野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

「ビューティフル・ゲーム!」(20日・フェンウェイパーク)

2010-06-22 19:31:04 | Los-Angeles Dodgers
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 7点、12点、10点、3点、6点、6点、8点、10点、5点。ここ最近のボストン・レッドソックスが取った点数。その≪強打≫のボストン打線を“僅か”2点に抑えた黒田博樹(ロサンゼルス・ドジャース)。
 しかも最初の1点は打ち取った(平凡な)サードゴロを三塁手が弾き、そのランナーが盗塁を試み、キャッチャーの悪送球で三塁まで進まれ、またしても打ち取ったボテボテの三塁ゴロが内野安打になって、先制点を許した。

 一方、ドジャース打線は、ボストンの若き(25歳)スターター(先発)クレイ・バックホルツ(9勝4敗)に抑え込まれ、無得点。【7回表】から2番手に「エース」セットアッパー、豪腕ダニエル・バードを継ぎ込まれ、【9回表】は≪守護神≫(クローザー)ジョナサン・パペルボンに締められ、完封負け! 

 しかし全米放送の【ESPN】では【7回裏】のマウンドにも上がった黒田のピッチングを活写しながら、「ビューティフル・ゲーム!」と絶賛していた。最近、日本人メジャーリーガーに精彩がないから、何か誇り高かった。メジャーリーグに来て、必ずしも成功していない日本のプロ野球選手が数多くいながら、黒田は(我々が)想像する以上の成功を収めている。

黒田、歴史あるマウンドで力投も悔しい黒星 (SANSPO.COM)

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黒田、サンタナに苦杯!(27日・シティフィールド)

2010-05-01 11:30:09 | Los-Angeles Dodgers
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 左腕ヨハン・サンタナ(ニューヨーク・メッツ)と対決したのは、今度は黒田博樹(ロサンゼルス・ドジャース)。【2回裏】1-OUT満塁でキャッチャーの“捕逸”(記録は黒田の暴投)で1点を失い、【4回裏】には今シーズン本塁打「0」の4番ジェイソン・ベイ(外野手)にレフトスタンドへ放り込まれ、サンタナ相手に致命的(?)な2失点。

 そのベイ。2008年のシーズン途中にピッツバーグ・パイレーツからボストン・レッドソックスに移籍したが、CS(J-SPORTS)の解説者(元プロ野球選手)は「(ボストンでは)マニー・ラミレスとポジションが重なった」と≪迷≫解説。ベイを「守備は巧い」とも褒めていた(!)。
 相手する実況の節丸裕一アナウンサーも風邪引きで体調が悪かったのか、メッツの6番(ルーキー)アイク・デーヴィスが初ホームランを打った相手ピッチャーを「高橋尚成」とコメント。同じチームのピッチャーからどうやって、メジャーリーグ初ホームランを打てるのだろう? 試合後半はCS放送の弱点=“雨”に祟られ、視聴不能になるし、散々な試合。

黒田、今季初黒星「2点目が大きかった」(SANSPO.COM)

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ロサンジェルス・ドジャース【2010】戦力分析

2010-03-28 12:49:14 | Los-Angeles Dodgers
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【スターター】ヴィセンテ・パディーヤ 
クレイトン・カーショウ チャド・ビリングズリー 
黒田博樹 ジェフ・ウィーヴァー 
【セットアッパー】ジェームズ・マクドナルド 
ホンチー・クオ ジョージ・シェリル 
ラモン・トロンコソ ロナルド・ベリサリオ 
【クローザー】ジョナサン・ブロクストン 

 スターターの5人目が確定していないらしいが、そんなことよりも、黒田の復調が気懸かり。スプリング・トレーニング(オープン戦)で打ち込まれている。事故(顔面に打球直撃)の後遺症が続いているのだろうか……
 そう思っていたら、24日のオークランド・アスレティックス戦で5回(3/1)無失点(1安打2三振2四球)の好投! 2年連続「開幕投手」の可能性も高まったが、結局「4番手」に収まりそうだ。4月9日(日本時間10日)のフロリダ・マーリンズ戦(サンライフ・スタジアム)に内定。

1番ショート・ストップ ラファエル・ファーカル 
2番ライト アンドレ・イーシアー 
3番レフト マニー・ラミレス 
4番センター マット・ケンプ 
5番ファースト ジェームズ・ロニー 
6番サード ケーシー・ブレイク 
7番セカンド ロニー・ベリアード 
8番キャッチャー(ラッセル・マーティン)ブラッド・オースマス 

ドジャース・黒田、2年連続開幕投手も (SANSPO.COM)

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MVPにはハワードではなく、ルイズを!(21日・シチズンズバンク・パーク)

2009-10-22 20:24:18 | Los-Angeles Dodgers
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 CS【J SPORTS】のアナウンサーがGAME-3の試合前、「シチズンズバンク・ホテル!」と言っていたが、ホテルで野球をしてどうする? 「シチズンズバンク・パーク」で今年のナショナル・リーグのCS(チャンピオンシップ・シリーズ)は終結した。ロサンゼルス・ドジャースは「本拠地」ドジャースタジアムに戻ることなく(昨年と同じく)1勝4敗で敗退した。「強かった」フィラデルフィア・フィリーズ……
(『MVP』は個人的には「主砲」ライアン・ハワードではなく、捕手のカルロス・ルイズだと思うが……)

≪世界一≫(ワールドシリーズ制覇)になった昨年から殆どメンバーが変わっていない。それどころか、スターター(先発)に左右の≪サイ・ヤング賞≫投手、クリフ・リー(左腕)とペドロ・マルティネス(右腕)を補完し、完璧に。打線では、シアトル・マリナーズの「主砲」(3年連続100打点以上)ラウル・イバニェスを補強し、6番に据えた。……この強力打線。昨年より寧ろ戦力はUPしている。

 翻って、ドジャースは(4月の)開幕戦で昨シーズン9勝(10敗)の黒田博樹を起用せざるを得ず、このCSでもDL(故障者リスト)明けの黒田を重要なGAME-3に起用。しかし、その期待に応えられず、1回(3/1)6失点で≪炎上≫。シリーズの流れを決してしまった。
 ドジャースは「エース」不在。本来、その任を担うべきだったチャド・ビリングズリーがシーズン後半戦から不調に陥り、このポストシーズンはブルペン待機だった。「エース」不在では、この短期決戦は勝ち抜けない。……そういえば、ジョン・ガーランドは何故(ポストシーズンの)ロースターに入っていなかったのだろう? 

 それにしても、このポストシーズンで絶対的「安定感」を誇っていた(ドジャースの)「疑似」エース、ヴィセンテ・パデイーヤをも打ち崩したフィラデルフィア打線。来るワールドシリーズでも、アメリカン・リーグの勝ち抜けチームの≪脅威≫になるだろう。
 恐らくニューヨーク・ヤンキースが上がってくるだろうが、ヤンキースの投手陣が抑えられるか? 「エース」C.C.サバシア(19勝)の≪獅子奮迅≫(中3日で回転!)の活躍に懸かっている。

ドジャース、強力打線に屈す…黒田に出番なく (SANSPO.COM)

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黒田、8勝目の安定感!(22日・ナショナルズ・パーク)

2009-09-24 21:57:42 | Los-Angeles Dodgers
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 黒田博樹(ロサンジェルス・ドジャース)のvs.ワシントン・ナショナルズ戦。【3回表】3番「主砲」マニー・ラミレスの三塁線を破るダブル(二塁打)で先制して、【3回裏】も2-OUT。「打たせて取る」黒田のピッチングが冴え渡っていたが、3番ライアン・ジマーマンの(平凡な)ショートゴロを、ショート・ストップのラファエル・ファーカルが弾いて(味方に)阻止される3-OUTチェンジ。……ショート(遊撃手)の拙守に祟られる日本人メジャーリーガー。
 そして4番(ワシントンの)「主砲」アダム・ダンに(甘く入った)カットボールをライトスタンドに豪快に放り込まれ(第38号)「1対2」逆転を許す背番号「18」……

 しかし【4回表】味方が7点の大量援護点! エラーしたファーカルも同点に追いついた直後の1-OUT満塁のチャンスで三遊間を抜いて、“罪の償い”をして見せた。
【7回表】にも大量6点! このイニングで打席に入りヒットも放った黒田は、この大量援護に伴い(予定されていた)【7回裏】のマウンドには上がらなかった。……8勝目! 残り(恐らく)2試合の先発(スターター)予定で(念願の)10勝に到達できるか? 

ドジャース・黒田、米初3連勝で8勝目 (SANSPO.COM)

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黒田、5失点の内訳(12日・ボールパーク・イン・アーリントン)

2009-06-15 12:24:26 | Los-Angeles Dodgers
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 開幕戦(勝利)直後に左脇腹を痛めて、DL(故障者リスト)入りして、戻ってきたら、チームの「主砲」マニー・ラミレス(外野手)が「いなくなっていた」黒田博樹(ロサンジェルス・ドジャース)。昨シーズン途中にラミレスが加わって、劇的に打線が向上したが「いなくなって」元の≪貧打≫線に戻ったドジャース。……黒田の苦闘が始まる。

【3回裏】先頭のタイラー・ティーガーデンにレフト線を割られ(二塁打)、9番(ベテラン)オマー・ヴィスケルは(平凡な)ファーストゴロに打ち取るが、これを一塁手のジェームズ・ローニーが(見事に!)トンネル(エラー)して、不運な失点。
 ヴィスケルに盗塁を許した後、1番(15本塁打)イアン・キンスラーに(ピッチャーの足元を抜ける)センター前にヒットを浴び、2失点目。……対戦相手は「強打」のテキサス・レンジャーズ(インターリーグ)。

【6回裏】先頭の3番ハンク・ブレイロックにセンターバックスクリーンに運ばれ、1-OUT後、連打を浴びたところで、ジョー・トーレ監督から交代(降板)指令。2番手のリリーフがこの二人のランナーを全て(ホームに)還って来させて(結局)黒田に失点「5」(自責点4)。試合開始前「1.62」だった防御率(ERA)は「2.86」にまで撥ね上がってしまった。(1勝2敗)

黒田5失点で2敗目「もうひと踏ん張りだった」(SANSPO.COM)

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ヤンキースはA-RODが壊した!?(25日)

2009-01-30 11:09:37 | Los-Angeles Dodgers
 ジョー・トーリ監督(ロサンジェルス・ドジャース)の「暴露本」が物議を醸しているようだ。確かにニューヨーク・ヤンキースはA-RODが来てから、おかしくなったし。ブライアン・キャッシュマンGMの獲ってくる選手が悉く≪失敗≫続き……
 本来「責任」を執らされるべきなのは、GMの方なのに、トーリ監督がヤンキースを「追われる」羽目になった。……≪恨み≫骨髄なのだろう。

トーリ監督“古巣”を批判 A・ロッドらやり玉(MSN産経ニュース)

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ボンズに喧嘩を売った男の引退(21日)

2009-01-26 10:35:14 | Los-Angeles Dodgers
 あのバリー・ボンズ(前サンフランシスコ・ジャイアンツ)に“喧嘩を売った男”として有名なジェフ・ケント内野手(ロサンジェルス・ドジャース)が現役を「引退」。ケントと言えば、その(ボンズと喧嘩した)サンフランシスコ時代の印象が≪強烈≫だ。2000年にはナショナル・リーグ『MVP』(最優秀選手)。3番ボンズ、4番ケントと並ぶ打線は≪強力≫だった。
 その≪強力≫サンフランシスコ打線を相手に真っ向勝負を挑んだのが、ドジャースに舞い戻った野茂英雄。僕等がいい時代のケントの出会えたのも、NOMOのお陰。

2000年ナ・リーグMVPのケントが引退 米大リーグ(MSN産経ニュース)

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マダックスの引退(8日)

2008-12-10 11:19:32 | Los-Angeles Dodgers
 グレッグ・マダックス(ロサンジェルス・ドジャース)の「引退」。2ヶ月前に決めていたそうだが、2ヶ月前といえば、ポストシーズン(プレイオフ)のディヴィジョン(地区)シリーズでミルウォーキー・ブリュワーズを下して、チャンピオンシップ(リーグ優勝決定戦)シリーズへの進出を決めた直後。
 その為に、ジョー・トーレ監督は既に引退を決意しているピッチャーを使うわけには行かず、大事なシリーズ(7回戦)をスターター(先発)を(3人で)「中3日」で使わざるを得なかった。マダックスが決意していなければ、闘争心が衰えていなければ、ドジャースは違った戦い方が出来ていたかもしれない。

 マダックスといえば、アトランタ・ブレーヴス時代。背番号は(何故か)「31」を愛用。しかし移籍先のドジャースやサンディエゴ・パドレスでは「31」を着けることが出来ずに、「36」や「30」等(マダックスに)馴染みのない番号ばかりを着けさせられて、観ているファンには違和感が続いた晩年だった。
 マダックスといえば(形容詞)「精密機械」。そういえば、日本人ピッチャーにも数多く「和製マダックス」の形容詞が付けられたが……その中の一人、大家友和(前シカゴ・ホワイトソックスAAA)。来シーズンから「新天地」クリーヴランド・インディアンスに移籍して(マイナー契約)再起を期す。……マダックスを継ぐ者の闘いは続く。

355勝マダックスが引退会見 「すべての人に感謝」 (MAJOR.jp)

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対決! 黒田vs.福留(6日・ドジャースタジアム)

2008-06-24 21:00:19 | Los-Angeles Dodgers
 黒田博樹(ロサンジェルス・ドジャース)と福留孝介(シカゴ・カブス)の対決は【2回表】(福留らしく)初球(95MPH)から振りに行ってファウル。2~4球目が「ボール」で「3-1」からの5球目(93MPH)を流し打ったが、平凡なレフトフライ。
 広島東洋カープのエースだった黒田、ここまで12試合に登板して、2勝5敗、防御率3.93。一方、セントラル・リーグ2006年のMVP(打率.351、本塁打31)元中日ドラゴンズの福留は打率.305、本塁打4。二人とも(少なからず)メジャーリーグの≪壁≫を感じているか? 

 2回目の対決は【4回表】先頭のライアン・テリオにライト前に弾き返され、3番「主砲」デレック・リーにはスライダー2球で追い込み、速球2球で「2-2」の後、勝負球のスライダーを狙われ、ピッチャーライナー! 黒田がグラヴで弾き落としたが、内野安打になって、0-OUT一三塁。
 4番アラミス・ラミレスには「ボール」先行で「2-0」になるが、「2-2」に盛り返して、最後は(まるでフォークみたいな)縦スラを落として、空振り三振! リーに打たれたのは横スラ。どうやら配球を間違えたようだ。1-OUTを奪取して、5番・福留を打席に迎える。

 初球の高めの速球(94MPH)と2球目のフォークで誘った後、3球目(95MPH)ファウル、4球目(96MPH)を打って、ショートゴロ! ショートとセカンドの素早い送球で一塁も「OUT」でダブルプレー!! その瞬間、黒田はガッツポーズ!! 福留はその判定に落胆(不服)のポーズ。
 VTRで見ると明らかに「俊足」福留の脚の方がベースを速く踏んでいる。球審の明らかな誤審に救われた黒田、打点を阻止された福留……此処はドジャースタジアム。リグレーフィールドなら「違う」判定が出ていただろう。

 3度目の対決は【7回表】ここまで「3対0」ドジャースのリード。黒田の完封ペースで来ている。先頭の「主砲」リーを高めの速球(95MPh)で空振り三振に仕留め、悔しがるリーはバットを叩きつけて、真っ二つにした。割れたバットを左右の手に持ち、一塁側ダッグアウトに引き揚げるリー。
 4番ラミレスはスライダー3球で「1-2」に追い込んで、最後は速球(96MPH)で(完全に)詰まらせて(平凡な)セカンドフライ。そして5番・福留には「1-1」からフォークで誘って、4球目(96MPH)ファウルの後、5球目の渾身の速球(94MPH)で詰まらせて(これも平凡な)レフトフライ。……メジャー「初」完封に向けて、黒田。

黒田がメジャー初完封! 福留との対決にも完勝 (MAJOR.jp)

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