なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

イシミカワ(タデ科・イヌタデ属)つる性一年草

2012-09-21 14:08:01 | 草花
 日当たりのよい山裾に、木や草を覆い尽くすように這い登っているつる草がありました。葉がみな小さい三角形の
形をしていて、葉柄や茎に鋭い棘があります。この棘でひっかけて登りついていくようです。
近頃は薄緑色のミゾソバのような花がついていました。
或る方のブログで、これがイシミカワというつる草であることを知りました。
花穂は短く、枝先に丸い皿状の托葉に乗る形でつきます。タデ科ですので、花弁はなく、ガクに包まれた花は、3mm程
です。果実は房になってつき、熟してくると、ガクが藍色の肉質になって、果実をつつみます。