久しぶりに一日中晴天のようなので、犬を連れて総合運動公園にピクニックに出かけました。お握りを食べた後、ブログネタを探して辺りをうろつきました。駐車場の緑地帯に植えられた数本のプラタナスも幹を見て回っていると、そのうちの1本の幹の根元の小さな割れ目に複数のモンスズメバチが出入りしていました。中に巣があるに違いありません。
この時期のスズメバチの巣に近づくことは非常に危険なので、少し離れたところからしばらく観察していましたが、どうも様子が違います。巣に近づいても興奮して襲ってくる気配がないのです。そのうち大胆になって10㎝以下の距離から写しました。
帰宅して写真を見ると、腹部の先端が♀のように尖っていないので♂だったようです。どうやら、巣の入り口で新女王鉢が羽化してくるのを待っていたようです。(ウェブサイト『都市のスズメバチ/ スズメバチの体のしくみ 2(成虫2)』参照)www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/v_body2.htm
《根元近くの樹洞にモンスズメバチの巣があるプラタナスの木 2018/09/19》
《プラタナスの根元近く、モンスズメバチの巣がある樹洞 2018/09/19》
《樹洞に出入りするモンスズメバチ 2018/09/19》
《樹洞に出入りするモンスズメバチ 2018/09/19》
《樹洞に出入りするモンスズメバチ(腹部の先端が尖っていないので♂です) 2018/09/19》