青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

ようやく秋、見つけた

2013年11月27日 21時24分31秒 | 京浜急行

(黄金色のホームにて@京急品川駅)

週中は多忙にて、子供が寝ている間に会社へ行き、子供が寝てから帰って来ると言う生活が続いている。その罪滅ぼしと言う事で週末くらいは相手をしてやりたいのが親心、先週は土日ともたっぷり子供サービスをしてしまった。サービスのし過ぎで子供が月曜日から体調を崩し、「連れ回し過ぎだゴルァ!」と嫁に怒られたのはご愛嬌…なのでしょうか(笑)。さすがにそこまでやると親のエゴなのかもしれないが、いずれにしろ土日とも天気が物凄く良かったものでしてね。去年もこの時期に来たのだけど、京急品川駅に沿って走る第一京浜のイチョウ並木が見頃だったのでね。


相鉄で横浜へ出て、そっから京急で品川へ。快特は混むので続行のエア急で行こうと思って待ってたら、7Dのエア急はリバイバル2000系でした。このリバイバル編成、基本土休日はエア急で回ってるようですが、平日はたまーに朝の特急品川行きで補助編成くっつけて2000系12連とかやってたりするので侮れない。

 

蒲田で普通に乗り換え、のんびりと品川へ。思った通りに黄金色に染まったイチョウをバックに入線して来る電車たち、1番線で出発を待つ列車の窓にも黄金色が映っていい感じですな。ターミナル駅なので入線数も多ければ乗降客も多く、なかなかいいタイミングで撮るのも難しいんだけどね。泉岳寺~都営線方面の2番線の真ん中くらいからの撮影ポジションですが、都営直通の電車が行った後が乗客も少なくて撮りいいようです。


部活帰りの女子高生、マフラー巻いて肩を組み歩く姿。10月はダラダラと暑く、11月になって一気に冷えて、本当に今年は秋がなかったなと思う。午後の光に輝く品川駅の金屏風、11月も終わりになって、やっと秋を感じるような風景が見れたような気がしますねえ…


何本か品川のホームで子供と電車を見送った後、品川駅ホーム下の「品達」でラーメン。最近はお子様ラーメンでは足りなくなって、大人の一人前を普通に食うようになって来たんだよな…1番線に入って来た品川止まりの普通を後追いで。


腹ごなしに2157Fブルスカ@八ツ山橋。さっきラーメン食ってる時にダイヤは確認済みなので、合わせて出て来たっつーのもあるんだが、相変わらずブルスカに対する子供の熱は凄い。品川方からその姿が見えた瞬間「あーっ!けいきゅうぶるーすかいとれいんにせんひゃっけいがきた~!」とか言っちゃって。つーかブルスカの時間を知ってるのかいつの間にか小学生っぽい子供たちもデジカメで参戦、ブルスカ登場に色めき立つ八ツ山の踏切は、かったるそうになかなか開かない踏切待ちをしているオトナとの好対照なコントラストが生まれております(笑)。正直こちらは毎朝乗ってる特急によくこの2100ブルスカが回って来るのでさほど珍しくもないのだがw


と思いきや、今度は青砥行きで600のブルスカが回って来た。こっちは都営線方面まで行くので若干捕獲が難しい編成ではあるのだが、こんな短時間で2本のブルスカ両方見られるなんてツイてるねえ。八ツ山の後追いはこんな感じで、ツラを大きく取ってフレームアウト気味に作るのが好きだったり。行き先の「青砥」ってのも「砥ぎ澄まされた青」って感じで、ブルスカの行き先に合ってるような気がしますね。

ちなみにブルスカの乗務員さん、基本的に注目される編成って事を自覚されているようで愛想がいいですねw
どちらも踏切に集まった子供達のコールに応えてホーン一発。
ようやく秋を見つけたような、品川界隈の土曜日です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする