野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

オールスターゲーム、私の投票行動~アメリカン・リーグ篇~

2008-06-04 13:43:37 | All-Star Game
【一塁手】名前が気に入っている(!?)ライアン・ガーコ(クリーヴランド・インディアンス)に入れたいところだが、昨シーズン「46本塁打」で(突然)ブレイクしたカルロス・ペーニャ(タンパベイ・レイズ)に1票。リッチー・セクソン(シアトル・マリナーズ)は問題外。

【二塁手】当然の如く、岩村明憲(タンパベイ・レイズ)に清き1票。個人的好みでは、ダスティン・ペドロイア(ボストン・レッドソックス)やプラシド・ポランコ(デトロイト・タイガース)に入れたいところだが、日本人の矜持を示す。

【遊撃手】迷いなく、ユニエスキー・ベタンコート(シアトル・マリナーズ)へ。あの好守は好きだ。1度くらいオールスターゲームに選ばれて欲しい職人。
【三塁手】も他に選択肢がなく、エイドリアン・ベルトレ(シアトル・マリナーズ)に。
【捕手】(即断で)城島健司(シアトル・マリナーズ)。昨シーズンは選ばれてもおかしくない成績だったが……

【外野手】はイチロー(シアトル・マリナーズ)ラウル・イバニェス(シアトル・マリナーズ)の二人。イチローの「盟友」イバニェスも一度くらいオールスターゲームに選ばれてほしいが……3人目は元シアトルのホゼ・ギーエン(カンザスシティー・ロイヤルズ)やブラッド・ウィルカーソン(トロント・ブルージェイズ)に入れたいところだが、名前が好きなデヴィット・デヘスース(カンザスシティー・ロイヤルズ)に1票。

【指名打者】は当然「首位打者」松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)。監督推薦で選ばれそうだが、ファン投票選出(確実)のデヴィット・オルティーズ(ボストン・レッドソックス)が故障で欠場濃厚の為、スタメン出場もありえる。

イチロー球宴ファン投票3位後退、新たなライバル出現! (MAJOR.jp)

SLUGGER (スラッガー) 2008年 07月号 [雑誌]

イチローの選択(13日・シアトル)

2007-07-15 22:20:10 | All-Star Game
 イチロー(シアトル・マリナーズ)がそう言うように、イチローには(シアトル以外の)どのユニフォームが似合うのか? 我々ファンも今シーズン最初から、そんな<シュミレーション>を続けてきたのだが、13日(日本時間14日)「結論」は出された。

 ボストン・レッドソックスの赤いユニフォームが意外に似合うんじゃないか? とか。ニューヨーク・ヤンキースのあの<ピンストライプ>が似合うのでは? そういえば背番号「51」は空いている(バーニー・ウィリアムス……)し。それが暗号(記号)じみていて、イチローの運命を≪暗示≫しているのかもしれない? とも思えた。いずれにしても、ボストンかニューヨークか(シアトル残留を選ばないなら)いずれか、だと思っていたが……

 それにしても、イチローの言語センスは抜群、だ。アメリカ・シアトル(セーフコ・フィールド)の記者会見場で≪まさか≫「弥生時代」(平安時代も)という言葉を聞くとは、日本から派遣されてきた記者達は思いもしなかっただろう。
 11日の≪MVP≫を受賞した<オールスターゲーム2007>の記者会見でも、【4回裏】のプリンス・フィルダー(ミルウォーキー・ブリュワーズ)の放った打球(センターライナー)を称して、「ちょっと岩鬼(明訓高校)っぽかった」。『キャプテン』のイガラシ君が好きらしいし。世代的な共感も感じる……この男には!  

イチローの輝かしい契約延長、忘れらない夏の予感 (MAJOR.JP)

オールスターゲーム出場選手発表!(1日)

2007-07-05 13:45:10 | All-Star Game
【アメリカン・リーグ】予想オーダー
1番センター イチロー(シアトル・マリナーズ)
2番ショート デレック・ジーター(ニューヨーク・ヤンキース)
3番ファースト デヴィット・オルティース(ボストン・レッドソックス)
4番サード アレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキース)
5番ライト ヴラジミール・ゲレーロ(ロサンジェルス・エンジェルス)
6番レフト マグリオ・オルドニェス(デトロイト・タイガース)
7番キャッチャー イヴァン・ロドリゲス(デトロイト・タイガース)
8番セカンド プラシド・ポランコ(デトロイト・タイガース)
※9番ピッチャー C.C.サバシア(クリーヴランド・インディアンス)

 クローザーのJ.J.プッツ(シアトル・マリナーズ)が初出場! 1勝23セーヴ(防御率)0.92の堂々たる成績だ。“相棒”の城島健司が(一緒に)出場できないのが残念だが……シアトルといば、昨シーズンまで先発ローテの一角だったギル・メッシュ(カンサスシティー・ロイヤルズ)が(これも)初出場! こちらは5勝6敗(防御率)3.28の物足りない数字だが、≪弱小≫KC故に選出。

【ナショナル・リーグ】予想オーダー
1番ショート ホゼ・レイエス(ニューヨーク・メッツ)
2番センター カルロス・ベルトラン(ニューヨーク・メッツ)
3番ライト ケン・グリフィーJR.(シンシナティ・レッズ)
4番レフト バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)
5番ファースト プリンス・フィルダー(ミルウォーキー・ブリュワーズ)
6番サード デヴィット・ライト(ニューヨーク・メッツ)
7番セカンド チェース・アットリー(フィラデルフィア・フィリーズ)
8番キャッチャー ラッセル・マーティン(ロサンジェルス・ドジャース)
※9番ピッチャー ジェイク・ピーヴィ(サンディエゴ・パドレス)

 クローザーでは、斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)が嬉しい初選出! 早いイニングでの登板であれば、イチローとの初対決が実現する。ファン投票ではファーストのフィルダーが初選出された。これも嬉しい……元阪神タイガース、セシル・フィルダーの息子=プリンス。このオールスターゲーム選出を切っ掛けに、親子の和解は実現するか!? 

メンバー - MLBオールスター特集 : nikkansports.com

岡島に清き1票を!(4日・フェンウェイパーク)

2007-07-04 21:39:36 | All-Star Game
 MLBオールスターゲーム最終「32番目」の候補になった岡島秀樹(ボストン・レッドソックス)。ボストン市民と(海を隔てた)日本人との≪結託≫(友誼)で現在(中間発表)で1位。しかし油断はできない……相手はデトロイト・タイガースの9勝1敗(防御率3.58)ジェレミー・ボンダーマン。こんな数字でも、オールスターに無条件で出られないなんて……さすがはメジャー。
 MLBの純粋なファンとしては「9勝1敗」の投手に出てもらいたいが、しかし日本人として(そして)個人的にも同じ京都人として、岡島には≪夢≫のマウンドに立ってもらいたい。……彼に清き1票を! (MAJOR.JP|MLB|オールスター特集)

 そういえば、バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は最終中間発表では外野手部門の「4位」で落選圏内……サンフランシスコのAT&Tパークで開催される「地元開催」だけに、何としても本人も出場したかっただろうし、多くのMLBファンもそう望んでいたハズなのだが……その認識は甘かったようだ。ステロイド使用に対するMLBファンの目は冷たく、ボンズの≪花道≫すら阻止しようとした。(本日、751号!!)

 落選といえば、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)。今日(現地3日)岩村明憲のタンパベイ・デヴィルレイズ戦を8イニングス「零封」で制して、10勝目(5敗)。もう少し早くに「10勝」の大台に到達していれば、違った結果になったかもしれないが、しかし松坂にはチーム内に二人の≪ライヴァル≫がいた。

 一人は、ジュシュ・ベケットで既に11勝(2敗)を挙げている“剛の者”で彼が最大の障壁になった。そしてもう一人が(同じ日本人の)岡島。本来なら「32番目の男」に松坂がノミネートされてもおかしくないのだが、岡島の存在が遮った。
 二人のライヴァル関係は、この後も続いて、≪新人王≫(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)を争うことになる。果たして、松坂はこの悔しさを胸に、岡島を蹴散らして、≪新人王≫こそは我が手に掴めることができるか? 

 しかし、二人のこの競争が、Rソックスを更に高処(たかみ)へと押し上げる。これを羨ましく見ているのが、ニューヨーク・ヤンキース。岡島は兎も角、松坂は獲得したかった。獲得する予定だったのに……この誤算≪狂い≫が原因でジョー・トーリ監督やブライアン・キャッシュマンGMのクビが飛ぶかもしれない……その瀬戸際。運命を左右する日本人達。

 そういえば、1998年のオフ、当時のアナハイム・エンジェルス入りが内定していた日本人が身を翻して、日本のプロ野球のドラフトに掛かり、関係者が臍をかんだ事態があった。その関係者=テリー・コリンズ監督は、翌年(1999年)の成績不振の責任を取らされ、解任。もし、その日本人がエンジェルスに来ていれば……今頃『ORIX』(バファローズ)のユニフォームを着ていることはなかっただろう。

 ヤンキースは(巻き返しを図りたいなら)この日本人を獲得する為に≪血道≫を上げるべきだろう。松坂の代わりになるピッチャーは≪彼≫以外にいない。残念ながら(不服ながら)井川慶では、その役は≪荷≫が重すぎた。
 松坂に唯一対抗できる男……今シーズンは渋々ながら、ストッパー転向を受け入れて、投票用紙に名前が載っていないのに(日本の)オールスターに選ばれた男、上原浩治(読売ジャイアンツ)。

岡島のオールスター出場決定に首脳陣も納得の表情 (MAJOR.jp)

MLBオールスターゲーム【2007】私の投票行動~アメリカン・リーグ篇~

2007-06-01 22:04:07 | All-Star Game
【ファースト・ベース】(一塁手)タイ・ウィギントン(タンパベイ・デヴィルレイズ)
 本当はケヴィン・ユーキリス(ボストン・レッドソックス)が好きで、「ユー」に投票したいのだが、何故かファーストには(指名打者の)「デヴィット・オルティーズ」がノミネートされているので、涙を呑んで断念……ここは岩村明憲の同僚、かつてのニューヨーク・メッツで松井稼頭央(コロラド・ロッキーズ)と同僚(仲が良かった)ウィギントンに1票! 

【セカンド・ベース】(二塁手)井口資仁(シカゴ・ホワイトソックス)
 いつも松坂大輔が投げる試合で好守を見せてくれている(同じ)ルーキー、ダスティンン・ペドロイア(ボストン・レッドソックス)に1票を捧げたいところだが、ここは(やはり)同じ日本人として、井口に<リスペクト>を捧げたい。MLB(メジャーリーグ)移籍以来、最悪のシーズンだが、来シーズンこそはユニフォームも変わって、持ち直してくれるだろう。

【ショート・ストップ】(遊撃手)ユニエスキー・ベタンコート(シアトル・マリナーズ)
 昨シーズンまで背番号「3」だったのに、今シーズン≪大物≫のホゼ・ヴィドロが移籍してきた為に、「3」を譲って「5」を着けている。せっかく「3」が目に馴染んできたところなのに……ヴィドロって≪最悪≫。イチローの連続盗塁も阻止(?)したし。

【サード・ベース】(三塁手)岩村明憲(タンパベイ・デヴィルレイズ)
 迷いなく、岩村。岩村のこの成功は日本のプロ野球選手、例えば、福留孝介(中日ドラゴンズ)辺りに≪勇気≫を与えているだろう。岩村がこれだけやれるなら「オレでもやれる!」。「日本人の野手は通じない」というのは(もはや)≪迷信≫か? 

【キャッチャー】(捕手)城島健司(シアトル・マリナーズ)
 いつも松坂がお世話になっている、ジェイソン・ヴァリテック(ボストン・レッドソックス)に1票を挙げたいところだが、ここはやはり城島。選ばれてもおかしくない成績だと思うが、意外に票が伸びていないのか? 意外に人気がない(地味な)のは何故? 

【アウト・フィルダー】(外野手)イチロー(シアトル・マリナーズ)
ラウル・イバニェス(シアトル・マリナーズ) 松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)
 今シーズン、気づいたことだが、自分はどうやら松井秀喜を「好きではない」らしい。本当は1票を投じたくないのかもしれないが、やはり、そこは日本人。とりあえず入れておこうと思う。しかし選出される可能性は「0」に近い。こういう現実は、かつての読売ジャイアンツのファンは受け入れ難いだろう。

イチロー3位、松井秀は10位 球宴投票の中間発表(MAJOR.jp)

MLBオールスターゲーム【2007】私の投票行動~ナショナル・リーグ篇~

2007-05-31 22:56:33 | All-Star Game
【ファースト・ベース】(一塁手)プリンス・フィルダー(ミルウォーキー・ブリュワーズ)
 昨年、日米野球で実際に生(東京ドーム)で見たライアン・ハワード(フィラデルフィア・フィリーズ)に1票を入れたいところだし、斎藤隆の盟友ノーマ・ガルシアパーラ(ロサンジェルス・ドジャース)も好きな選手なので、1票を入れたいが、ここは元阪神タイガース、セシル・フィルダーの息子プリンスに1票! 

【セカンド・ベース】(二塁手)松井稼頭央(コロラド・ロッキーズ)
 当然、稼頭央、迷いなし。選出される可能性は「0」だが、腰痛によるDL(故障者リスト)入りがなければ、ひょっとしたら、と思わせる活躍ぶり。今年は無理でも来年、目指して欲しい、と思う。稼頭央「意外」で選出するとしたら、リッキー・ウィークス(ミルウォーキー・ブリュワーズ)だが、DLに虜の身。

【ショート・ストップ】(遊撃手)J.J.ハーディ(ミルウォーキー・ブリュワーズ)
 好守のベテラン、オマー・ヴィスケル(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が好きなので、1票を投じたいところだが、今シーズン頑張ってるJ.Jに1票。昨シーズンまで大家友和(現トロント・ブルージェイズ)が在籍していたおかげで、すっかりミルウォーキーに詳しくなっている。

【サード・ベース】(三塁手)ライアン・ジマーマン(ワシントン・ナショナルズ)
 ニューヨークの若大将、デヴィット・ライト(ニューヨーク・メッツ)に1票入れたいところだが、ここは≪新星≫(2年目)ジマーマンに1票。CSスカパー!の『MLB LIVE』で何度も劇的なホームランを見た。その勝負強さに感服。

【捕手】デヴィット・ロス(シンシナティ・レッズ)
 同僚(カルロス・ザンブラーノ)と殴り合いの喧嘩をしたマイケル・バレット(シカゴ・カブス)に1票入れたいところだが、ここは理性的に振舞って、ポール・ロデューカ(ニューヨーク・メッツ)でも、斎藤隆の球を受けるラッセル・マーティン(ロサンジェルス・ドジャース)でもなく、ロスに1票。長年(下積み)控え捕手だったロスが遂にレギュラーを獲得した。その快挙に拍手(1票)! 

【外野手】クリス・ダンカン(セントルイス・カーディナルス)
エリック・バーンズ(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
マイク・キャメロン(サンディエゴ・パドレス)
 基本的に記入投票は潔しとしないので、涙を呑んで、田口壮への投票は見送り……代わりに田口の同僚、ダンカンに1票。2人目にオークランド・アスレティックス時代は単なる“ハッスル”プレイヤーだったのに、アリゾナに来てから、4番に座っているバーンズに1票。3人目はシアトル時代、イチロー(シアトル・マリナーズ)の同僚だったキャメロンに敬意を表して1票。

好調メッツ勢が上位占める オールスターの中間発表 (MAJOR.jp)

アメリカン・リーグ逆転勝利!(11日・PNCパーク)

2006-07-12 20:24:55 | All-Star Game
 ナショナル・リーグのスターター(先発)が、速球派のブラッド・ペニー(ロサンジェルス・ドジャース)だったので、これならイチロー(シアトル・マリナーズ)は打てる。アメリカン・リーグで得意にしているバートロ・コロン(ロサンジェルス・エンジェルス)と同じタイプだから、打てると思ったのだが、初出場のオールスターゲームでしかもスターターの大役を任されて、アドレナリンが出捲っていたペニー。レギュラーシーズンよりも球速が出ていて、158㎞、155㎞、最後は153㎞を空振り三振!! 

 しかし先攻したのは、アメリカン・リーグ。【2回表】5番ヴラジミール・ゲレーロ(ロサンジェルス・エンジェルス)が158㎞のアウトサイド高めのクソボールをぶっ叩いて、ライトスタンドに先制ホームラン! あんな球をホームランに出来るバッターは世界で唯一人、この男だけ。他にいるとしたら、日本の今岡誠(阪神タイガース)か、岩鬼正美(明訓高校)か……!?

 ナショナル・リーグもその裏、ニューヨーク・メッツの若き主砲、デヴィット・ライトがレフトスタンドに同点ホームラン! 前日のホームラン・ダーヴィー(競争)で2位。1回目に16本を放ったライト。その実力を見せ付けたが、しかし、それにしても公共放送【NHK】(衛星)は何故、今年からホームラン・ダーヴィーの中継をやめてしまったのだろう? 録画放送でもいいから、やるべきだ。やる気が無いなら放送権を【スカパー!】に渡せっ!! 

【3回裏】に1点を勝ち越したナショナル・リーグ。「2対1」の展開は【9回表】2-OUTまで続いて、今年こそナショナル・リーグの勝利。10年ぶり、だと思われたのだが、サンディエゴ・パドレスのクローザー、トレヴァー・ホフマンが捉まって、「3対2」アメリカン・リーグが逆転! 最後はお約束のマリアーノ・リヴェラ(ニューヨーク・ヤンキース)が締めて、今年もワールドシリーズの第1戦(GAME-1)は、アメリカン・リーグの本拠地(HOME)で行われることが決まった。果たして、その恩恵に与れるのは、今日プレーした選手の中で誰なのか? MVPのマイケル・ヤング(テキサス・レンジャーズ)ではないことは確かだろうが……

MVPのヤング、「野球人生で最高の瞬間」 (MAJOR.jp)

オールスターゲーム【2006】私の投票行動~アメリカン・リーグ篇~

2006-06-04 21:49:08 | All-Star Game
【ファースト】ポール・コナーコ(シカゴ・ホワイトソックス)
 デヴィット・オルティーズ(ボストン・レッドソックス)にもジェイソン・ジアンビー(ニューヨーク・ヤンキース)にも目もくれず、リッチー・セクソン(シアトル・マリナーズ)に1票を投じたいところだが、あのバッティングでは……コナーコにしたが、今年はDH制がないから、ジム・トーミ(シカゴ・ホワイトソックス)は!?

【セカンド・ベース】井口資仁(シカゴ・ホワイトソックス)
 頑張っているホゼ・ロペス(シアトル・マリナーズ)に1票を投じたいところだが、やはり井口は外せない。現在3位。なんとしても1位になってほしいが、監督推薦は、オジー・ギーエン(シカゴ・ホワイトソックス)。普通なら、監督推薦に期待できそうだが、この人は信用できない。大事なところで井口を外す悪癖があるから……それにしても、3位に付けているマーク・ロレッタ(ボストン・レッドソックス)。彼だけには死んでも投票するわけには行かない。

【ショート・ストップ】ユニスキー・ベタンコート(シアトル・マリナーズ)
 頑張ってるベタンコートに1票。今年は、デレック・ジーター(ニューヨーク・ヤンキース)が無風で1位通過か? それにしても、昨年の落選は何だったんだ、と思う。その煽りを食って、松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)まで落選してしまった。まさか、松井を2年連続でオールスターゲームで見られないとは……寂しい限りだ。

【キャッチャー】城島健司(シアトル・マリナーズ)
 迷いなく、城島へ。しかし(激戦区だけに)選出は難しいだろうし、新人王(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)の方も、ジョン・パペルボン(ボストン・レッドソックス)の出現(急成長)で絶望的な状況。こちらの状況も寂しい。来シーズンこそ、日本人選手の活躍に期待したいものだ。

【アウトフィルダー】イチロー(シアトル・マリナーズ)
 それでも、イチローは元気。6年連続の選出は確実だろう。ファン投票の方も、最近の打率(AVG)上昇で伸びるか? 地元シアトルのファンが冷め切っているだけに、難しいか? 日本のファンも一頃の熱気がなくなっているから……他には、イチローの同僚=ラウル・イバニェス(シアトル・マリナーズ)と、個人的に好きなケヴィン・ミンチ(テキサス・レンジャーズ)にも1票を入れたい。

井口3位、イチロー4位、城島は圏外 球宴投票 (MAJOR.jp)

オールスターゲーム【2006】私の投票行動~ナショナル・リーグ篇~

2006-06-03 21:14:03 | All-Star Game
【ファースト】プリンス・フィルダー(ミルウォーキー・ブリュワーズ)
 第1回の投票では、思わずノーマ・ガルシアパーラ(ロサンジェルス・ドジャース)に入れてしまったが、この人を忘れていた、プリンス! 大家友和が投げた試合には必ず打ってくれたフィルダーJr。この人を外すわけにはいかない。ファン投票の選出は当然、無理だが、監督推薦で選ばれてくれれば、嬉しいが……

【セカンド・ベース】ジェシー・バーフィールド(サンディエゴ・パドレス)
 こちらも日本に馴染みの深い二世選手。第1回投票では、何も考えずに松井稼頭央(ニューヨーク・メッツ)に投票してしまったが、遂にレギュラーから外されてしまった稼頭央。日本人といえども、投票するには勇気(蛮勇)が必要だ。

【ショートストップ】ホゼ・レイエス(ニューヨーク・メッツ)
 現在、デヴィット・エクスタイン(セントルイス・カーディナルス)とエドガー・レンテリア(アトランタ・ブレーブス)に引き離され、3位に付けているが、果して逆転はあるか? 意外に人気がないのだな、と落胆。望みがないなら、J.J.ハーディ(ミルウォーキー・ブリュワーズ)にも1票を入れたいが。

【サード・ベース】デヴィット・ライト(ニューヨーク・メッツ)
 この男は間違いなく、監督推薦で選ばれるだろうが、是非ファン投票で選出されてほしい一人。他には、将来性に期待して、ライアン・ジマーマン(ワシントン・ナショナルズ)に1票を投じたい。

【キャッチャー】ポール・ロデューカ(ニューヨーク・メッツ)
 マイク・ピアッツア(サンディエゴ・パドレス)が2位で猛追しているが、何とか逃げ切ってほしい。メッツの新旧のキャッチャーだが、実力が全然違う。それにしても、ピアッツア人気の根強さを感じる。

【アウトフィルダー】田口壮(セントルイス・カーディナルス)
 とりあえず、田口を探してチェックを入れる。目に入ったジェフ・ジェンキンス(ミルウォーキー・ブリュワーズ)や日本に馴染みの深いデーヴ・ロバーツ(サンディエゴ・パドレス)にも機会があれば、その気になったら、1票を投じたい。

田口、外野手部門14位 球宴の中間発表 (MAJOR.jp)

MLBオールスターゲーム(12日・コメリカパーク)

2005-07-14 13:59:45 | All-Star Game
 イチロー(シアトル・マリナーズ)への声援が多いのには驚いた。もはやMLBのステータスの一人。日本のメディアはいつまでも松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)を上、イチローはその次にカウントしたがるが、それは笑止なことだと思う。
 それにしても、ケニー・ロジャース(テキサス・レンジャーズ)へのブーイングは気の毒だった。先月末にカメラマン2人に暴行した件で出場辞退も考えられたが、「過去の失敗を償うために、ここに来た」。しかし、それはとても辛いことになった。アメリカン・リーグの6番手で登板して、2失点。一方的になりかかった試合を盛り上げるためには一役買ったが……晴れの舞台にブーイングは辛い。

 イチローは【4回表】の守備から出場して、【4回裏】の打席で2点タイムリーヒット! せっかくだから、と盗塁も狙ったが、マウンド上のナショナル・リーグの4番手、リヴァン・ヘルナンデス(ワシントン・ナショナルズ)は牽制(ピックオフ)の名手。イチローは知ってか知らずか、見事に刺されてしまった。
 第2打席では、インター・リーグで対戦しているドントレル・ウィリス(フロリダ・マーリンズ)と対決。初球155㎞をインサイドに投げ込まれ、2球目も151㎞でアウトサイド低め。3球目のスライダー(134㎞)を見送った後、4球目の147㎞を強振して、ファウル。5球目の151㎞を見送った後、6球目のスライダー(126㎞)で抜かれて、センターフライに。見応えのある対決だった!

 1番印象的だったのは、ナショナル・リーグの5番手、ロジャー・クレメンス(ヒューストン・アストロズ)。【5回裏】に登板して、3番デヴィット・オルティーズ(ボストン・レッドソックス)、4番(途中出場)ギャレット・アンダーソン(ロスアンジェルス・エンジェルス)、5番ミゲル・テハーダ(ボルティモア・オリオールズ)を3者凡退に斬って取った。帽子を目深に被り、顎を引き、コンセントレーション(集中力)が凄い、と思った。マウンド上で「自分」の世界を作っている。
 これが最後のオールスターになるのか? それとも来年も観られるのか? 今シーズンはこのユニフォームを全うするのか? それとも、ヤンキースの“救世主”となるべく、再びニューヨークに舞い戻るか?