STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

充電してみた

2018-01-13 18:51:44 | CB50JX-1レストア
先月オートバイ3台分のバッテーリー充電をしたのですが、
どうしても2010年5月に買った 6Vバッテリーが充電できない。

寿命と言えば それまで、なのだが・・・・再生を試みた。

パルス充電器を接続しても反応が無いのは 内部抵抗が高すぎて電流が流れないからだろう。
電圧を測る 3V 半分の電圧しかない。
電解液の比重を見る。軽い、・・・硫酸濃度が低い。

サルフェーションにSO4を消費したのだろう。

充電以外に硫酸濃度を上げるにはどうすれば良いか・・・、電解液の交換だ。
古い電解液の処分が厄介なので、密閉ポリ容器に古い電解液を一時保管する。
そして次回のバッテリー交換時に古い電解液も合わせて処分依頼する作戦。

新しく入れる電解液は、
昔々エリミネーター号用のバッテリーを買ったときに付いてきた電解液の余りが物置に有ったので それを使う。中蓋付きポリ容器に入った たぶん30年もの、熟成されている?(希硫酸の処分に困り 放置の品だ)
新しく入れる、古い電解液とは これいかに。
小生の知識が正しければ、密閉ポリ容器の希硫酸は劣化しない。使えるはずだ!
心配事は、密閉が悪く吸湿して希硫酸が薄くなることか。

小生が中学生の頃、CB無線が流行り、500mWのトランシーバー用電源にオートバイのバッテリーを試したことが有った。
そのとき、バッテリーケースにひび割れがあり微量の液漏れが起きていたが気づかず。
1~2日してジーパンに穴が空き、液漏れに気づいた。
リアルダメージジーンズが出来上がっていた。
悲しむ少年。その時依頼、電解液は大嫌いだ。
今なら、ダメージジーンズ履いても、オッシャレ~・・・じゃなく リアル貧乏なおっさんだ。電解液注意。

さて、電解液を交換して、充電を試みる。
パルス充電器は機能している。よしっ、一日充電だ。

電圧を測る。6V以上ある。希硫酸の比重を計る。イエロー・・・まだまだ追加充電だ。
バッテリーは復活したように見えるが、春にCB50JX-1号に搭載し走り出すまでは 使えるか判らない。
たぶんダメだろうな。 
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