新宿NSビルに久しぶりに行ってきました。
竣工当時の先進の設計で1階から最上階まで吹抜となっており、オフィスはそれを囲む形となっているので明るいオフィスが印象的でした。屋根はガラス張りです。
かなり前に行ったときよりずいぶん古びてしまった印象です。それもそのはずで1982年竣工の高層ビルで36年も経っているからです。ビル内の吹き抜けの壁面にある世界一大きいという振り子時計は当時と変わらず時を刻んでいました。
建物も竣工当時は先進的であっても、定期的にしっかりリニューアルしないとどことなく古びてきて魅力が薄れてくるものですね。
「魅力がなくなってしまうと人が集まらなくなり、結果飲食店などのテナントも撤退し、ますます寂れてくる。寂れてくるとますます人が集まらなくなる。」という悪循環(負のスパイラル)に陥りますね。
翻って塾業界はどうでしょうか?
私塾は建物ではありませんが、授業内容、教材はもちろん設備等も常にup to dateを心がけなければいけないと思いました。こう口だけで言うのはたやすいです。決断して実行するのは費用や手間もかかるので大変ですが、必要なことは必要ですからウエルストリームはひとつひとつ実行していきます。
どうせリニューアルするなら、既に時代遅れになってしまってから慌ててリニューアルするよりも、他に先駆けてリニューアルしたほうがはるかに効果的だからです。