さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

枠が減らされかねない 負傷ドローは不運だが

2024-05-14 20:39:49 | 関東ボクシング

そういうとことで、駿河男児ジムのFODプレミアム、フェニックスバトル枠の配信試合ですが、つい先ほど終わりました。
メイン終了は20時前だったでしょうか。


元日本Sバンタム級王者、ゾンビの異名を持つ36歳、田村亮一に、新鋭の森朝登が挑んだカードは、初回負傷ドロー。
バッティング一発で森の額が切れ、傷がかなり深かった模様。骨が見えていたとか?

こればかりは仕方ない、誰がどうというのでもない不運としか言えないのですが、そこまでの流れがどうにもこうにもだったので、全体としてイメージがよろしくない興行となってしまいました。


セミは和氣慎吾が、タイのプラティップを2回に三度倒してKO勝ち。
小柄なプラティップ、初回から強振を見せたが、技量の差は歴然でした。

そしてセミセミは、昨日触れた、両者仲良く体重超過という珍しい一戦。
木村蓮太朗、当日午前10時に双方合意の体重をパスして試合に臨み、左ボディ一発で初回KO勝ち。
試合後は反省の弁を述べていたようですが、もう聞くのも辛いというか。
フジのアナウンサーも言葉選びに難儀してはりました。余計な面倒かけんなよ、と...。



先月のFODプレミアム配信は、いわゆる三迫枠、ダイヤモンドグローブの興行で、藤田炎村vs李健太、仲里周磨vs三代大訓再戦の二本立てで華やかでした。
しかし以前から言われるとおり、FODプレミアムにおける大橋枠、フェニックスバトルの方はどうにもこうにも。
今回も、元々カードが弱い上に、体重超過の一件が加わり...そりゃ、人知れずやって終わる普通の興行ならまだしも、有料で配信するにはあまりにも、としか言えないものになってしまいました。


個人的なことを言えば私、ダイヤモンドグローブとフェニックスバトルを見るためだけに、視聴料を支払っているわけで、いわば実質、PPV買っているようなものです。
毎月、試合前にならないとログインもしないものですから、いちいちIDやらパスワードやら入力している有様で。
まあ、それはお前の勝手やろう、他にも見るもの探して見たらええがな、と言われればそうなのかもしれませんが...。


しかしホントに、今日のだけは色々と「不合格」じゃないかなあ、と思います。
近々、FODプレミアムのボクシングは、三迫枠だけ残して、隔月になっても何の不思議もないですね。
別にそれでも構わない、のかもしれませんが、せっかくの枠があるのだから、何とか活用していってほしいなあ、と...貧乏性かもしれませんが、そう思います、ハイ。



コメント (2)
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