青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

暮れゆく年の赤収め

2013年12月31日 17時39分13秒 | 京浜急行

(京急鉄道フェア@京急百貨店)

年の瀬も押し詰まり、皆様におかれましてもつつがなく仕事納めを迎えられた事と思います。我が家は12月になってから自分以外のみんなが風邪を引いてしまい、やれ病院だ薬だと看病に追われてしまって全く趣味に時間を割けなかった。まさに2013年は風邪と共に去りぬ、と言った塩梅なのだが、そんな中でも12月の末に上の息子が誕生日を迎えてめでたく4歳になりました。まだ4歳なのかもう4歳なのかは分からんけど、物心ついた頃からどっぷりと親の趣味に付き合わせてしまったので、いったい息子の脳内はどうなってるのだろうか、と言う不安は重くのしかかる(笑)。そんな息子に誕生日の日の朝、何をしたいか&欲しいかと尋ねたら「けいきゅう!」とお約束の答えが力強く返って来たため、年末のイベントが行われている京急百貨店まで足を伸ばしてみたと言う訳です。

  

京急と言う会社は、ある意味マニアックな魅力でファンを引き付けている鉄道会社だと思うのですが、最近はそのマニアックなファン向けに積極的な企画を打ち出す会社になって来た印象があります。そんな京急のマニアックなイベントと言えば、久里浜工場の解放とこの上大岡の京急百貨店で行われる「京急鉄道フェア」。世の中空前の鉄道ブームではありますが、系列の百貨店がある鉄道会社でも、あまりこの手の企画を打って来る会社はないような気がしますね。


会場の中心でNゲージのジオラマを組むのは神奈川工科大学の学生さん、周りを取り囲む鉄道好きな子供たちに走行する車両の解説をしていたのですが、「この一番外側を走っているオレンジと緑の電車、わかりますかあ?」と言う問いに、方々から「いちいちさんけい~!!!」と言う声が上がったのは笑った。お前ら113の湘南色が走ってた時代に生まれてないだろが!(笑)。いやあ、ここに来るガキどももハイレベルだな。


内容は物販が中心なんですが、こんなものが売られてしまうのが京急鉄道フェア(笑)。2100型のシート生地を使った座椅子10,500円也、フツーの人間が見たら誰が買うんだと言うレベルでも、目の前の京急ヲタが万札飛ばして買って行く。思わずこちらも身を乗り出しそうになったのだが、よくよく考えたら毎日通勤で乗ってるやないかい>2100 こんなもん買ったら毎日仕事の夢見てうなされそうだわw


「年末お笑いトーク&ライブ」と言う事で鉄道芸人としてお馴染みのダーリンハニーのお二人による鉄道オンステージ。なんでも京急鉄道フェアには5年連続5回目の出場だとか。本来ならこういう場所って撮影厳禁なのかもしれないが、本人が「ブログとかツィッターとかでバンバン流しちゃっていいです」って言ってたから遠慮なく(笑)。恥ずかしながら芸人さんのライブと言うものを生まれて初めて見たのだが、なかなか面白かった。ちなみにウチの息子がこの吉川さんの大ファンで、出る番組出る番組録画して見てるもんだから喜ぶかな?と思って連れてったんだけど、いざ本人を目の前にするとアタクシの袖を掴んでモジモジするばかり…最後に一発「よしかわさぁ~ん!」って言ってたけど、聞こえたでしょうかね?

ライブも終わり、5階のおもちゃ売り場で息子に買ってあげた誕生日プレゼントは京急銀1000・エアポート急行羽田空港行き。
大晦日の今日も子供部屋で走り回る銀1000…ウルセエw
今日は終夜運転なのか????
コメント
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