STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

遠心クラッチの勉強

2024-04-18 15:55:12 | C50M
カブ歴 1年の小生 遠心クラッチの機構や特性の理解が足りない。
昨年かもめカブが公道デビューした際に、
ATミッションみたいにクリープ現象で信号待ちで前に進もうとする。
シフトペダルを半分踏みこんでもクラッチが切れない。
本来これらは 遠心クラッチの不良なのだが 当時は異常とは知らなかった。
クラッチアジャスターを幾度も再調整しても変化がないのでなおさらである。

そんなわけで 元かもめカブに付いていたクラッチを分解して勉強しよう。

各部の摩耗を確認する。

クラッチディスクやプレートの厚みをノギスで測定してみると、

あっ、メンテナンス・マニュアル持ってないから 規定値がわからず判断できんぞ
実測値のみメモしておこう。 クラッチディスクA 2.65mm クラッチディスクB 3.55mm

ついでにクラッチスプリング自由長 21.7~22.0mm


クラッチアウターの段付き摩耗を確認していたら 変な摩耗痕が・・・

うむ これは ローラーの跡だな 蝶ネクタイみたい


プレートのピンにも不思議な縞模様を発見

スプリングの跡だ

このピンは 地味に減ってるなー

以前の不具合に関係するダメージか 通常摩耗か 小生にはわからない。組み立て不良があったのかな。
そんなわけで 各部品を洗いながら組み立てて 勉強は終わり。
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