シロバナサクラタデ（タデ科・イヌタデ属）多年草

　曽根沼の岸辺にシロバナサクラタデがたくさん咲いていました。小花をいっぱいつけるオカトラノオに比べると、
華奢な感じの花です。湿地によく生えている草だということです。
草丈は３０ｃｍ～１ｍになり、よく分枝します。花期は８月～１０月、秋の花のようです。
イヌタデと同じく、花弁のように見えるのは、ガクで、５深裂しています。ガクに腺点があるそうです。
雌しべの柱頭が雄しべの葯より長い長花柱型と、柱頭が雄しべの葯より短い短花柱型の花があるということです。