なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヤブミョウガ(ツユクサ科)多年草

2012-09-12 19:41:20 | 草花
 沙沙貴神社の森にたくさんのヤブミョウガが咲いて、風に揺れていました。
ヤブミョウガは、草丈50cm~1mに成長し、ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させます。
花は、両性花と雄花があり、両性花は、白い雌しべが目立ち、雄花は、黄色い葯のついた雄しべが目立つことで、
判別できます。白い花弁が3枚、ガクも3枚、花の大きさは、8mmほどです。
夕方になると、雄しべ、ガク、花弁が巻き込まれるように閉じ、花柱だけを残して閉じてしまいます。
8月~9月に白い花を輪生状に咲かせ、花が終わると、初秋にかけて、黒紫色の果実を稔らせます。