子育てでは季節感を大切にしたいものです。お子様のために季節のお花を栽培したり、季節のお花の鉢植えや切り花を購入すると良いです。幼い子と一緒にチューリップの球根を植えたり、種をまいたり、お水をあげたりするとお子様は喜びます。そういうことを通じて楽しみながらお子様はいろいろなことを学びます。幼い頃から自然に親しみ、知らず知らずのうちに幅広い知識が身についているというのが本来の姿ですね。
私事ですが、私も娘が1~2歳くらいときからさまざまやりました。いろいろなことを実体験させると娘は喜びますし、その喜ぶ顔が見たくて、「次は何を体験させてあげようか?どこに連れて行ってあげようか。何をみせてあげようか?」という感じで娘の成長、発達に合わせてさまざま企画・実行していました。
仕事で忙しいからこそ娘と過ごせる貴重な時間を大切にしたかったからです。子育てを通じて私自身も親として学ばさせられ、かつ、人生を楽しむことができました。
「私立小学校の入学試験に出るから季節のお花を教え込んで憶えさせる。」-お子様が既に年中、年長になっているなら、やむを得ません。しかし、お子様に季節のお花を教えるとき、図鑑の写真や絵だけで教えるのではなく、実際にそのお花を見せ、香りをかいだり、触らせてあげて欲しいものです。今ならギガンジウムや百合(LAリリー)が旬ですね。
*左側の紫色のネギ帽子のような球状のお花がギガンジウムです。花言葉が「くじけない心」で、受験塾向き?です。(*^_^*)
*立派な百合がLAリリーです。花言葉は「注目を浴びる」
*後ろの葉はソケイです。こちらの花言葉は「幸福心」
日々忙しく働いていて、ガーデンニングなど出来ない。―それでも良いのです。お子様の実体験学習のためにお花屋さんで季節のお花を購入する。そのお陰でいつも身近にお花がある生活となり、子育てを通じて家族全員が潤いのある生活を楽しめるのです。