今日は 朝から小雨
青空整備は休みにして 理屈で修理
・セルが回らない・・・リレーの接続不良
・右ウインカーが前後とも点かない・・・右ウインカースイッチ線の接続不良
・ストップランプが ヘッドライトオフ時 点く ヘッドライトオン時 点かない・・・電球ソケットのアース不良
回路図で 接続不良ギボシを特定する。色つき丸が怪しいぞ、
ストップランプの不具合原因は前述の電球とソケットのアース不良だが 点かない時の理由が分かりづらい(面白い)。
ストップランプのアースが取れていない状態で、
a.ヘッドライト消灯時 ブレーキを掛ける ストップランプが点くのは 電流が ストップランプフィラメントからテールランプフィラメントへ流れ、ヘッドライトやメーターランプ等を経由してアースに落ちるから。
b.ヘッドライト点灯時はテールランプも点灯しているはずが アース不良で点灯していない。
しかし6Vの電圧は来ている。そこへストップランプを点灯すると ストップランプフィラメントに6Vが来るが テールランプフィラメントにはすでに6Vが来ているので電位差ができない それで電流が流れず 点かないのだ。
うーむ わかりづらい。「 おぃっ 妖精 解ったか 」返事が無い。めんどうな時はすぐズラかるな
小生は 昔々、製品の研究開発の仕事をしていたので、製品企画、実験、試作、性能評価、製品スペック、製造スペック 報告書書きと 極初期モノづくりをしていた。それらのほとんどは商品として日の目を見ていないが、
新製品を作る上で、知りたいことを調べればどこかに書かれていると思うのは大間違いで 知りたいことは仮説を立てて既製周辺技術を固めて 仮説を証明し結論を得る。朝ドラ まんぷく に重なるものがあった。
ちなみに回路図は 小生所有メンテナンスマニュアルに 実車とぴったりおなじ回路図が記載されていなかったので、似た他車種の回路図を流用し編集して小生のバイクに合わせた回路図を作った。なければ作る マニュアルも部品もおなじ。
天気が良くなってから トラブルシュート開始だ。
青空整備は休みにして 理屈で修理
・セルが回らない・・・リレーの接続不良
・右ウインカーが前後とも点かない・・・右ウインカースイッチ線の接続不良
・ストップランプが ヘッドライトオフ時 点く ヘッドライトオン時 点かない・・・電球ソケットのアース不良
回路図で 接続不良ギボシを特定する。色つき丸が怪しいぞ、
ストップランプの不具合原因は前述の電球とソケットのアース不良だが 点かない時の理由が分かりづらい(面白い)。
ストップランプのアースが取れていない状態で、
a.ヘッドライト消灯時 ブレーキを掛ける ストップランプが点くのは 電流が ストップランプフィラメントからテールランプフィラメントへ流れ、ヘッドライトやメーターランプ等を経由してアースに落ちるから。
b.ヘッドライト点灯時はテールランプも点灯しているはずが アース不良で点灯していない。
しかし6Vの電圧は来ている。そこへストップランプを点灯すると ストップランプフィラメントに6Vが来るが テールランプフィラメントにはすでに6Vが来ているので電位差ができない それで電流が流れず 点かないのだ。
うーむ わかりづらい。「 おぃっ 妖精 解ったか 」返事が無い。めんどうな時はすぐズラかるな
小生は 昔々、製品の研究開発の仕事をしていたので、製品企画、実験、試作、性能評価、製品スペック、製造スペック 報告書書きと 極初期モノづくりをしていた。それらのほとんどは商品として日の目を見ていないが、
新製品を作る上で、知りたいことを調べればどこかに書かれていると思うのは大間違いで 知りたいことは仮説を立てて既製周辺技術を固めて 仮説を証明し結論を得る。朝ドラ まんぷく に重なるものがあった。
ちなみに回路図は 小生所有メンテナンスマニュアルに 実車とぴったりおなじ回路図が記載されていなかったので、似た他車種の回路図を流用し編集して小生のバイクに合わせた回路図を作った。なければ作る マニュアルも部品もおなじ。
天気が良くなってから トラブルシュート開始だ。
ストップランプのアース不良での動作説明
なるほどと思いました。
私などは
回路上繋がっていれば電気は流れる
と思ってしまうのですが
電位差があってこそなんですね。
思い起こせば学校の物理試験ではそういう見方をしていたはずが実生活にまったく生かされていませんでした。お恥ずかしい、反省~。
今TL125バイアルスの配線を回路図なしで見直しているのでとても参考になる記事でした。