なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ミズヒキ(タデ科・ミズヒキ属)多年草

2012-09-29 13:07:36 | 草花
 愛知川河川敷の木陰にミズヒキが生えていました。細い花茎をゆらりと伸ばし、小さな花がぽつぽつとついています。
 他のタデ科の花と同じく、花弁に見えるのは、花被片で、深く4裂し、上部の3個は赤く、下部の1個は白くなって
います。花序が紅白の「水引」に似ていることから、この名がつきました。
花が閉じてからも、果実は花被に包まれ、花柱が落ちずに残り、先はかぎ型になります。
ミズヒキはその野趣が愛され、茶花としても親しまれているということです。
花の白いものは、ギンミズヒキと呼ばれます。