ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

3.11から3年8か月あなたを忘れないが消えた

2014-11-11 08:51:43 | エッセイ
今朝の福島民報、トップに相馬松川浦よみがえれ故郷の松林として子供たちの植林の写真、四倉豊間間の382号県道沿いにますます枯松林が目立つ。大分処分しているが、殆んど植樹の跡が見えず、堤防が目立ち今まで見えていたのどかな海が見えない。

千葉の友は6号開通で久しぶり墓参帰郷、故郷の山削られ変形面影が全然なくなっていた。防潮堤の高さにも驚いていた。自然の驚異に打ち勝とうとする自讃行為、自然を壊してまでの防潮堤より、てんでこに逃げる避難道路の整備を急ぐべきと思う。

2頁、第一原発1号機2枚目のパネル撤去で建屋内線量測定やガレキの撤去、今年の解体撤去は来年3月に延期という。その下には、洋上風力発電7000キロワットの風車土台が小名浜港に接岸。

3頁、故寛仁親王親王次女瑶子さまご出席で復興を担う人材育成の国際ユニヴァーサルデザイン会議公開シンポジュームが10日郡山ビックパレットふくしまで開かれた。その下にようやくシンポジューム会場に震災発生直後の報道パネル「福島の記録」が展示されたと。

Never Give Up!ふくしまは負けない明日へ、はまなかあいづでも忘れないでの放映で過去にこだわっていては前へ進まないと。しかし、やにむに前へと進んでいる感じで、これでいいのか反省がないように思う。何時かは住民に最適な環境へ戻るだろうが、復興への前進に焦り過ぎてはいないかと。