8」で止めたシアトル。伸び悩んでいる“若者たち”の代わりに(岩隈を含めた)“オジサンたち”が(躓きそうな)チームを支えている。

サイ・ヤング賞候補?岩隈 2年目の大躍進 3つの秘密と数字 (スポニチ Sponichi Annex)

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グランダーソン、運命の日(24日・トロピカーナフィールド)

2013-05-28 20:12:54 | New-York Yankees
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 オープン戦(スプリング・トレーニング)の初戦(初回の)第1打席でデッドボール(ヒット・バイ・ピッチ)を喰らい、右腕骨折。その骨折も癒えて、ようやくチームに復帰したのに、復帰8試合目で(今度は)左手の小指に“ヒット・バイ・ピッチ”を受け、亀裂骨折。……「何で、オレばっかり」と嘆いていることだろう、カーティス・グランダーソン外野手(ニューヨーク・ヤンキース)。
 一塁ベース上に到達して、手を拡げて「大丈夫だっ」と強がって見せたが、しきりに左手を気にしていて、その顔は苦痛に歪んでいる。「大丈夫」だと自分でも思い込みたかったのだろうが、その痛みが、真実(=実態)を彼に伝えていた。彼が復帰して、“あの”日本人メジャーリーガーの出場機会が激減する可能性があったが……≪悪運≫の強い男だ。しかし、その≪悪運≫男、その翌日(25日)チームの窮地(敗戦)を救うスーパープレーを見せる! 

 そういえば、【2回表】ヤンキースの攻撃中、4番トラヴィス・ハフナーが放ったライト線の打球を観客席の“お父さん(お爺さん)”が素手で掴んでしまって、グラウンド・ルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)になってしまったが……哀れ、そのお爺さんは、セキュリティーの大男二人に囲まれ、即「退場」。渋々席を立つ映像が流されていたが……
 その後の試合の途中、一塁側の観客席が映った際、そのお爺さんが(その席で)座っていた。ありえないことだ……田舎町タンパのトロピカーナ・フィールドでは、セキュリティーが「大甘」なのかもしれない(?)。そのお爺さんにとっても、「運命の日」になるハズだったのだが……

サヨナラ阻止したイチローの「2歩」9回スーパーキャッチ (スポニチ Sponichi Annex)

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彗星ギャティスを見たか?(Slugger (スラッガー) 2013年 07月号)

2013-05-27 09:30:41 | Slugger
Slugger (スラッガー) 2013年 07月号 [雑誌]Slugger (スラッガー) 2013年 07月号 [雑誌]
日本スポーツ企画出版社(2013-05-24)
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 5ツールって、何と何と何と何と何? 打率と長打力と走塁技術(スピード)と守備力と送球能力。しかし「1ツールでメジャーリーグを生き抜く男 ブレンダン・ライアン[マリナーズ]」は面白い記事だなっ。この選手に“ムネリン”(現トロント・ブルージェイズ)は敗れた。ところで、“ムネリン”は何ツールぐらい(持っていると評価されているの)だろう? 彼の場合、フィールド以外の場所に別のツールを持っているような気がする。
 「流浪の果てに エバン・ギャティス[ブレーブス]」この記事も興味深い。今シーズン、アトランタに彗星の如く現れたキャッチャー。ナショナル・リーグを代表する「正捕手」ブライアン・マッキャンの故障離脱で巡ってきたチャンスを掴んだ男。しかし肝心のマッキャンが戻ってきたら、二人をどうするつもりなのだろう? 先週(24日)金曜日の発売『Slugger』。

受け継がれる5ツール・プレーヤーの遺伝子
マントルの由緒正しき後継者 ~M・トラウト&B・ハーパー~

スカウティング・レポート
ジャスティン・アップトン[ブレーブス]
「復活の5ツール・プレーヤー」

新連載 吉井理人の MLB先輩ヅラしてスミマセン


吉井理人が見た「プロ初登板、大谷翔平の86球」(web Sportiva)

投手論 (PHP新書)投手論 (PHP新書)
著者:吉井 理人
PHP研究所(2013-03-17)
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ラズ・ディアズ、江戸の敵を長崎で討つ!(20日・プログレッシヴフィールド)

2013-05-25 09:24:22 | Seattle Mairners
感情をコントロールする技術感情をコントロールする技術
著者:岩隈 久志
ワニブックス(2013-04-20)
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 初回に4番、5番の連続タイムリーヒットで2点を先制したシアトル・マリナーズ。【1回裏】を簡単に3者凡退で退けた先発(スターター)岩隈久志。【2回裏】も4番打者を見逃し三振に斬って取って、快調な立ち上がりに見えたが、5番打者に一塁線を破られ(二塁打)、2-OUT後、7番打者を歩かせて、2-OUT一二塁。
 しかしながら、8番打者を「0-2」に追い込んで、3球目も外角低めに際どい球。判定は「ボール」。その瞬間、マウンド上で岩隈はぴょんと跳ねて、三塁側ダッグアウトに帰りかけたが……球審ラズ・ディアズ。“あの”ラズ・デイアズだ。
 4球目をファウルされて、勝負球の5球目(スライダー)を捉えられて、左中間スタンドに逆転3ランホームランを浴びる岩隈。この後、9番打者にもレフトスタンド場外に放り込まれ、4失点。8番打者への3球目が「ストライク」に判定されていたら、3-OUTチェンジで【2回裏】は「0」だった筈なのに……“江戸の敵(かたき)は長崎で討つ”ならぬ、“黒田の敵は岩隈で討つ”か、ラズ・ディアズ球審? 

【3回表】に味方が「4対4」同点に追いついてくれたが、【3回裏】先頭打者に左中間を破られ(二塁打)、1-OUT後、6番打者を歩かせ、7番打者に「1-1」の後3球目に外角高めの際どい球が(またしても!)「ボール」の判定。2球ファウルを打たせた後、6球目を捉えられ、一二塁間を破られ、勝ち越された岩隈。
【4回表】に味方がすかさず同点に追いついてくれたから、岩隈の負けはなくなったが、【6回裏】まで投げて(7安打)5失点のクリーヴランド・インディアンス戦。相手の先発投手も球審の狭いストライクゾーンに苦しんでいたから……ラズ・ディアズ球審には「アメリカの工藤和樹」の異名(渾名)を授けよう。

岩隈、2発浴びた…今季最多の5失点 マリナーズはサヨナラ負け (スポニチ Sponichi Annex)

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消えたキンスラー(17日・レンジャーズボールパーク)

2013-05-24 11:11:34 | Texas Rangers
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 最近、テキサス・レンジャーズのスターティング・メンバーに(1番打者)イアン・キンスラーの名前が無いので、どうしたのかと思ったら、19日からDL(故障者リスト)入りしているらしい。
 そういえば、17日のデトロイト・タイガース戦の初回0-OUT一塁で(2番打者の)センター前ヒットで三塁に進塁した際、滑って転んで、一塁側ダッグアウト(の同僚)から笑いが起きていたが……その試合は4打席を全うしたが、翌日から欠場。右肋間筋痛で15日間のDL入り。
 ≪核弾頭≫を失ったテキサスはその後、得点力が激減して、21日のダルヴィッシュ有の先発試合(対オークランド・アスレティックス戦)では「0対1」の完封負け! 現状は2番打者が1番に座っているが、非力な感じは否めない。キンスラーが戻ってくるまで、ダルヴィッシュの白星は伸びないかもしれない(?)。

援護なかったダル「いつも点は十分すぎるほどもらっているので」 (スポニチ Sponichi Annex)

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ラズ・ディアズのマシンガン・トーク!(12日・カウフマンスタジアム)

2013-05-17 20:21:30 | New-York Yankees
黒田博樹 Hiroki Kuroda - 2012 Topps #572黒田博樹 Hiroki Kuroda - 2012 Topps #572
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【7回裏】まで(4安打)1点に抑えていた黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)。【8回裏】先頭打者にライトフェンス直撃のダブル(二塁打)を浴び、続く打者にも(いい当たりの)センターライナー! (ランナーが三塁に進んで)2番打者のショートゴロで「4対2」1点を返された黒田。
 2-OUTになって、あと一人を打ち取れば、【8回裏】の責任を全(まっと)うできる。しかし3番打者に「ボール」が先行して、3球目の真ん中低目=際どい球も「ボール」の判定。その瞬間、固まってしまった黒田。キャッチャーからの返球を受け取ったまま、微動だにできず……黒田から見れば、明らかに「ストライク」だったのだろう。審判によっては「ストライク」と言う。だが、その日の球審=ラズ・ディアズは「ボール」と見た。
 4球目5球目で「ストライク」を取った後、6球目(ツーシーム)を流し打たれて、レフト線にダブル(二塁打)! 黒田はここで降板……三塁側ダッグアウトに戻る際、球審に向かって、手を拡げて見せた黒田。球審も“マシンガン・トーク”で言い返して、不穏な空気。誰もが普段、おとなしい黒田が……と言っていたが、黒田の出身地を知っているのか? 今後、審判団を「」に回すことにならなければいいが。

黒田、球審の暴言「あの1球だけだろう」に激怒(MSN産経ニュース)

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トロントで「こんにちは!」(4日・ロジャースセンター)

2013-05-14 12:18:11 | Seattle Mairners
感情をコントロールする技術感情をコントロールする技術
著者:岩隈 久志
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 初回1-OUT満塁のピンチを(連続三振で)切り抜けた、岩隈久志(シアトル・マリナーズ)、対トロント・ブルージェイズ戦。【2回裏】も先頭打者を歩かせたが、8番打者を併殺に打ち取って、忽ち2-OUT。しかし放送席(J SPORTS)では一塁「OUT」の判定が微妙だという話になっていて、VTRが再生されたら、確かに一塁手のタッチが“空タッチ”だった(誤審)。
 地元ロジャース・センターの観客からはブーイングが起き、ジェイ・ギボンズ監督も抗議に出たが、受け入れられず……そんな喧騒の中(日本語で)「こんにちは、こんにちは!」の甲高い声(!)。トロントの9番打者=川崎宗則のマウンド上の岩隈への挨拶だ。

 その川崎もセカンドゴロに打ち取った岩隈。(5回裏の)第2打席もライトフライに打ち取って、【6回裏】まで「完封」。【7回裏】(この試合3つ目の)四球と(この試合5本目の)ライト前へのポテンヒットで1-OUT二塁三塁のピンチを招いて、9番・川崎にセンターへ大飛球を打ち上げられて、犠牲(サクリファイス)フライで1失点。
 打線がトロントの「エース」先発(スターター)R.A.ディッキーを打ち込んで、「8対1」で大勝! 岩隈は3勝目(1敗)を挙げた。安定感≪抜群≫のピッチング! 今やシアトルの“KINGフェリックス・ヘルナンデスと≪双璧≫! 岩隈のピッチングを見ているのも「楽しい」。……(序でに)川崎も「楽しい」。

岩隈3勝目 防御率1・61はリーグ3位の安定感 (スポニチ Sponichi Annex)

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田沢、雪辱のトロント!(2日・ロジャースセンター)

2013-05-07 21:04:32 | Boston Red-Sox
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【7回表】まで「3対1」リードのボストン・レッドソックスだが、【7回裏】から登板した2番手の左腕が2-OUT一二塁のピンチを残して降板……3番手にコールされたのは、2日前に苦い敗戦を喫した田澤純一。……相手は同じトロント・ブルージェイズ。≪雪辱≫のマウンドだ。
 1番ブレッド・ローリーを速球(93~95MPH)とスライダーで「2-2」追い込んだが、勝負球の速球(95MPH)が外角に僅かに外れて、6球目は力んでスプリットがワンバウンドになって、四球(ウォーク)。一塁側ダッグアウトで(思わず)帽子を取って、頭を掻く、ジョン・ファレル監督。

 2-OUT満塁になって、左打席にベテランのアダム・リンドを迎えて、初球(95MPH)はストライク。2球目は≪最速≫97MPH(=156km)を計測して、微妙なコースだったが、球審が「ストライク」をコールしてくれて、忽ち「0-2」追い込んで、3球目も≪最速≫を計測(97MPH)したが(またしても!)力んで、ワンバウンド! 
 危うく三塁ランナーが返ってくるところだったが、バウンドが三塁線ファウルゾーンに転がって、事なきを得て、4球目はスプリットを選択したが、外れて(見逃されて)「2-2」。そして最後は(気合諸共)速球(95MPH)勝負で空振り三振! 
 その瞬間、グラヴをポンと叩いて、しかし三塁側ダッグアウトに歩みを進めながら、顔を顰めて何事か呟きながら、(一言)言葉を吐き捨てて、もう一度グラヴをポンと叩いて、ダッグアウトに帰っていった田澤。……よっぽど四球が悔しかったのだろう。そして、2日前に打たれた逆転2ランホームランが……

 そんな田澤を受け継いだのは(4番手)上原浩治。【8回裏】のマウンドに上がって、3番ホセ・バウティスタを(3球目の)速球(91MPH)でファースト・ファウルフライに打ち取り、2日目前に田澤に被弾を喰らわせた、4番エドウィン・エンカルナシオンには初球(カッター)を狙われ、三遊間を破られた。
 5番J.P.アレンシビアには「2-2」追い込んで、最後は速球(91MPH)勝負で空振り三振! 6番メルキー・カブレラも忽ち「0-2」追い込んで、最後はスプリットで空振り三振! 
 その瞬間、「よぉ~し!」と日本語で叫んで、躍り上がりながら、三塁側ダッグアウトに向かって、走り出した上原! ダッグアウトに戻ったら、恒例のハイタッチの乱れ打ち! ボストンに来ても、この“乱れ打ち”は恒例化しているようだ。「楽しい」上原。

上原、田沢ともに無失点 指揮官絶賛「キーポイントだった」 (スポニチ Sponichi Annex)

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1番ガードナー、2番イチローが理想だと思うのに…(30日・ヤンキースタジアム)

2013-05-06 10:09:27 | New-York Yankees
イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年
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 1番ガードナー、2番イチローが、ニューヨーク・ヤンキースの理想のオーダー(打順)だと思うのだが……30日のヒューストン・アストロズ戦(初めて)この理想のオーダーが実現し、先頭のブレッド・ガードナーが四球(ウォーク)を選んで、2番イチローの初球に“すかさず”盗塁! イチローが三塁線にボテボテの内野安打を放って、忽ち(0-OUT一塁三塁)チャンス拡大! (1-OUT後)4番トラヴィス・ハフナーがレフトへライナーを放って、先制点! 

【3回裏】には先頭のイチローがカウント「0-2」から空振りしたものの、キャッチャーが後逸して、振り逃げで出塁! (1-OUT後)イチローが走って盗塁を決めて、4番ハフナーが(またしても!)センター前に弾き返して、イチローが生還して、2点目! 打線が≪機能≫しているヤンキース(!)。

【5回裏】には(1-OUT後)イチローが三塁線にボテボテの内野安打で出塁して、3番ロビンソン・カノがセンター前ヒットで繋いで、4番ハフナー敬遠で1-OUT満塁になった後、併殺崩れと内野安打で2点の追加点を取ったヤンキース。
「4対2」2点差に詰め寄られた【8回裏】には2点を追加して、尚1-OUT一塁でイチローがライト前にクリーンヒットを放って、チャンス拡大! (2-OUT後)4番ハフナーがレフト線にポトリと落として、7点目! 得点に絡んでいるイチロー! 

 打線が機能しているヤンキースなのに、何故か翌1日はイチローを1番に起用し、3日のオークランド・アスレティックス戦からは(あろうことか!)イチローを「5番」に起用している、ジョー・ジラルディ監督。……不可解だ。(イチロー)本人も≪当惑≫しているだろう(?)。本人以上に日本のファンが当惑している? 

粘る38歳黒田「今年一番悪い出来」でも7回零封4勝目 (Sponichi Annex)

決めて断つ決めて断つ
著者:黒田 博樹
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ライトからワンバウンドだけど、矢のような送球!(27日・ヤンキースタジアム)

2013-05-03 20:29:35 | New-York Yankees
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 トロント・ブルージェイズが「2対0」リードした【4回表】1-OUT三塁で、6番ブレット・ローリーが打ち上げてライトフライ! ライトのイチロー(ニューヨーク・ヤンキース)から“矢のような”ワンバウンドの送球が還ってきて、完全に「OUT」のタイミングだったが、キャッチャーのクリス・スチュワートが(あろうことか!)落球して「セーフ」。
 しかし、イチローの捕殺(アシスト)は認められたというから、この辺りが理解不能な【MLB】(公式記録員)。せっかく、イチローの≪見せ場≫だったのに……キャッチャーはその直前にもパスボール(補逸)をして、ランナーを三塁に進めてしまっているから、キャッチャー一人で許した追加点って感じ。……何で(昨シーズンまでの正捕手)ラッセル・マーティン(現ピッツバーグ・パイレーツ)との契約を見送ったのだろう? (理解不能)

 しかしヤンキースは【4回裏】4番ヴァーノン・ウェルズと5番ケヴィン・ユーキリスが連続四球(ウォーク)を選んで、0-OUT一二塁のチャンスで6番DH(指名打者)トラヴィス・ハフナーが右中間スタンドに飛び込む(第6号)同点3ランホームラン! 
 それにしても、元トロント・ブルージェイズ、元ボストン・レッドソックス、前クリーヴランド・インディアンスのクリンナップ(4番打者)3人で同点に追いついて見せた。開幕前に主力選手に故障者が続出して、取り急ぎ獲得した3人だが……ハフナーなんて、もう完全に「終わっている」選手だと思っていたが、この活躍(!)……ニューヨーク“再生工場”だ。

 トロントも【6回表】そのローリーがライトスタンドに打ち込んで(第2号)一旦は勝ち越したが、【7回裏】(1-OUTから)3番ロビンソン・カノがライト線を破って(スタンダップ・ダブル)出塁し、4番ウェルズのセンター前ヒットで同点に追いつき、(2-OUT後)6番ハフナーが今度はセンターオーヴァー! フェンス直撃のトリプル(三塁打)で勝ち越し! 
 尚も2-OUT三塁で7番イチローに打席が回ってきて、ヤンキースタジアムからは珍しく「イ、チ、ロ~」コールが起きていたが、敢え無く(平凡な)セカンドゴロに終わって、巨大な落胆の溜息を引き起こすことに……この試合2本のヒットを放ったが、何れも得点には絡めず……イチローに真の≪再生≫は訪れるのだろうか? 

イチロー 珍補殺「バッターはたまらないでしょうけどね」 (スポニチ Sponichi Annex)

イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年
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