野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ハンター落選!(9日)

2010-11-12 11:28:08 | Los-Angeles Angels
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 イチロー(シアトル・マリナーズ)が10年連続「受賞」の『ゴールドグラブ賞』(アメリカン・リーグ)。同じく(昨シーズンまで)9年連続で受賞していた(外野手)トリー・ハンター(ロサンゼルス・エンジェルス)が落選! 
 今シーズンは(シーズン途中に)センターからライトにコンヴァートされ、慣れない守備位置で“あたふた”していた。センターに若手の有望株のピーター・ボージャスを起用するためだったが、このボージャスが打率.204(本塁打6)と不振。守備でも脚は速そうなものの“さしたる”好守を見せることもなく。

 そのコンヴァートに意味があったのか? 疑問を感じた。例年通り、センターを守っていたら、順当に選ばれていたような気がする。しかし、そのハンターの代わりに選ばれたのが、シアトルの新鋭フランクリン・グティエレス外野手(27歳)。
「新旧交代」を感じさせる選出だった。グティエレスも“もう少し”バッティングで数字を伸ばせれば、超一流になれるのだが……(打率.245)。ハンターのように、そしてイチローに追走して、連続受賞を達成できるか? 

また偉業!イチ10年連続ゴールドグラブ (SANSPO.COM)

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不幸な出会い、松井とエンゼルス

2010-09-25 19:57:51 | Los-Angeles Angels
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 松井秀喜(ロサンゼルス・エンジェルス)に赤いユニフォームは似合わない、と思っていたが、レギュラーシーズンが始まれば、そのうち目が慣れるだろうと……。しかし、最初の直感が正しかったようだ。ユニフォームだけではなく、チームカラーに合っていないのではないか? とシーズン中、感じることが多かった。
 4番を打つ「チームの顔」トリー・ハンター が打率.281、21本塁打、84打点。(5番を打つ)松井が打率.270、20本塁打、80打点だから、数字はそんなに変わらない。何故、松井だけに批判が集中するのか? 来シーズンの契約が難しいのか? 全てはケンドリー・モラレスの怪我に由来する。

 昨シーズン、打率.306、34本塁打、108打点のモラレスが本来なら4番に座り、松井はそのサポート、補助で5番DHの座に安住できる筈だった。ところがモラレスが骨折(左下腿部)し、シーズンを棒に振り、松井が代わりにモラレスの仕事を果たさなければならなくなった。
 モラレスの後を打ち、モラレスが還しきれなかった塁上の走者を返すのが、松井の役目。それなのに、モラレスの代わりを務めることを要求され、常に比較対照されるのは、昨シーズンのモラレスの数字。その数字に較べると、物足りないのは厳然としている。……不幸な出逢いだった。

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ロサンゼルス・エンジェルス【2010】戦力分析

2010-03-10 11:26:36 | Los-Angeles Angels
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【スターター】ジャレッド・ウィーヴァー 
ジョー・ソーンダース スコット・キャズミアー 
アーヴィン・サンタナ ジョエル・ピニェイロ
【セットアッパー】ジェイソン・バルジャー 
ケヴィン・ジェプセン マット・パーマー 
ブライアン・ストークス フェルナンド・ロドニー
【クローザー】ブライアン・フェンテス

「エース」ジョン・ラッキー(ボストン・レッドソックス)の抜けた穴を(FA移籍)ピニェイロで埋める。クローザーは二人(が候補)。「名」を取るフェンテスに「実」を取るロドニー。一応、最終回のマウンドにはフェンテスが上がるだろうが、実質「抑え」はロドニー。そういう形でシーズンを推移していくことになるだろう。

1番ショートストップ エリック・アイバー
2番ライト ボビー・アブレイユ
3番センター トリー・ハンター
4番DH(レフト) 松井秀喜
5番ファースト ケンドリー・モラレス
6番レフト(DH) ホアン・リヴェラ
7番セカンド ハワード・ケンドリック
8番キャッチャー マイク・ナポリ(ジェフ・マシス)
9番サード マイサー・イズトゥリス(ブランドン・ウッド)

(新聞辞令では)松井は「四番」に座るらしいが、本来チームの≪最強≫打者はモラレス。彼が4番(乃至は)3番を打つべきだろう。そんなLAの一般常識(?)に松井が「どこまで」肉薄できるか? ワールドシリーズ≪MVP≫の実力を示せるか? 

松井秀、“デビュー戦”は2打数1安打 (SANSPO.COM)

松井秀喜 2009年ワールドシリーズMVP獲得記念 MLBフォト松井秀喜 2009年ワールドシリーズMVP獲得記念 MLBフォト
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キューバのチャプマン、レッズへ!(10日)

2010-01-12 11:09:29 | Los-Angeles Angels
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 トロント・ブルージェイズかロサンジェルス・エンジェルスが有力と言われていたのに、全く名前が挙がっていなかった“伏兵”シンシナティ・レッズが獲得! 『WBC』キューバ代表の左腕アロルディス・チャプマン投手(21歳)。
 当初は「ライヴァル」ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスの争奪戦、一騎打ちになると思っていたのに、トロントとLA。しかもその2チームも出し抜いて、シンシナティに決定! 

 ヤンキースは(ベテラン左腕)アンディー・ペティットの「後釜」として獲得するものとばかり思っていたが、よっぽど資金が枯渇しているのだろう(1年前のオフに使い果たした?)。ボストンもスターター(先発)に「もう一枚」左腕が欲しいハズ。そう思っていたが(本気で)獲得に動かなかった。
 このシーズンオフ、ボストンの動きが鈍いのが気に懸かる。ジェイソン・ベイ外野手(ニューヨーク・メッツ)の後釜は? まさかマイク・キャメロン外野手で足りると思っているのだろうか? 

キューバの怪腕、レッズと23億円大型契約 (SANSPO.COM)

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そうか、エンジェルスか!(14日)

2009-12-15 21:26:34 | Los-Angeles Angels
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 そうか、ロサンゼルス・エンジェルスか! あの紅いユニフォーム、似合うかなあ~(微妙)松井秀喜“外野手”。1年契約=650万ドル(約5億8千万円)って、ニューヨーク・ヤンキースの条件より低い気がするけどなあ~。

 でもマイク・ソーシア監督は≪名将≫(アメリカン・リーグ最優秀監督@2009年)だし、アメリカン・リーグ西地区のライヴァルは、シアトル・マリナーズ。イチロー外野手との対決が“ふんだん”に見られる(!)。

「ゴジラLAを侵略」米メディアも大々的に報道 (SANSPO.COM)

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エイデンハートに捧げる3連覇…(28日・エンジェルスタジアム・オブ・アナハイム)

2009-10-03 19:28:01 | Los-Angeles Angels
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 毎年「今年は危ないんじゃないか?」と思われながら、3連覇を達成したロサンジェルス・エンジェルス(アメリカン・リーグ西地区)。開幕直後に“スーパールーキー”ニック・エイデンハート投手(22歳)が事故死して……我々(日本人)は遂に彼の≪勇姿≫(ピッチング)を一度も見ることができなかった。一度は見たかった。……心残りだ。

 背番号「34」を喪章代わりに背負った、今シーズンのエンジェルスは「強い」。地区(ディヴィジョン)シリーズで最初に当たる(対戦する)のは、ボストン・レッドソックス。エンジェルスには相性の良いボストンだが、今回ばかりは苦戦は免れない、だろう。……ボストンの敗退を予想する。

エンゼルス3連覇!亡き同僚に優勝を報告 (SANSPO.COM)

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これは挑戦ではない。上原のメジャー移籍宣言!(7日)

2008-04-07 21:35:01 | Los-Angeles Angels
 遂に上原浩治(読売ジャイアンツ)の≪夢≫(目標)が叶う……33歳、プロ生活10年目にして、ようやく手にしたFA(フリーエージェント)の権利。1998年のドラフト前には、巨人か(当時)アナハイム・エンジェルスか、悩みに悩んで、結局、巨人を逆指名した。
 あのとき、エンジェルスを選択していれば、当時のテリー・コリンズ監督も途中(成績不振で)「解任」されることもなく、また(現在)日本(オリックス・バファローズ)に来ることもなかったかもしれない。……少なくとも、一人のアメリカ人の運命を狂わせたのかも知れない。

 野茂英雄(現カンザスシティー・ロイヤルズ)が≪パイオニア≫になって、センセーションを巻き起こして、次は(年齢的にも)この上原の「番」だったが、ポスティング・システム(入札制度)を認めてもらえない特殊な環境の中、ずっと≪我慢≫を強いられてきた。
 野茂の次が、10年経って、2007年の松坂大輔(ボストン・レッドソックス)で、その間の10年は、上原にとっても日本人メジャーリーガーの歴史にとっても「失われた10年」だった。野茂と松坂の間に「10年」も空いた、その歪み(タイム・ラグ)が、昨シーズンの松坂を直撃した、と言える。松坂は、上原の背中を追って、メジャーへ旅立つハズだった。

 背番号「18」桑田真澄(ピッツバーグ・パイレーツ)がメジャーリーグを去って、背番号「19」上原が後を継ぐ。たとえ上原が去っても、ジャイアンツ≪魂≫は(彼の地で)受け継がれていく、のだろう。メジャーに確実に刻印を残していく。……それにしても「10年」は長かっただろうなっ。 

上原がメジャー挑戦へ 「自分にうそはつけない」 (MAJOR.jp)

我慢

カブレラ放出して、ガーランド獲得!(19日)

2007-11-20 22:28:05 | Los-Angeles Angels
 シアトル・マリナーズのアメリカン・リーグ西地区のライヴァル、ロサンジェルス・エンジェルスが、通算92勝のスターター(先発投手)ジョン・ガーランド(シカゴ・ホワイトソックス)をトレードで獲得。これで益々“天使”の羽は強化された(?)。
 代わりに放出したのが、内野手の≪要≫<ショート・ストップ>のオルランド・カブレラだから、出血覚悟のトレードだった。この“いやらしい”2番バッターのカブレラがいなくなったことは、マリナーズには≪幸い≫かもしれない。

 Wソックスは「最良の2番」井口資仁(フィラデルフィア・フィリーズFA)を放出して、2番バッターに“ほとほと”困っていた。スターターの大きな代償の代わりに、井口「以上」の2番バッターを手に入れたことになる。しかし依然として(肝心の)リードオフ(1番バッター)は「不在」。これをどうするのだろう? ガーランドが抜けた先発の≪穴≫も簡単には埋まりそうにない。

ゴールドグラブ賞遊撃手と18勝2回の右腕がトレード (MAJOR.jp)

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ロサンジェルス・エンジェルス【2007】戦力分析

2007-02-22 20:03:21 | Los-Angeles Angels
【スターター】バートロ・コロン 
ジョン・ラッキー ジャレッド・ウィーヴァー
ケルヴィム・エスコバル アーヴィン・サンタナ 
【セットアップ】スコット・シールズ 
ダレン・オリヴァー ジャステイン・スパイアー
【クローザー】フランシスコ・ロドリゲス 

 スターター(先発)陣は安定。昨シーズン途中に離脱した「エース」(コロンとした体つきの)コロンが戻ってくるから、磐石。2年目のシーズンを迎えるウィーヴァーの更なる飛躍にも期待できる。相変わらず≪手強い≫チームだ。シアトル・マリナーズの最下位脱出を阻むチームになりそうだ。ただ以前に較べ、ブルペン陣の層は薄くなった。そこが附け込みどころ。絶対的な“守護神”K-RODにとっては最後のLAになるか? 

1番センター ゲーリー・マシューズ.JR
2番ショート オルランド・カブレラ (メイサー・イズタリス)
3番ライト ヴラジミール・ゲレーロ
4番レフト ギャレット・アンダーソン
5番ファースト シェイ・ヒレンブランド (ケンドリー・モラレス)
6番DH(指名打者) ホアン・リヴェラ (ロブ・クインラン)
7番セカンド ハウイ・ケンドリック
8番キャッチャー マイク・ナポリ (ホゼ・モリーナ)
9番サード ショーン・ヒギンズ (ダレス・マクファーソン)

 投手陣の補強は「0」だったが、野手陣の補強には「抜かり」はない。弱点だったリードオフ(1番)にマシューズを獲得。若手を起用して競わせていたファーストには、痺れを切らして、実績のあるヒレンブランドを宛がい、今シーズンに臨む。もし、マシューズが期待通りに働けなければ、FAのイチロー(シアトル・マリナーズ)獲得に動くかもしれない。イチローにあの赤いユニフォームは似合うか? 想像してみる価値はあるかもしれない。

ヤンキース、守護神リベラの後釜はKロッド? (MAJOR.jp)