青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

片瀬白田の悲劇

2013年09月24日 23時48分18秒 | 伊東線・伊豆急行

(伊豆急の名車100系@伊豆高原駅)

はい、と言う訳で新車のインプレを兼ねて伊豆まで行って参りましたが、新車のデビューもそこそこに今度は現在エースレンズとして使用していたNikkor16-85mmが壊れると言う緊急事態。二日目の朝、子供と嫁さんの寝顔を横目に台風の余波かうねりと荒波が逆巻く片瀬白田の防波堤へ出てみたら、AFがぶっ壊れてるらしくウンともスンとも言わない。最初カメラ本体の方がぶっ壊れたのかと思ったのだが、ズーミングをするとヘリコイドからギリギリと音がするので内部の部品破損らしい。モノを買い替えたりする時期と言うのは重なるものだが、まだこのレンズ買ってから一年も経ってないんでちょっとなあって感じ。今までNikon製品ってそれなりに荒っぽく使っても丈夫で壊れないんで信頼を置いてたんだけど。


本当ならば185系踊り子でもガチ撮り…と思っていたところで、エースレンズを失ってしまった私に残されていたのは70mm以上のレンズのみ。基本的に広角の構図が好みなんで、望遠系の長いタマだけ持たされても絵作りが出来ません。そもそも風光明媚な片瀬白田の海岸線で広角が使えないなんてどんだけハンデ戦なんだ。仕方ないので70-200の長タマでトモロ根のカーブを抜けて来る復活ストライプのA8編成を切り取ってみる。午後遅くなんで光線もクソもありませんが、家族とともに行動する中でテツな時間を持たせて貰えるだけありがたいと思わなければいけません。

あ、新車のインプレの方ですが、街乗りじゃないとさすがに燃費が伸びてリッター12kmくらいは行きました。
んで、伊豆スカイラインみたいなワインディングだと踏み込みはいいんだけど車重があるせいかエンブレが利いてくれないのよね。マニュアルモードでこなしてはみるものの、ここらへんはもうちょっと運転する側の熟練が必要でしょうか。それと、オートクルーズで走る小田厚は快適でしたw
コメント
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