野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

守護神が打たれて、上原の3勝目が消し飛んだ!(24日・オリオールパーク@カムデンヤーズ)

2009-04-27 19:50:20 | Baltimore Orioles
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 前回(13日)ボコボコにされた、テキサス・レンジャーズ戦。今回(24日)はその雪辱のマウンド、上原浩治(ボルティモア・オリオールズ)。こういう試合こそ、こういうドラマがあるから、テレビ中継して欲しいのだが、頑なな【NHK】(衛星)は、ニューヨーク・ヤンキース戦とシアトル・マリナーズ戦のみ。……6月2日までの≪我慢≫か。

 今回も6イニングス(3/2)4安打(6奪三振)2失点の好投で、試合を作って、前回の≪雪辱≫を果たしたが、(4対3)1点リードの【9回表】守護神(クローザー)の左腕ジョージ・シェリル(前マリナーズ)が(イチローのライヴァル=安打製造機)マイケル・ヤングに痛恨の逆転2ランホームランを喫して、万事休す! ……こういう試合、ワクワクしながら見たかったなあ~。

上原2失点好投もあと1人…3勝目消える(nikkansports.com)

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上原「楽しかった」7回2失点(19日・フェンウェイパーク)

2009-04-21 18:38:25 | Baltimore Orioles
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 初戦(17日)にチームのエース、ジェレミー・ガスリー(WBCアメリカ代表)が、4イニングス(3/2)8失点でKOされて、やっぱり(恐るべし)ボストン・レッドソックス。その打線を7イニングス(5安打/5奪三振)2失点に封じ込めた、昨日(19日)の上原浩治(ボルティモア・オリオールズ)。

 本人も「楽しめた」と満足そうだったし、見ているこちら(視聴者)側も、あのボストン打線(特に「主砲」デヴィット・オルティーズ)をテンポの良いピッチングで手玉に取る、上原を見ていて「楽しかった」。

 私は(実は)上原が「好き」だった。上原は「10年」【MLB】(メジャーリーグ)行きを我慢したが、私も「10年」上原を応援したい気持ちを≪我慢≫し続けてきた。
 何しろ「」(読売ジャイアンツ)のエース。応援する訳にはいかなかったが、しかし、一野球ファンとしては、上原のテンポの良いピッチングが「好き」だった。……我慢した甲斐があった。

上原7回2失点105球で初黒星も収穫(nikkansports.com)

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上原、7失点でも2勝目!(13日・ボールパーク・イン・アーリントン)

2009-04-18 20:03:28 | Baltimore Orioles
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 上原浩治(ボルティモア・オリオールズ)の【MLB】(メジャーリーグ)2試合目の先発(スターター)なのに、テレビ中継は無し。ガッカリしたが、5回(0/3)7失点だったから、無くて、良かったかもしれない。
 敵地でしかもボールが飛ぶ、“ヒッターズ・パーク”「打者有利」の球場(レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン)だったので(この結果は)余り気にすることは無いだろう。球審にも「ストライク」「ボール」の判定で早速(新人の)≪洗礼≫を受けたみたいだし。

 次の先発は「中5日」空けてもらって、明後日(日本時間20日)ボストン・レッドソックス戦。敵地(フェンウェイ・パーク)で(しかも)デーゲームだから、大いに「苦戦」が予想される。どこまで失点を抑えられるか……

上原6回途中7失点「情けない」連勝(nikkansports.com)

雑草魂の育て方雑草魂の育て方
著者:上原 隆二
販売元:ゴマブックス
発売日:1999-10-01
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上原浩治の「10年夢」(8日・オリオールパーク@カムデンヤーズ)

2009-04-11 20:48:01 | Baltimore Orioles
我慢我慢
著者:上原 浩治
販売元:ぴあ
発売日:2005-03
おすすめ度:3.5
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我慢≫した甲斐があったなあ~上原浩治(ボルティモア・オリオールズ)。1998年のドラフト会議の際に【MLB】メジャーリーグ(アナハイム・エンジェルス)か、日本のプロ野球(NPB)かの選択で、「巨人も野球のメジャー」という訳の判らん理屈で、結局、読売ジャイアンツを逆指名した上原。

 それから10年……ポスティング・システム(入札制度)でのメジャー移籍を認めてもらえるかな、という淡い期待は悉く刎ねつけられ、10年間もメジャーで投げたい、という≪夢≫を封印してきた男。

「待った」甲斐があった。初登板(先発)の相手が、ニューヨーク・ヤンキースで、その四番に座るのが(ジャイアンツ時代の先輩)松井秀喜。その松井を3打席抑えて見せて、5イニングス(5安打)1失点で初「登板」初「先発」初「勝利」。≪十年夢≫ここに結実……

「めちゃめちゃうれしいです」 上原、申し分ないメジャー初登板 (スポーツナビ)

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著者:友成那智
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発売日:2009-02-16
おすすめ度:4.0
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上原、ボルティモアの地に立つ!(14日)

2009-01-20 12:29:51 | Baltimore Orioles
 16日朝の日刊スポーツ(東京版)の一面(写真)を見て、心震えた(胸が高鳴った)。上原浩治(読売ジャイアンツFA)にとって「念願」のMLB(メジャーリーグ)移籍だが、私のような一野球ファンにとっても(密かな)「念願」だった。

 国際試合「無敗」(神話)。国際大会「151連勝中」だった「あの」キューバを止めた男(大阪体育大学時代)。そのままメジャーに行けば、「NOMO」に次ぐ(継ぐ)旋風(センセーション)を巻き起こしていただろうし、(途中から)ポスティング(入札)が認められていれば、MLBの≪勢力地図≫自体が塗り変わっていたかもしれない。

 それにしても(オレンジの)オリオールズのユニフォームがよく似合う。もう旋風は巻き起こせないだろうし、スターター(先発ローテ-ション)に入って、10勝前後が「御の字」だろうが、それでも≪夢≫を叶えた男は、≪幸せ≫だろうなっと思う。

「勝つことが目標」と上原 チームリーダーの期待も(MSN産経ニュース)

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上原、夢のメジャーへ!(6日)

2009-01-08 10:49:30 | Baltimore Orioles
 上原浩治(読売ジャイアンツFA)遂に夢のメジャーリーグヘ……決まったチームは、アメリカン・リーグ東地区の「名門」ボルティモア・オリオールズ
 1998年のドラフト前に(当時の)アナハイム・エンジェルスと契約(合意)寸前まで行きながら、翻意して、巨人軍を逆指名。あのとき、たとえマイナー契約でも、アナハイムと契約していれば、10年も≪我慢≫し続けることもなかった。

 メジャーで(NOMOに次ぐ)センセーションを巻き起こしていただろうし、あの田澤純一(ボストン・レッドソックス)の≪先駆け≫になっていた。ジャイアンツのその後の何度かの優勝もなかった、だろう。勿論、昨シーズンも……あの(西宮の球団の)「歴史的V逸」も、歴史に刻まれることは無かっただろう。

上原、オリオールズと基本合意 2年9億円と地元紙報道
(MSN産経ニュース)


我慢我慢著者:上原 浩治販売元:ぴあ発売日:2005-03おすすめ度:3.5クチコミを見る

大家、松坂との日本人対決に敗れる…(9日・ロジャースセンター)

2007-05-11 21:48:57 | Baltimore Orioles
 久しぶりに実現した日本人投手対決、大家友和(トロント・ブルージェイズ)vs.松坂大輔(ボストン・レッドソックス)。最終的なスコアは「3対9」だから、大家の完敗、打たれたのかな、という印象になるが、しかし仔細に試合を見てみると、そうでもなかった。スポーツ紙には「序盤制球難」とあるので、そうなのかと思ったら、これも違った。

 初回に1失点、【2回表】も自らの機転の利き過ぎたプレー(内野安打)や3番デヴィット・オルティーズにタイムリーを浴び、2失点。立ち上がりが悪い=大家の悪い癖が顔を覗かせたが、しかし【3回表】からは本来の自分のリズムを取り戻し、立ち直っていた。【4回表】には球審の再三の微妙な判定に苦しみながらも、“京都人の意地”で同じ球を投げ続け、3者凡退。すっかり、大家のペースだった。

【5回表】も先頭のオルティーズにライトフェンスに達するシングルを浴びたものの、4番マニー・ラミレスを注文通りのショートゴロ併殺に斬って取り、2-OUT。ここまでは良かったのだが……5番J.D.ドリューを歩かせ、6番マイク・ローウェルにセンター前ヒットを打たれたところで、心配性の監督(ジョン・ギボンズ)がマウンドへ……大家、ここで無念の降板……
 この後、リリーフの3番手、4番手が(其々2発)4発のホームランを浴び、スコア=「3対9」の完敗になった。

松坂、7回8奪三振で4勝目 大家との日本人対決制す (MAJOR.jp)

トロント・ブルージェイズ【2007】戦力分析

2007-01-27 13:56:13 | Baltimore Orioles
【スターター】ロイ・ハラデー A.J.バーネット
グスタボ・チャシーン 大家友和 ジョン・トムソン
ショーン・マーカム ケーシー・ジャンセン
【セットアップ】スコット・ダウンズ ブランドン・リーグ
【クローザー】B.J.ライアン

 スターター(先発)は3人までが決まっていて、4~5人目に苦労していたが、4人目にベテラン・トムソンを確保して、5人目は若手のジャンセンとマーカムに競わせると思われたが、ここに来て、実績のある日本人・大家を獲得。
 大家はアメリカン・リーグは、ボストン・レッドソックス(1999年~2001年)以来となるがどうか? 好不調の波の激しさをどこまで抑えられる? そして、その打たせて取るピッチングは、人工芝の本拠地(ロジャーズ・センター)ではどうか? 

1番レフト リード・ジョンソン
2番セカンド アーロン・ヒル
3番センター ヴァーノン・ウェルズ
4番サード トロイ・グラウス
5番DH(指名打者) フランク・トーマス
6番ファースト ライル・オーヴァーベイ
7番ライト アレックス・リオス
8番キャッチャー グレッグ・ゾーン
9番ショート ロイス・クレイトン

 大家はワシントン・ナショナルズ(モントリオール・エクスポズ)時代もミルウォーキー・ブリュワーズ時代も、打線の援護に恵まれなかった印象があるが、このチームは「別格」。何しろ、昨シーズン22本塁打、92打点のオーヴァーベイが6番に座る。これは≪強力≫。しかし昨シーズン突如(オークランド・アスレティックスで)≪復活≫したDHトーマスが2年連続で≪復活≫するかどうかは定かではない。

大家、ブルージェイズへ 松井秀らと同地区対決も (MAJOR.jp)

多田野に戦力外通告!(1日)

2006-04-03 19:33:55 | Baltimore Orioles
 クリーヴランド・インディアンスの多田野数人が「戦力外」通告を受けた。オープン戦(スプリングトレーニング)は6試合に登板して、0勝1敗、2セーヴ、防御率4.50。今シーズンから背番号が「32」から「49」に変更させられ、厳しい立場にあることは承知していたが……
 しかし、今日(2日)のシカゴ・ホワイトソックスとの開幕戦(USセルラーフィールド)で【3回裏】1アウト1塁の場面で登板して、ウォーク(四球)ピックオフ(牽制球)の暴投、犠牲フライ、内野安打を(立て続けに)許した2番手のセットアッパー、ダニー・グレイヴスのピッチングなどを見ていると、まだ多田野の方が「マシ」に見えたのだが……

多田野が開幕直前に戦力外に(MAJOR.JP)

多田野、悪夢の3失点!(6日・ポートセントルーシー)

2006-03-09 20:49:59 | Baltimore Orioles
 ニューヨーク・メッツのスプリングトレーニングの地、ポートセントルーシーのトラデションフィールドで行われたクリーヴランド・インディアンス戦。「3対3」同点の【6回裏】マウンドに上がったのは、背番号「49」多田野数人。いきなり先頭打者に右中間を破られて、ノーアウト2塁。背番号は確か「32」のはずだったが、「49」に格下げされているようだ。

 打ったのは、ジェフ・ケッピンガー。他ならぬ松井稼頭央とセカンドのポジションを争っている若手選手だ。3番サンデー・マルティネス(3A)に2球目(86MPH)を打たせて、ライトフライ。1アウトを確信したのだが、ライトが手を挙げているが、なかなか捕球体勢に入れない。太陽が目に入っているようだ。ボールを見失って、ノーアウト1,3塁。多田野の≪不運≫は続く。
 4番「主砲」クリフ・フロイドに初球(88MPH)ストライクを取り、2球目フォーク(80MPH)で空振り。3球目(88MPH)で振り遅れのファウル。4,5球目のフォーク(79MPH)を見送られ、決めに行った6球目(89MPH)が外に外れて、「3-2」。キャッチャーのサインに2度首を振って、投げたボールはフォーク(75MPH)。これが真ん中ストライクコースに決まったが、判定は「ボール」。
 フロイドも見送ったのではなく、手が出なかった「いい球」だったが、球審は第2打席にホームランをかっ飛ばした、昨シーズン34本塁打の強打者に肩入れした。これがイチロー(シアトル・マリナーズ)の言うマイノリティーへの差別、か? ノーアウト満塁。

 5番ザヴィアー・ネイデイに「0-3」。ショックが続いているか、多田野? 何とか「3-2」に戻して、ラストボールはアウトサイド低めに88MPH。これを見逃したネイデイ。判定は「ストライク!」。球審も人の子、良心の呵責に苛まれたらしい。マウンド上の若者に「いってこい」を授けた。1アウト満塁。
 6番(若い)ホアン・テヘーダ(2A)は2球目(90MPH)を打って、ショートゴロ。6-4-3と渡って、ダブルプレー、3アウトチェンジかと思われたが、意地悪なる審判が1塁にもいた。微妙な判定で1塁は「セーフ」。この間に1点入って、「3対4」。
 
 7番ヴィクター・デイアスには「90MPH」「89MPH」2球続けて空振りを取り、「0-2」に追い込むが、勝負球のフォーク(72MPH)の落ち際を叩かれ、センター前に落ちるヒット。これで2失点目。
 8番クリス・ウッドワードも「0-2」に追い込むが、3球目の外した球(90MPH)を巧くライトに流し打たれ、3失点目。9番タイク・レッドマンを歩かせたところで、多田野、無念の途中降板……。
 試合後、「気持ちが切れたところもあった」と反省していたが、この辺りか。いずれにしても≪不運≫が続いた。これも<ベースボール>だが。

多田野は負け投手 インディアンス(MAJOR.jp)