福島第一原発20キロ圏内請戸川沿いに散乱する被災船舶の解体が3年8か月ぶりで始まった。
環境省が21日、雑草の中に点在する漁船70隻が対象で、平成27年3月までに撤去を終える予定と。対象となる船舶は浪江62隻、富岡6隻、楢葉1隻、南相馬1隻である。
解体後に出る廃棄物の線量が8000ベクレル以下と分かり一般業者が処理することになったが、所有者の同意に手間取り今日になった。まず、浪江町請戸川沿いに残された漁船の重機解体は、手作業で金属、木くずなどに分別するため5トン程度の漁船でも1週間程度かかるという。
昨夜のテレビ映像では、黄色の袋に分別して入れていた。サケの遡上で有名な請戸川は津波で見る影もなく、写真左の震災前の請戸川河口近くに並ぶ漁船と右の壊される運命の漁船は船主やその家族には忍びない光景である。が、復興の第一歩でもある。
環境省が21日、雑草の中に点在する漁船70隻が対象で、平成27年3月までに撤去を終える予定と。対象となる船舶は浪江62隻、富岡6隻、楢葉1隻、南相馬1隻である。
解体後に出る廃棄物の線量が8000ベクレル以下と分かり一般業者が処理することになったが、所有者の同意に手間取り今日になった。まず、浪江町請戸川沿いに残された漁船の重機解体は、手作業で金属、木くずなどに分別するため5トン程度の漁船でも1週間程度かかるという。
昨夜のテレビ映像では、黄色の袋に分別して入れていた。サケの遡上で有名な請戸川は津波で見る影もなく、写真左の震災前の請戸川河口近くに並ぶ漁船と右の壊される運命の漁船は船主やその家族には忍びない光景である。が、復興の第一歩でもある。