なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アレチヌスビトハギ(マメ科・ヌスビトハギ属)多年草

2012-09-02 13:35:05 | 草花
 山裾の道端にたくさんのアレチヌスビトハギが咲いていました。
近年、北米から帰化した草で、草丈1m程になり、路傍など、荒地に生育します。
葉は、3小葉からなり、葉の両面に硬くて短い毛が生えています。茎や花軸にも短い毛があります。
9月頃から6mm~9mmの紫色の花を咲かせ、果実は扁平で、3~6に分かれ節があります。表面にかぎ状の毛が
密生していて、熟すと、節から分断されて、衣服などにつきます。いわゆる「引っ付き虫」です。




旗弁は丸く、中心部に目のような斑紋が二つあります。






花は、萎むと、青みがかった色に変わります。



豆の入ったさやは、意外と小さく、1~2cmほどです。