休日ですが、小学生コースの教材を作成するために出勤していたところ、
電話がかかってきました。電話の相手は年長クラスのX君のお母様でした。
お子さまを教えていて、ご家庭で困りはてて、私井澤に相談したいとのこと。まずは困っている事情を伺い、X君とそのお母様に合った解決法を考えて、小学校入学後も中高大学、社会人になっても使えるいくつか提案を致しました。私のアドバイスをX君のお母様はとても喜んでくれてその内容をメモして、さっそく今日から実行していただけるとのこと。
私との20分余りの電話の内容を逐一メモしながら話を聞いてくれたのこと。そして、電話する前は落ち込んでいて、声の調子がちょっと暗かったのに、私と電話をしていたら電話中に元気が出てきたとのこと。たしかに声の調子も明るくなり、すっきりした表情のX君のお母様のお顔が浮かんできました。電話のきり際に「相談にのってくれて、有り難うございます。」と何度も何度も感謝の言葉。「いいんですよ。これが私の天職(mission )ですから。」と、そっと心でつぶやきました。
実は、有り難かったのは私井澤のほうだったのです。というのは事務室でひとり孤独に黙々と仕事をしていて、ちょっと疲れてきて、心もいつのまにかマイナス思考にかわりつつあったときに、たまたまX君のお母様より電話がありbreak。はじめはX君とお母様のためになるよう話しているだけでした。ところが、X君のために真剣に「良かれ」と思って話しているうちに、「期待し、頼りにしてくれているお子さま、御父母様のために、いっそう良い塾教師となろう!多くのお子さまと御父母様の役に立つために私は存在してきたのだから。」と私の心もいつしか初心に戻り、いつものプラス思考に戻ることができました。
X君のお母様、いろいろと話せて良かったです。有り難うございました。お子さまの教育・しつけ等で何か困ったことがあったらいつでもお電話下さいね。
人と人との絆とは本当に有り難いもので、相手のために良かれを思って行動すればするほど私は元気になり、お子さまと御父母様よりやる気と勇気をもらっています。
「与えれば与えるほど与えられる。」 byイエスキリスト