続編ですが、
結局、医大大学院教授の先生によると、油脂類で身体に良いのはDHA、EPA(魚の油)だけとのことです。
魚の油は細胞をつくるのにプラスに働くとのことです。
そして、最近オリーブオイルが身体に良いと言われているのですが、それはサラダオイルに比べると害がないという意味で前回話したようにニュートラルな油です。
これ以外はサラダオイルなど植物性油脂もラード等の常温で固体である動物性油脂もマーガリンもすべて身体に良くないとのことです。
そうなると、ラードで揚げるげるとんかつや大豆から絞った油で揚げる天ぷらもドレッシングに含まれているサラダオイルも全て身体に良くないことになります。これでは現代日本では普通の食生活が出来なくなります。現実的ではないです。
そこで、血液中に含まれるこれら身体に悪い油の量を分母とし、DHA、EPA等の身体に良い油の量を分子として、その割合を測定します。結果健康な人はその数値が0.4前後であり、その数値が低いと様々な病気の遠因となるとのことです。
つまり、身体に悪い油をとってもDHA、EPA等の身体に良い油をたくさんとればこの割合の0.4以上を維持できます。
反対に悪い油をほとんどとらずに魚をたくさん食べる人は非常に健康に生きられるということです。
結局、魚と野菜中心の昔ながらの和食が一番健康に良いということになります。
または、イタリア人のようにトマトとオリーブオイルとガーリック、それにピスタチオ等のナッツ類にシーフード、それにワインとチーズを毎日のようにとるのも良いようです。だから、イタリアには「健康なお年寄り」が多いと納得。
私は身体が資本の塾教師ですから、いつまでも若々しく健康で働き続けたいです。
私の目標=88歳まで現役で働き、趣味も続け、95歳まで健康に生きる。そのために目も耳も足腰も頭もしっかり維持。健康生活で長く社会貢献。