この質問も以前頂いてこのブログで話した憶えがありますが、以前の話と多少ダブルとは思いますが、せっかくご質問を頂いたのでお答え致します。
何を重視するか?結論から言って、「学校の実際の姿(平常授業の様子)が御父母様のお考えと一致していること。」を重視すれば間違いないと思います。
新学期を迎え各私立小学校で学校説明会が開催されています。
以前にもこのブログで触れましたが、学校選びは多くの学校 に足を運び、説明を聞き、授業の様子を見学した上で決めたいものです。
入学してから御父母様が「こんな学校とは思わなかった。酷すぎる。」ではお子様が可哀想すぎです。
聞くところによると、学校選びを間違えてしまった方のほとんどが評判や説明会の説明だけで、実際の平常授業の様子を確認せずに決めたそうです。例えば車を購入するとき、試乗してじっくり決めるのに、お子様の人生に関わる大切な私立小学校選びを1~2回の学校説明会の印象で決めるのは・・・・・。
そもそも私立学校とは建学の理念から創立され、日々その教育理念・目標等を達成するために存在しているのです。だから、その私立学校の建学の理念は一番大切です。しかし、理念や言うことは大変立派でも、実際のところはどうなのでしょうか?理念通り、あるいは理念に近づいているのでしょうか?
言うまでもありませんが、私立学校はその校舎(教育施設・教育環境)とそこで日々働いている教職員と在校生達で構成されています。したがって、私立学校の素晴らしさは、教育環境の素晴らしさと教職員の素晴らしさであり、在校生達の素晴らしさなのです。
だから、御父母様の厳しい目で実際のところを確認した上で決めるべきだと思います。そして、私立学校を数校見学するといろいろなことが見えてきます。それぞれの学校の普段の様子を十分理解した上で学校を選ぶことを強くおすすめ致します。