ここ最近肺炎で亡くなる人が増えているとのこと。死亡原因の3位とのこと。
年齢を重ねてくると飲み込む力が衰えてきて、食べたものが食道ではなく気管に入ってしまい、それによって細菌が繁殖し、肺炎となる誤嚥性肺炎(嚥下性肺炎)で亡くなる人が特に増えています。
これは高齢者だけの病気だと思っていたら、実は40代、50代から徐々に飲み込む力が弱ってきていて、既に誤嚥が始まっているとのこと。
国も誤嚥性肺炎があまりに増えてきたので肺炎防止のためのワクチン接種をTVコマーシャルで流すほどです。高齢者にとってワクチン接種も大切ですが、そもそも誤嚥を減らすことが出来れば、誤嚥性肺炎を元から絶てるのではと思っていたら、同じ発想で既に大活躍されている専門家の方がいらっしゃいました。この本、超お薦めです。20~30代の方はご両親様にプレゼントしてあげてくださいね。
肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい | |
西山耕一郎 | |
飛鳥新社 |