小学生や中学生にとって、一番大切なことって、なんでしょうか?
生徒達と御父母様に対して、いつも話していることでが、
「人生を生きる上での真の秘訣とは良き習慣を身につけること」です。
この良き習慣を通して、学生の間は「学力」と「人間力」を車の両輪として育成し、社会人になった後は「仕事力」と「人間力」を同じように育成することが人生を成功に導く秘訣です。
以前小4~高1くらいの子供に読ませる本でそういうことが書いてある本を探したときに見つけた本をお薦めします。
10代のための人間学 | |
寺田 一清 | |
致知出版社 |
原典の著者森信三先生は有名な方なのでご存じの方も多いと思いますが、こんな時代だからこそ、森信三先生です。渡部昇一先生と並んで私の尊敬する先生です。既に平成4年に97歳で逝去されているのでもはや肉声ではその講演を聴くことはできませんが、その講義録や講演録は四半世紀経った今でも読み継がれてきています。
まさに、「本物は歴史の批判に耐え、残る。」です。