ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

情報ナビTime漢字パズル

2014-11-20 09:18:35 | 日記
今朝配達された福島民報情報ナビTime漢字パズルクイズをお届けします。

漢字リスト見ただけで答えの3文字熟語が分かります。少し簡単ですが挑戦してください。

世界初のシーラカンス標本水族館

2014-11-20 05:56:35 | エッセイ
今朝、明日へのことば「深海生物が好き」のテーマで、沼津港海水族館長石垣幸二氏のトークを聞いた。写真月例28日は今朝5時半我が家2階から撮影。右上に明けの明星金星が見えます。

1967年下田生まれ石垣氏は3分で海へ行ける環境で育った。日本一深い2,500mの駿河湾は5分で200mの深海になり、深海生物の宝庫で商売の家が多く大学に行く家庭は少なかった。ニューヨークで皿洗いにと・・・国際大学へ、しかし外国人はしっかり目的を持っていた。スキーバーダイビングの免許を取り、ヒアリングで英語も話せるようになり、海外へ就職しかし、ヤオジャパン勤めたが海を諦められず、オーストラリアへ。

入社熱帯魚部門のマリンフィシュの輸送など、独立して卸をしても生活できず、モナコの水族館を紹介され、450人の深海魚の飼い方のトークが開かれた会議に参加した。そこでフォレスタから1か月で死んでしまう魚を扱って仕事が成り立つかと言われ目覚めたという。謎の多い生態で飼育可能な深海魚はお金ではなく信頼できる取引だと。100万円の魚を輸出したが1週間で死に保障して妻から会社は経営出来ない人と言われた。

しかしその信用が世界の雑誌に載り、相手を裏切らない世界から信用され仕事が長続きするものとなった。

2011年オープン時50種だったが、今では300種3000匹の水族館に、1階が深海魚展示、2階はシーラカンスで内臓がある冷凍標本2体、後の3体ははく製にしてある。このシーラカンスは1991年ワシントン条約で絶滅寸前種で捕獲禁止生物である。いわきアクアマリンでもシーラカンスの映像は見ているが一度は行って見たいものである。