なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

コムラサキシキブ(クマツヅラ科・ムラサキシキブ属)落葉低木

2013-06-25 12:57:46 | 樹木
 梅雨真っ只中の今、コムラサキシキブの花が咲いています。可愛いシベを思いっきり伸ばして、薄紫色の小花がぎっしり
集まっています。
ムラサキシキブとの違いは、全体に小ぶりなこと、花数が多いこと、葉の鋸歯が葉の先端から半ばまでしかないこと、
葉柄の基部から、少しだけ上に花序の柄がついていることなどです。
秋には、紫色の可愛い実が、たくさん実ります。



















                オマケの画像は、初咲きのリュウキュウアサガオです。グリーンカーテンになるには、まだまだです。

ダキバアレチハナガサ(クマツヅラ科・クマツヅラ属)多年草

2013-06-24 13:22:25 | 草花
 愛知川の河原には、ダキバアレチハナガサもたくさん生えていました。昨年は、8月31日に同じ場所で、撮影して
おきますので、随分長く咲き続けているようです。花序はまだそれほど長くは生長していませんでした。
葉の基部がアレチハナガサのように、次第に細くならず、広いままで対生する2枚の葉の基部が接するので、葉が茎を
抱いているように見え、ダキバ・・・の名前がついています。
南アメリカ原産の帰化植物です。最近では、ダキバ・・・の方が多く見られるそうです。
















カワラマツバ(アカネ科・ヤエムグラ属)多年草

2013-06-23 15:16:58 | 草花
 ブログで教えて頂いたカワラマツバ・・どんな花なのかしらと以前から思っていましたが、今日は文字通り愛知川の
河原でたくさんのカワラマツバが群生しているのを見ることが出来ました。
 葉は名前の通り、松葉のような線形で、茎の周りに輪生しています。花は葉腋から花枝を伸ばして、円錐花序を作り
たくさんの白い小花をつけています。小花の大きさは、2~3mmで、花冠は深く4つに裂けて、十字状に平らに開いて
います。雄しべも4個です。
























ノアザミ(キク科・アザミ属)多年草

2013-06-22 13:10:22 | 草花
 アザミには、いろいろ種類が多いですが、今の時期に咲いているのは、ノアザミだということです。
ようやく雨のあがった山裾にノアザミの花が鮮やかでした。
ノアザミの花は、花弁が5枚の筒状花がたくさん集合したものです。雄しべの葯は5つ合わさって、雌しべを包んだ筒状に
なっています。虫などが雄しべに触れると、白い花粉を盛んに出してきます。その後から雌しべが花粉を押し出すように
して、生長してきます。その際は、先端の2つに分れた柱頭の部分は合わさって、自家受粉を避けています。
その後、柱頭を2つに開いて、他の花の雄しべからの花粉を虫などに運んでもらう訳です











                アザミの葉です。棘が痛そうです。






                おまけの画像は、目のような模様の翅を開いた蛾です。名前は、わかりません。

クジャクサボテン(サボテン科)多肉植物

2013-06-19 13:55:32 | 園芸花
 冬の間、日当たりのよい室内で管理していたクジャクサボテンが、梅雨の今、開花してきました。
挿し芽で増やした若い株も元気です。
月下美人は、夕方から開くと、翌朝にはしぼんでしまいますが、クジャクサボテンは夕方から咲いて、翌日も一日中
咲いています。ほぼ24時間は開花が続くようです。月下美人とよく似ていますが、葉に小さい刺があるところが、
相違点です。