松坂、打球を右足でトラップ！（20日・シチズンズバンクパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-313 ダニエル・マーフィー
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　初回に先頭のエリック・ヤング.Jrがライト線にダブル（二塁打）を浴びせて、2番打者の初球に≪韋駄天≫ヤングが三塁への盗塁も決めて（40個目）、2番ダニエル・マーフィーがセンター前ヒット！　6球で先制点を挙げたニューヨーク・メッツ！　
　さらに長らくDL（故障者リスト）入りしていて、この試合から復帰した3番「主砲」デヴィット・ライトが（第1打席で）フィラデルフィア・フィリーズの先発（スターター）左腕コール・ハメルズの（この試合の）8球目を捉えて、ライトスタンドへ（第17号）2ランホームラン！　「3対0」。

　いきなり3点の援護をもらった松坂大輔（33歳）、今シーズン6試合目の先発登板。【1回裏】先頭打者を「1-2」に追い込んで、カーヴ（77MPH）で見逃し三振！　2番打者は初球（88MPH）を打って、セカンドゴロ。3番打者は「2-2」に追い込んでから、スプリットで空振り三振！　上々の立ち上がり。

【2回裏】先頭（右）打者にはカーヴ、カッター、カーヴを投じて、その3球目のカーヴを狙い打たれたが、ライトフライ。続く5番ドモニク・ブラウンへの初球もカーヴから入って、2球目はファウルを打たせて、「0-2」追い込んだが、3球目のスライダーを捉えられて、一二塁間を抜けるライト前ヒット！　
　6番（右）打者には「3-1」ボールが先行して、四球。7番打者にはファウルで粘られたが、9球目のカーヴを振らせて、空振り三振！　8番打者には（この試合の）≪最速≫91MPH（＝146km）を捉えられたが、レフトライナー！　

【3回表】に味方が1点を追加してくれて、【3回裏】先頭打者のピッチャーゴロをグラヴで捌いて、1-OUT。続く1番打者を「1-2」に追い込んで、速球（90MPH）で空振り三振！　誰だ？　松坂の速球が140km台の前半しか出ていないと（デマを）書いた【産経新聞】の記者は！　（試合を観ているのか？）2番打者も2球目のカーヴに完全にタイミングを外されて、ボテボテのサードゴロ。

【4回表】にも味方が1点を追加してくれて、迎えた“問題の”【4回裏】先頭打者に2球目のカーヴを捉えられて、ライト前ヒット！　最近3試合で14打数6安打10打点の“あの”チェース・アトリーだ。4番、5番に連続四球を与えて、0-OUT満塁の大ピンチ！　ここで6番ダーリン・ルフにレフト線を破られて、走者一掃！　「5対3」。
　1-OUT後、8番打者がピッチャーゴロ！　これを右足で“トラップ”した（止めた）松坂。素早く三塁手に送球して、三塁手から遊撃手へ送球されたが、遊撃手のランナーへのタッチが“空タッチ”で1-OUT二塁三塁。9番打者のセカンドゴロの間に三塁ランナーが返ってきて、4点目を献上した松坂。……≪不運≫な失点。

【5回裏】と【6回裏】は3人づつで退けた松坂（3者凡退でないのが“ミソ”だが…）。降板して、6回4安打6三振（3四球）4失点（自責点2）で2勝目を挙げた。ニュース（速報）で4失点と聞いて、どうしたんだ？　と思ったが、そういう事情があったのか、と納得。試合を仔細に観なければ、出来ない納得だ。

【大リーグ通信】383日ぶりの白星も松坂の不透明な今後（MSN産経ニュース）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-315 デビット・ライト
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ウィズロー、戦慄の5者連続三振！（6日・グレートアメリカンボールパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 黒カード J13-265 ハンリー・ラミレス
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　私のイチオシのピッチャー、右腕クリス・ウィズロー（ロサンゼルス・ドジャース）。シンシナティ・レッズに「2対3」リードされた【6回裏】から登板して、最初の打者にいきなり96MPHの速球でファウル！　2球目も96MPHで空振りを取って、3球目のスライダーで空振り（3球）三振！　
　ここまで18試合に登板して、2勝0敗、防御率3.33。可もなく不可もなく、というところか。二人目の6番打者にはスライダーから入って、2球目の速球（95MPH）で「1-1」にしてから、スライダーの3連投で空振り三振！　
　背番号「44」。あの“惨劇”のデビュー戦（6月12日）から3ヶ月……顔には（口髭と顎鬚を繋いで）「口」の字に髭を蓄えて、“いかつい男”を演出している。あのデビュー戦のマウンド上で終始オドオドしていた、自身の≪トラウマ≫がそうさせるのか？　3人目の7番打者もスライダーで見逃し（3球）三振に斬って取って、3者連続三振！　

【7回裏】の先頭打者にはスライダーの3連投で空振り（3球）三振！　次の9番打者（ピッチャー）には一転、≪最速≫97MPHの速球で忽ち「0-2」に追い込んで、最後はスライダーを曲げて、空振り（3球）三振！　5者連続三振を奪う≪圧巻≫のピッチング！　
　最後の打者の1番（韓国人の）秋信守（チュ・シンス）は≪強敵≫だ。初球はスライダーから入って様子を見て、2球目のスライダーで「1-1」。3球目の速球（88MPH）は力んで、ワンバウンドになって、4球目の速球（97MPH）で詰まらせて（平凡な）レフトフライ。……これからポストシーズンに進出するチームの≪戦力≫になれるか？　

＜大リーグ＞柳賢振が軽い腰痛…秋信守と再対決ならず（MSN トピック）

BBH2009 WBC チュ　シンス(韓国)
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イグレシアス、四球と思って、一塁へ歩こうとしたら…（10日・ヤンキースタジアム）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-126 フィル・ヒューズ
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【3回裏】ニューヨーク・ヤンキースの先頭打者がショートゴロに倒れて、1-OUT。【J SPORTS】の解説者・仁志敏久さんが「ショートのイグレシアスのプレー、良いですね」「動きに全く無駄がないですね」とベタ褒め。
　2-OUT後には、三遊間に抜けようかという当たりに飛び込んで、素早く起き上がって、一塁に送球して「OUT」！　「守りは、いかに捕るかではなく、いかに投げるか」だと仁志さん。……深い解説だ。素人は「いかに捕るか」を考えがちだが……

　そのホセ・イグレシアス（デトロイト・タイガース）。【2回表】の第1打席で（先発フィル・ヒューズの）ナックル・カーヴに泳がされながら、巧くバットを合わせて、ライト前にヒット！　
【6回裏】の第3打席ではカウント「3-1」からインサイドの球を見送って、「ボール」と判断して、一塁に走りかけたが、球審の判定は「ストライク」。イグレシアスは首を振り、仁志さんはVTRを見ながら「実際、ボールですね」と苦笑い……打ち直しのイグレシアスは6球目を打って、三遊間を割るレフト前ヒット！　益々イグレシアスのファンになりそうだ。

ヤ軍ソリアーノ、米通算２０００安打「幸せだ」（SANSPO.COM）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-227 アルフォンソ・ソリアーノ
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ボンダーマン、炎の2連投！（9日・ヤンキースタジアム）

【リック　ポーセロ】 2010 Topps Triple Threads Autograph Relics 99枚限定！(98/99) / Rick Porcello
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　ニューヨーク・ヤンキースに「0対3」リードされたデトロイト・タイガース。【6回裏】1-OUT一塁で（3番手で）マウンドに上がったのは、右腕ジェレミー・ボンダーマン。今シーズン、シアトル・マリナーズで≪復活≫して、先発ローテーションに入っていたのに、いつの間にかいなくなって（解雇されていて）、≪古巣≫デトロイトに≪回帰≫していたようだ。
　背番号は当時と同じ「38」。打者二人を打ち取って、イニングを全うして、この試合の役目を終えたボンダーマン。翌10日は「9対2」とリードした【9回裏】のマウンドに上がり、1点は取られたものの、試合を締め括った。（デトロイトでは）こういう役割を任されそうだ。……≪炎≫でも何でもない、地味～なボンダーマンの連投“劇”。

一気３安打！イチロー日米通算４０００安打あと８（SANSPO.COM）

イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年
エンスカイ(2012-10-13)
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ボンダーマンの逆襲！（7日・セーフコフィールド）

クオリティピッチング
著者：黒田博樹
ベストセラーズ(2013-05-25)
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　相手（シアトル・マリナーズ）の先発（スターター）は2年ぶりのメジャーリーグ登板（2試合目）ジェレミー・ボンダーマン（防御率13.50）だから、黒田博樹（ニューヨーク・ヤンキース）。初回に味方が1点を先制してくれたし、4試合ぶりの勝ち星（7勝目）は確実と思われたが、【4回裏】に“陥とし穴”があった。
　2-OUTから6番DHマイケル・モースにセンターに大飛球を飛ばされ、これをセンターのブレッド・ガードナーが目測を誤って、ダブル（二塁打）にして、7番＆8番に（まさかの！）連続四球を与え、2-OUT満塁にして、9番ブレンダン・ライアンにライト前ヒットを浴びて、「1対2」逆転される！　
　さらに1番エンディ・チャヴェスにはセカンドベースに当たる内野安打で（再び）2-OUT満塁にされ、2番ジェイソン・ベイにレフト前ヒットを浴びて、二人が還ってきて「1対4」！　

　それにしても、ボンダーマン。【6回表】まで投げて（3安打）1失点の好投！　デトロイト・タイガース時代は≪豪腕≫投手のイメージがあったが、右肘の手術（2年間のブランク）から復帰して、今やチェンジアップを駆使する変化球投手に≪見事≫に変身していた。
　“二人”（フェリックス・ヘルナンデスと岩隈久志）以外は覚束ないシアトルの先発投手陣の中にあって、このボンダーマンが3番手に浮上してくれば、一気に≪強力≫先発陣になる。アーロン・ハラングと二人で、シアトルが≪再生工場≫になる？　

イチロー、古巣シアトルで歓迎ムード！「イチ・メーター」も登場（デイリースポーツ）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-144 ブレンダン・ライアン
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“ライパチ”男への声援（31日・ヤンキースタジアム）

イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年
エンスカイ(2012-10-13)
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　ニューヨーク・メッツとのサブウェイ（地下鉄）シリーズで（まさかの！）4試合“スウィープ”を喫して、5連敗中のニューヨーク・ヤンキース。（引き続き）本拠地に≪宿敵≫ボストン・レッドソックスを迎えての3連戦の緒戦。
【2回裏】1点を先制して、尚0-OUT一塁三塁のチャンスで打席には、8番ライトのイチロー（“ライパチ”かヨ！）。観客席（の一部）からは小さく「イ、チ、ロ～！」コールが起きている。その期待に応えるように、レフト前に奇麗に流し打って、2点目のタイムリーヒット！　
　久々にイチロー“らしい”バッティング（タイムリーヒット）を見た気がする。それにしても、シアトル（＠セーフコ・フィールド）時代は、チャンスの度に盛大な「イ、チ、ロ～！」コールが起きていたものだが……その声援に応えようと懸命だったイチロー。その（温かい）声援があるから、なかなかシアトルを離れる決断を下せなかったのだろう。ニューヨークに来たら、こんな小さな声援しか聴こえない……離れてみて、改めてシアトルのお客さんの温かさを≪実感≫しているかもしれない、イチロー。

【7回裏】には先頭打者でライト前ヒットで出塁して、4点目のホームを駆け抜けたイチロー。チームは（ようやく）5連敗から脱出して、持ち直すかと思われたが（昨日今日と）≪宿敵≫ボストンに連敗……明日から≪強敵≫クリーヴランド・インディアンスを迎えて3連戦。そして6日からはシアトル（＠セーフコ・フィールド）で4連戦……連戦が続く（17連戦）ヤンキースだ。

上原　イチロー三振斬り　イチロー「変な球投げていた」 （スポニチ Sponichi Annex）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-123 CC・サバシア
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グランダーソン、運命の日（24日・トロピカーナフィールド）

BBH2009 WBC カーティス　グランダーソン(アメリカ)
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　オープン戦（スプリング・トレーニング）の初戦（初回の）第1打席でデッドボール（ヒット・バイ・ピッチ）を喰らい、右腕を骨折。その骨折も癒えて、ようやくチームに復帰したのに、復帰8試合目で（今度は）左手の小指に“ヒット・バイ・ピッチ”を受け、亀裂骨折。……「何で、オレばっかり」と嘆いていることだろう、カーティス・グランダーソン外野手（ニューヨーク・ヤンキース）。
　一塁ベース上に到達して、手を拡げて「大丈夫だっ」と強がって見せたが、しきりに左手を気にしていて、その顔は苦痛に歪んでいる。「大丈夫」だと自分でも思い込みたかったのだろうが、その痛みが、真実（＝実態）を彼に伝えていた。彼が復帰して、“あの”日本人メジャーリーガーの出場機会が激減する可能性があったが……≪悪運≫の強い男だ。しかし、その≪悪運≫男、その翌日（25日）チームの窮地（敗戦）を救うスーパープレーを見せる！　

　そういえば、【2回表】ヤンキースの攻撃中、4番トラヴィス・ハフナーが放ったライト線の打球を観客席の“お父さん（お爺さん）”が素手で掴んでしまって、グラウンド・ルール・ダブル（エンタイトル・ツーベース）になってしまったが……哀れ、そのお爺さんは、セキュリティーの大男二人に囲まれ、即「退場」。渋々席を立つ映像が流されていたが……
　その後の試合の途中、一塁側の観客席が映った際、そのお爺さんが（その席で）座っていた。ありえないことだ……田舎町タンパのトロピカーナ・フィールドでは、セキュリティーが「大甘」なのかもしれない（？）。そのお爺さんにとっても、「運命の日」になるハズだったのだが……

サヨナラ阻止したイチローの「２歩」９回スーパーキャッチ （スポニチ Sponichi Annex）

イチロー Ichiro Suzuki - 2012 Topps Chrome #100
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ラズ・ディアズのマシンガン・トーク！（12日・カウフマンスタジアム）

黒田博樹 Hiroki Kuroda - 2012 Topps #572
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【7回裏】まで（4安打）1点に抑えていた黒田博樹（ニューヨーク・ヤンキース）。【8回裏】先頭打者にライトフェンス直撃のダブル（二塁打）を浴び、続く打者にも（いい当たりの）センターライナー！　（ランナーが三塁に進んで）2番打者のショートゴロで「4対2」1点を返された黒田。
　2-OUTになって、あと一人を打ち取れば、【8回裏】の責任を全（まっと）うできる。しかし3番打者に「ボール」が先行して、3球目の真ん中低目＝際どい球も「ボール」の判定。その瞬間、固まってしまった黒田。キャッチャーからの返球を受け取ったまま、微動だにできず……黒田から見れば、明らかに「ストライク」だったのだろう。審判によっては「ストライク」と言う。だが、その日の球審＝ラズ・ディアズは「ボール」と見た。
　4球目5球目で「ストライク」を取った後、6球目（ツーシーム）を流し打たれて、レフト線にダブル（二塁打）！　黒田はここで降板……三塁側ダッグアウトに戻る際、球審に向かって、手を拡げて見せた黒田。球審も“マシンガン・トーク”で言い返して、不穏な空気。誰もが普段、おとなしい黒田が……と言っていたが、黒田の出身地を知っているのか？　今後、審判団を「敵」に回すことにならなければいいが。

黒田、球審の暴言「あの１球だけだろう」に激怒（MSN産経ニュース）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-077 アレックス・ゴードン
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1番ガードナー、2番イチローが理想だと思うのに…（30日・ヤンキースタジアム）

イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年
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　1番ガードナー、2番イチローが、ニューヨーク・ヤンキースの理想のオーダー（打順）だと思うのだが……30日のヒューストン・アストロズ戦（初めて）この理想のオーダーが実現し、先頭のブレッド・ガードナーが四球（ウォーク）を選んで、2番イチローの初球に“すかさず”盗塁！　イチローが三塁線にボテボテの内野安打を放って、忽ち（0-OUT一塁三塁）チャンス拡大！　（1-OUT後）4番トラヴィス・ハフナーがレフトへライナーを放って、先制点！　

【3回裏】には先頭のイチローがカウント「0-2」から空振りしたものの、キャッチャーが後逸して、振り逃げで出塁！　（1-OUT後）イチローが走って盗塁を決めて、4番ハフナーが（またしても！）センター前に弾き返して、イチローが生還して、2点目！　打線が≪機能≫しているヤンキース（！）。

【5回裏】には（1-OUT後）イチローが三塁線にボテボテの内野安打で出塁して、3番ロビンソン・カノがセンター前ヒットで繋いで、4番ハフナー敬遠で1-OUT満塁になった後、併殺崩れと内野安打で2点の追加点を取ったヤンキース。
「4対2」2点差に詰め寄られた【8回裏】には2点を追加して、尚1-OUT一塁でイチローがライト前にクリーンヒットを放って、チャンス拡大！　（2-OUT後）4番ハフナーがレフト線にポトリと落として、7点目！　得点に絡んでいるイチロー！　

　打線が機能しているヤンキースなのに、何故か翌1日はイチローを1番に起用し、3日のオークランド・アスレティックス戦からは（あろうことか！）イチローを「5番」に起用している、ジョー・ジラルディ監督。……不可解だ。（イチロー）本人も≪当惑≫しているだろう（？）。本人以上に日本のファンが当惑している？　

粘る３８歳黒田「今年一番悪い出来」でも７回零封４勝目 （Sponichi Annex）

決めて断つ
著者：黒田 博樹
ベストセラーズ(2012-04-21)
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ライトからワンバウンドだけど、矢のような送球！（27日・ヤンキースタジアム）

Travis Hafner 2008 SP Legendary Cuts Destined of History Memorabilia / トラビス ハフナー
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　トロント・ブルージェイズが「2対0」リードした【4回表】1-OUT三塁で、6番ブレット・ローリーが打ち上げてライトフライ！　ライトのイチロー（ニューヨーク・ヤンキース）から“矢のような”ワンバウンドの送球が還ってきて、完全に「OUT」のタイミングだったが、キャッチャーのクリス・スチュワートが（あろうことか！）落球して「セーフ」。
　しかし、イチローの捕殺（アシスト）は認められたというから、この辺りが理解不能な【MLB】（公式記録員）。せっかく、イチローの≪見せ場≫だったのに……キャッチャーはその直前にもパスボール（補逸）をして、ランナーを三塁に進めてしまっているから、キャッチャー一人で許した追加点って感じ。……何で（昨シーズンまでの正捕手）ラッセル・マーティン（現ピッツバーグ・パイレーツ）との契約を見送ったのだろう？　（理解不能）

　しかしヤンキースは【4回裏】4番ヴァーノン・ウェルズと5番ケヴィン・ユーキリスが連続四球（ウォーク）を選んで、0-OUT一二塁のチャンスで6番DH（指名打者）トラヴィス・ハフナーが右中間スタンドに飛び込む（第6号）同点3ランホームラン！　
　それにしても、元トロント・ブルージェイズ、元ボストン・レッドソックス、前クリーヴランド・インディアンスのクリンナップ（4番打者）3人で同点に追いついて見せた。開幕前に主力選手に故障者が続出して、取り急ぎ獲得した3人だが……ハフナーなんて、もう完全に「終わっている」選手だと思っていたが、この活躍（！）……ニューヨーク“再生工場”だ。

　トロントも【6回表】そのローリーがライトスタンドに打ち込んで（第2号）一旦は勝ち越したが、【7回裏】（1-OUTから）3番ロビンソン・カノがライト線を破って（スタンダップ・ダブル）出塁し、4番ウェルズのセンター前ヒットで同点に追いつき、（2-OUT後）6番ハフナーが今度はセンターオーヴァー！　フェンス直撃のトリプル（三塁打）で勝ち越し！　
　尚も2-OUT三塁で7番イチローに打席が回ってきて、ヤンキースタジアムからは珍しく「イ、チ、ロ～」コールが起きていたが、敢え無く（平凡な）セカンドゴロに終わって、巨大な落胆の溜息を引き起こすことに……この試合2本のヒットを放ったが、何れも得点には絡めず……イチローに真の≪再生≫は訪れるのだろうか？　

イチロー　珍補殺「バッターはたまらないでしょうけどね」 （スポニチ Sponichi Annex）

イチロー(ヤンキース) カレンダー2013年
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