中学受験でも高校受験でも国語の知識分野としてよく出題されるのが「漢字」「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」です。入試国語の100点満点のうち20~40点分も出題される知識分野は憶えていれば正解、知らないと0点です。国語長文読解が苦手なお子様はまず知識分野で点を稼ぎましょう。なぜなら、勉強してもすぐには得点できない読解の学習と違って即効性があるからです。知識面は憶えていさえすれば、即点数がとれます。また、一度しっかり憶えれば一生物で、お子様が成人した後も教養の一部となります。
どうせ憶えなければいけないものなら、人よりも早い時期に憶えさせてしまいましょう。人がまだ憶えていないうちに憶えれば、「まだ○○年生なのに、良く知っているね。すごいね。」周囲の人々から感心され、褒めてもらえます。ところが、人が憶えたのにまだ憶えていないと「○○年生なのにまだ憶えていないの?そんなことも知らないの?だめだなぁ~」と言われます。同じ時間をつかって同じことを学習し、憶えているのに憶える時期によってまったく評価が異なります。勉強とはそういうものです。ならば、学校の授業でやるまで待つことはありません。どのみち憶えないといけないものですから、家庭内で「先取り」しておきましょう。
そうは言っても、いきなり中学受験用の分厚い『○○自在』を買ってきて、付箋を挟んで「ここからここまで今週中に全部憶えなさい。」と言って、小3のお子様に渡しても、一人で全部憶えられるはずもありません。と言うよりも「面倒くさい、憶えたくない。」が先にくるでしょう。そう大変でもないことをわざわざ大変に見せているのです。もっていき方がまるで逆です。いくら口が達者でも所詮相手は小3の子供なのです。大変そうに見えることも「こんなに簡単だよ。こんなに楽しいよ。憶えるとみんなから『すごいね!』と言ってもらえるよ。」と言って、提示して、子供自身に「ためにしに憶えてみようかな?!」と思わせるのが人間力ある親です。
そこで使えるのがドラえもんのおもしろ攻略シリーズなのです。まず、学校であまりやらない分野を購入して、先取りしましょう。
お子様に下のおすすめ図書を使い、なぞなぞやクイズのように楽しく国語の知識をつけさせ、日常生活でもつかわせ、うまくつかえたらたくさん褒めるのです。そうするとお子様はすすんで知識をつけようとします。
是非試してみて下さいね。
ことわざ関係は
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